- Home
- マイクロウェーブワークショップ
- ワークショップ プログラム
- 12月01日 (金)
ワークショップ プログラム
12月01日 (金)
G [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]
FR1A 基礎講座
12月01日 (金) 09:00-11:00 Room 1 (アネックスホール F201+F202)
マイクロ波増幅器設計の基礎
Fundamentals of Microwave Power Amplifier Designオーガナイザ / 座長 : 分島 彰男 (名工大)
マイクロ波電力増幅器は、通信やレーダ、さらには無線電力伝送を含めたパワーエレクトロニクスなど、
エレクトロニクス全般における基本構成要素です。
本講座では、このような電力増幅器に共通する具体的構造をデバイスと回路の両面で原点に立ち返って解説し、 直面する課題ならびにこれに対する解決手法を提示します。電力増幅器の動作は、 理論的に確立している線形回路理論をベースとした小信号動作状態と、非線形回路としてトランジスタのドレーン(コレクタ) 電圧・電流の波形を制御して電力効率やひずみ特性を改善する大信号動作状態に分類できます。 これらに対する理論的および実験的な取扱い手法について初学者向けに解説します。 またマイクロ波GaN HEMT電力増幅器を例にとり、100%の電力効率を目指す基本波・高調波回路設計手法、 ならびにこれら高効率増幅器の広帯域化ならびに複数バンド同時増幅に関する手法を解説します。 さらに、高効率増幅器の原型となる飽和型増幅器は、時間反転双対原理により、整流器としても動作することも説明し、 電力増幅器理論がエレクトロニクスの中で有する一般性について理解します。
キーワード : 電力増幅器、整合回路、動作級、利得、効率
本講座では、このような電力増幅器に共通する具体的構造をデバイスと回路の両面で原点に立ち返って解説し、 直面する課題ならびにこれに対する解決手法を提示します。電力増幅器の動作は、 理論的に確立している線形回路理論をベースとした小信号動作状態と、非線形回路としてトランジスタのドレーン(コレクタ) 電圧・電流の波形を制御して電力効率やひずみ特性を改善する大信号動作状態に分類できます。 これらに対する理論的および実験的な取扱い手法について初学者向けに解説します。 またマイクロ波GaN HEMT電力増幅器を例にとり、100%の電力効率を目指す基本波・高調波回路設計手法、 ならびにこれら高効率増幅器の広帯域化ならびに複数バンド同時増幅に関する手法を解説します。 さらに、高効率増幅器の原型となる飽和型増幅器は、時間反転双対原理により、整流器としても動作することも説明し、 電力増幅器理論がエレクトロニクスの中で有する一般性について理解します。
キーワード : 電力増幅器、整合回路、動作級、利得、効率
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- マイクロ波増幅器設計の基礎 〜基本原理から最新の話題まで〜
- Fundamentals of Microwave Power Amplifier Design - From Basis to Advanced Topics -
本城 和彦 (電通大)
D [ マイクロ波自動車応用セッション ]
FR1B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 1 (アネックスホール F201+F202)
未来の車社会を支えるインフラ技術
Social Infrastructure System Technologies for Future Mobilityオーガナイザ : 山中 宏治 (三菱電機) 座長 : 武井 健 (日立製作所)
未来の車社会では車そのものに加えて社会インフラも大きく変化する。
交通情報を即時に反映したダイナミックマップ技術は渋滞の解消や自動運転には欠かせないものである。
自動運転実現の最大の課題である悪天候時の道路レーン認識には電波マーカが大いに役立つ。
またレーザセンサ技術の発達により道路から走る車を認識することができるようになってきている。
本ワークショップではこれら未来の車社会において重要となるインフラ側の技術について紹介する。
キーワード : 自動運転支援システム、社会インフラ、ダイナミックマップ、電波マーカ、レーザセンサ
本ワークショップではこれら未来の車社会において重要となるインフラ側の技術について紹介する。
キーワード : 自動運転支援システム、社会インフラ、ダイナミックマップ、電波マーカ、レーザセンサ
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 協調型運転支援のための交通社会ダイナミックマップ
- Dynamic Map Technology for Cooperative ADAS
渡辺 陽介 (名古屋大)
- 2 電波マーカを用いた悪天候時レーン維持支援システム
- Lane Keeping Support System Using Radio Markers
礒田 陽次、御室 哲志、戸花 照雄 (秋田県立大)、笹森 崇行 (北海学園大)
- 3 ETC向けラインスキャン型TOFレーザセンサ
- Line Scanning TOF Laser Sensor for ETC Application
亀山 俊平、今城 勝治、小竹 論季、森 敬充、吉永 秀雄、今村 征宏 (三菱電機)
D [ マイクロ波自動車応用セッション ]
FR2A ワークショップ
12月01日 (金) 09:00-11:00 Room 2 (アネックスホール F203)
マイクロ波技術がつくる新しい車のカタチ
Future Car Concepts Realized with Microwave Technologiesオーガナイザ / 座長 : 山中 宏治 (三菱電機)
車のカタチが大きく変わろうとしている。自動運転により人間が運転しなくても車が自分で運転してくれる。
ガソリンエンジンは電動モータに置き換わり、さらには電動モータを動かすのに必要なバッテリーさえも要らなくなる。
自動車の構造を複雑にしていたワイヤハーネスは無線伝送に置き換わり車の中はスッキリ。前後を走行する車の間では様々な情報が共有される。
本ワークショップではそんな未来の車を形作るテクノロジーの数々を紹介する。
キーワード : 自動運転支援システム、非接触給電、伝搬解析、車車間通信
本ワークショップではそんな未来の車を形作るテクノロジーの数々を紹介する。
キーワード : 自動運転支援システム、非接触給電、伝搬解析、車車間通信
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 自動車の自動運転技術の展望と課題
- Perspective and Challenge of Automated-Driving Cars
大前 学 (慶應義塾大)
- 2 電気自動車への走行中給電 : 成功の七秘訣
- Seven Technical Tips for Successful Dynamic Powering to Electric Vehicles
大平 孝 (豊橋技科大)
- 3 ワイヤーハーネス無線化のためのエンジンルームの伝搬解析
- Propagation Analysis for Vehicle Engine Compartment Towards the Removal of wire Harness
北沢 祥一 (国際電気通信基礎技術研究所)
- 4 車車間 / 路車間通信技術
- Vehicle-to-Everything Communication Technology
藤田 卓 (ルネサスエレクトロニクス)
A [ 5G関連セッション ]
FR2B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 2 (アネックスホール F203)
5G / 5G Beyond に向けた高出力増幅器技術
PA Technologies for 5G and Beyondオーガナイザ : 末松 憲治 (東北大) 座長 : 原 信二 (AIROHA Technology Corp.)
2020年の第5世代移動体通信 (5G) の実用化を目指した研究開発は5Gのシステム/基地局から次第に、
5Gの端末と、2020年代半ば以降のBeyond 5G (あるいは5G+) の基地局に、その関心が移りつつある。
本セッションは、高SHF帯を含む端末/基地局用CMOS/GaN PA技術の最新動向にフォーカスして、企画されたものである。
キーワード : 第5世代、高出力増幅器、送信機、CMOS、GaN、ドハティ増幅器、端末、基地局
本セッションは、高SHF帯を含む端末/基地局用CMOS/GaN PA技術の最新動向にフォーカスして、企画されたものである。
キーワード : 第5世代、高出力増幅器、送信機、CMOS、GaN、ドハティ増幅器、端末、基地局
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 CMOS Power Amplifier for Handset Application
- CMOS Power Amplifier for Handset Application
Bumman Kim (Pohang Univ. of Science and Tech., Korea)
- 2 マルチバンド携帯通信端末向け広帯域ドハティパワーアンプ
- Broadband Doherty Power Amplifier for Multiband Handset Applications
竹中 幹一郎、佐藤 剛、松本 秀俊、村田 崇基、中島 規巨 (村田製作所)
- 3 5Gに向けた基地局増幅器及びGaNデバイスの現状と展望
- Current Status and Perspectives of Base Station Amplifiers and GaN HEMT Devices for 5G Mobile Networks
井上 和孝、岳 麗 (住友電気工業)
G [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]
FR3A 基礎講座
12月01日 (金) 09:00-11:00 Room 3 (アネックスホール F204)
アンテナ・伝搬の基礎 - 無線通信を支えるアンテナ技術 -
Basic Learning of Antennas and Propagation- Antennas and Propagation Technologies for Wireless Communication Systems -
オーガナイザ / 座長 : 関 智弘 (日大)
無線通信システムにとってアンテナ・伝搬は必要不可欠な基盤技術であり、アンテナ・伝搬研究において無線システムはneedsの坩堝(るつぼ)である。
本基礎講座では、アンテナ・伝搬研究を理解するための最低限の基礎知識について簡単に説明するとともに、 アンテナ・伝搬研究が無線通信システムの実現において果たしてきた役割と実用アンテナの変遷を明らかにし、 さらにアンテナ・伝搬研究も推移と動向についてまとめる。
まず、アンテナ・伝搬研究の基礎知識については、電磁波とアンテナ・伝搬との関係から説き起こし、アンテナの概念と研究開発の推移、アンテナからの放射、 アンテナに要求される特性と評価、基本アンテナの動作原理およびアレーアンテナの基礎知識と動作原理について簡単に説明する。 無線通信システムとの関わりについては、国内無線通信システムの変遷を示し、無線通信における基幹ネットワークを支えたアンテナ開発の変遷について概括する。 最後に、学界におけるアンテナ・伝搬研究の推移、P2Pの無線システムにおけるアンテナ・伝搬研究の位置付け、 それに続くアクセス系システムにおけるアンテナ・伝搬研究の位置付けおよび研究動向についてまとめる。
キーワード : アンテナ・伝搬、無線通信システム、移動通信、衛星通信、電磁界解析
本基礎講座では、アンテナ・伝搬研究を理解するための最低限の基礎知識について簡単に説明するとともに、 アンテナ・伝搬研究が無線通信システムの実現において果たしてきた役割と実用アンテナの変遷を明らかにし、 さらにアンテナ・伝搬研究も推移と動向についてまとめる。
まず、アンテナ・伝搬研究の基礎知識については、電磁波とアンテナ・伝搬との関係から説き起こし、アンテナの概念と研究開発の推移、アンテナからの放射、 アンテナに要求される特性と評価、基本アンテナの動作原理およびアレーアンテナの基礎知識と動作原理について簡単に説明する。 無線通信システムとの関わりについては、国内無線通信システムの変遷を示し、無線通信における基幹ネットワークを支えたアンテナ開発の変遷について概括する。 最後に、学界におけるアンテナ・伝搬研究の推移、P2Pの無線システムにおけるアンテナ・伝搬研究の位置付け、 それに続くアクセス系システムにおけるアンテナ・伝搬研究の位置付けおよび研究動向についてまとめる。
キーワード : アンテナ・伝搬、無線通信システム、移動通信、衛星通信、電磁界解析
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- アンテナ・伝搬研究と無線通信システム
- Antennas & Propagation Research and Wireless Communication Systems
堀 俊和 (福井大)
F [ マイクロ波ミリ波技術の最新応用セッション ]
FR3B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 3 (アネックスホール F204)
原理と実力を踏まえた小形アンテナ技術への新たな挑戦
Challenges in a Small Antenna Based on Its Physical Principle and Practiceオーガナイザ / 座長 : 鹿子嶋 憲一 (茨城大)
小形アンテナは、セルラー多機能端末や無線LAN用として多くの開発がなされ進展してきた。
しかしIoTを支える小形アンテナには、従来以上の知恵と技術挑戦が求められる。
本セッションでは、小形アンテナ特有の動作原理を踏まえた理論の解説と、小型化技術の成功例として複合モード励振アンテナ、 メタマテリアル構造応用アンテナを紹介する。さらに将来の小形アンテナの挑戦テーマとして、人体装着時の課題と解決策を議論する。
キーワード : 小形アンテナ理論、Q値限界、複合モード励振アンテナ、SRR素子アンテナ、人体装着アンテナ
本セッションでは、小形アンテナ特有の動作原理を踏まえた理論の解説と、小型化技術の成功例として複合モード励振アンテナ、 メタマテリアル構造応用アンテナを紹介する。さらに将来の小形アンテナの挑戦テーマとして、人体装着時の課題と解決策を議論する。
キーワード : 小形アンテナ理論、Q値限界、複合モード励振アンテナ、SRR素子アンテナ、人体装着アンテナ
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 小形アンテナの理論とその応用
- Theory of Electrically Small Antennas and Its Applications
新井 宏之 (横浜国立大)
- 2 小形アンテナの複合モードによる広帯域化
- Bandwidth Enhancement of Small Antennas Using Multi-Mode Excitation
野口 啓介 (金沢工業大)
- 3 スプリットリングを用いた小形アンテナと製品への展開
- A Compact Split-Ring Resonator Antenna and Its Applications
小坂 圭史、鳥屋尾 博、半杭 英二 (NEC)
- 4 人体装着小形アンテナの性能向上と生体検知等の新たな応用分野開拓 〜電磁センサによる指紋偽装検出〜
- Advanced Technologies in Body-Mounted Small Antenna Systems and Related Topics Including a Novel Fake Finger Detection Using Electromagnetic Sensors - Fingerprint Spoofing Detection Using Erectromagnetic Sensors -
前田 忠彦 (立命館大)
B [ マイクロ波化学・無線電力伝送関連セッション ]
FR4A ワークショップ
12月01日 (金) 09:00-11:00 Room 4 (アネックスホール F205)
エナジーハーベスティング技術及び無線電力伝送技術の研究最前線
Recent Progress on RF Energy Harvesting and Wireless Power Transfer Technologiesオーガナイザ / 座長 : 西川 健二郎 (鹿児島大)
本セッションではエネルギーハーベスティング技術及び無線電力伝送技術の最新成果及び基礎理論について講演していただく。
セッション前半ではIoT社会実現に向けたエネルギーハーベスティング技術の研究開発・実用化動向と高インピーダンスアンテナを用いた 高効率エネルギーハーベスティングシステムについて解説する。 セッション後半では,自動車応用が期待される電力・通信ハーネスの無線化に向けた研究技術開発,直流kQ理論について解説する。
キーワード : 無線電力伝送、エネルギーハーベスティング、整流回路、レクテナ、高周波回路
セッション前半ではIoT社会実現に向けたエネルギーハーベスティング技術の研究開発・実用化動向と高インピーダンスアンテナを用いた 高効率エネルギーハーベスティングシステムについて解説する。 セッション後半では,自動車応用が期待される電力・通信ハーネスの無線化に向けた研究技術開発,直流kQ理論について解説する。
キーワード : 無線電力伝送、エネルギーハーベスティング、整流回路、レクテナ、高周波回路
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 IoT社会の実現に向けたエナジーハーベスティング及び関連技術の研究開発動向
- R & D Trend of Energy Harvesting and Related Technologies Toward Realization of IoT Society
竹内 敬治 (NTTデータ経営研究所)
- 2 高インピーダンスアンテナを用いた高効率レクテナ
- High Efficient Rectennas with High Impedance Antennas
伊東 健治、野口 啓介、井田 次郎 (金沢工大)
- 3 電力・通信ハーネスの無線化に向けた導波管革新技術
- Novel Waveguide Technologies for Wireless Power Transfer and Communication
石野 祥太郎 (古野電気)
- 4 ゼロヘルツで心が共鳴する直流kQ理論
- Zero Hertz Offers a Comfortable Gateway to the Realm of kQ Theory
大平 孝 (豊橋技科大)
B [ マイクロ波化学・無線電力伝送関連セッション ]
FR4B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 4 (アネックスホール F205)
将来のマイクロ波送電を担う新技術
Novel Techniques for Future Microwave Power Transfer Systemsオーガナイザ / 座長 : 篠原 真毅 (京都大)
様々なワイヤレス給電技術が実用化される昨今、マイクロ波を用いたワイヤレス給電技術(マイクロ波送電)に注目が集まっている。
マイクロ波送電は送受電間の距離が長く取れ、意識せずにワイヤレス給電が可能な技術である。
マイクロ波送電の実用化のためにはアンテナ技術、デバイス技術のほか、キラーアプリが必要である。
本ワークショップではマイクロ波送電の実用化に向けた新しい研究開発の取り組みや新しいアプリケーションを紹介し、 将来のマイクロ波送電を担う新技術を俯瞰する。
キーワード : マイクロ波送電、GaN、増幅器、レクテナ、ミリ波、ビームフォーミング、成層圏無線中継機
本ワークショップではマイクロ波送電の実用化に向けた新しい研究開発の取り組みや新しいアプリケーションを紹介し、 将来のマイクロ波送電を担う新技術を俯瞰する。
キーワード : マイクロ波送電、GaN、増幅器、レクテナ、ミリ波、ビームフォーミング、成層圏無線中継機
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 マイクロ波によるセンサ給電技術 〜バイタルセンサへの適用と実証活動〜
- Microwave Power Transfer Technology for Sensors - Application to Vital Sensors and Verification -
谷 博之、梶原 正一、田中 勇気、枷場 亮祐、佐藤 浩、小柳 芳雄 (パナソニック)、篠原 真毅 (京大)
- 2 マイクロ波送電実用化に向けたGaN増幅器の高効率化技術
- High Efficiency GaN Power Amplifiers for Microwave Power Transfer
山中 宏治、弥政 和宏、半谷 政毅、内海 博三、西原 淳、本間 幸洋 (三菱電機)、佐々木 謙治 (宇宙システム開発利用推進機構)
- 3 94GHzミリ波帯レクテナによる無線電力伝送
- A 94GHz Millimeter Wave Rectenna Development for Wireless Power Transfer
嶋村 耕平 (筑波大)
- 4 成層圏滞空型無人機へのマイクロ波無線電力伝送の技術実証に向けた検討
- Technology Demonstration Planning Study for Microwave Power Transfer toward Stratospheric Platform
牧野 克省 (宇宙航空研究開発機構)
F [ マイクロ波ミリ波技術の最新応用セッション ]
FR5A ワークショップ
12月01日 (金) 09:00-11:00 Room 5 (アネックスホール F206)
製造現場における無線活用の期待と取組み
Expectation and Challenge of Wireless Communication Technology in the Manufacturing Fieldオーガナイザ : 亀田 卓 (東北大) 座長 : 丸橋 建一 (NEC)
近年、製造現場ではIoT技術の導入による生産性向上が図られている。今後さらに多くのセンサシステム、
RFIDタグ、監視装置等の設置が見込まれており、そうした機器と情報をやり取りするために無線技術の活用が期待されている。
一方で、無線にとって過酷な環境である工場では、アプリケーションが必要とするタイミングで、
必要なデータを届けることにリスクがあるなどの問題があった。
本ワークショップでは、こうした問題を解決し、製造現場で無線利用を促進するための政策や、 必要とされる技術を実現するための取組みを紹介する。
キーワード : IoT、無線システム、工場、製造現場、無線伝搬、システム間協調、センシング
本ワークショップでは、こうした問題を解決し、製造現場で無線利用を促進するための政策や、 必要とされる技術を実現するための取組みを紹介する。
キーワード : IoT、無線システム、工場、製造現場、無線伝搬、システム間協調、センシング
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 工場のワイヤレス化の実現に向けた取組 - 情報通信審議会第3次中間答申の概要と総務省の取組 -
- Strategies toward Realization of Wireless Factory - Outline of the 3rd Interim Report of the Information and Communications Council
井出 真司 (総務省)
- 2 狭空間における無線通信活用に向けて
- Toward fully Utilization Wireless Communication Technology in the Manufacturing Field
板谷 聡子、児島 史秀 (情報通信研究開発機構)
- 3 製造現場における無線通信システム間協調
- Wireless Communication Systems Cooperation in the Manufacturing Field
長谷川 晃朗 (国際電気通信基礎技術研究所)
- 4 製造現場におけるセンシングデータ収集の現状と課題
- Current Status and Issues of the Sensor Data Collection in the Manufacturing Field
雨海 明博 (サンリツオートメイション)
C [ ミリ波 / THz関連セッション ]
FR5B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 5 (アネックスホール F206)
高速近接無線技術およびその国際標準化経緯について
High Rate Close Proximity Communication Technologies and Standardization at IEEEオーガナイザ / 座長 : 松村 広幸 (高速近接無線技術研究組合)
ミリ波を用いた様々な通信技術が登場する中、ミリ波の特徴である直進性と広帯域を生かしたPoint to Point
かつ高速近接通信(link setup time 2ms, MIMOを用いた100Gbpsなど)を実現する技術を基に標準化された規格がIEEE802.15.3eである。
IEEE802.15.3e "High-Rate Close Proximity Point-to-Point Communications" の標準化経緯、 その仕様とPHY方式の一例、ならびにミリ波の測定技術について紹介する。
キーワード : ミリ波、高速、近接、一対一、IEEE802.15.3.e
IEEE802.15.3e "High-Rate Close Proximity Point-to-Point Communications" の標準化経緯、 その仕様とPHY方式の一例、ならびにミリ波の測定技術について紹介する。
キーワード : ミリ波、高速、近接、一対一、IEEE802.15.3.e
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
- 1 IEEE802.15.3e標準化とその概要
- Standardization of IEEE802.15.3e and Its Overview
足立 朋子 (東芝)
- 2 IEEE802.15.3eにおける一つの簡易化されたPHYを用いた技術について
- Low Complexity PHY for IEEE802.15.3e Close Proximity Point-to-Point Communication
Jae Seung Lee, Moon-Sik Lee (Electronics and Telecommunications Research Institute)
- 3 60GHz帯ミリ波無線のチャレンジとメジャーメント
- Challenge and Measurement of 60GHz Millimeter-Wave Wireless Communication
栗山 有美 (キーサイト・テクノロジー)
G [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]
FR6A 超入門講座
12月01日 (金) 11:30-13:00 Room 6 (展示ホール ワークショップ会場)
マイクロ波回路ものづくり入門
Basis of Microwave Circuit Assemblyオーガナイザ : MWE 2017 展示委員会 座長 : 平野 拓一 (東工大)
超入門講座と題した講座の狙いは、中堅技術者が "こんなことは今さら聞けない" とか、
若手・入門技術者が "こんなことを知らないのは恥ずかしい? こんな疑問を持つのは自分だけ?" といった
問いかけにちゅうちょするような当たり前なことについて、あえて遠慮なく質疑・討論を交えながら、
単純明快な回答や基本的な捉え方を持ち帰ってもらうことにある。
マイクロ波回路を製作する場合、回路図には表れないさまざまな注意が必要となる。 そのため、回路設計者は製造プロセスも理解した総合的なものづくりを行う必要がある。
本講座では、これからマイクロ波回路の設計に携わろうという技術者を主な対象とし、 マイクロ波回路を製作するにあたっての考え方や注意点を、さまざまな実例を挙げてわかりやすく解説する。
キーワード : マイクロ波回路、ものづくり、組み立て、製造
マイクロ波回路を製作する場合、回路図には表れないさまざまな注意が必要となる。 そのため、回路設計者は製造プロセスも理解した総合的なものづくりを行う必要がある。
本講座では、これからマイクロ波回路の設計に携わろうという技術者を主な対象とし、 マイクロ波回路を製作するにあたっての考え方や注意点を、さまざまな実例を挙げてわかりやすく解説する。
キーワード : マイクロ波回路、ものづくり、組み立て、製造
→ ダイジェストの試し読みができます (PDF)
- 1 ものづくり「概要」
- Overview of Microwave Circuit Assembly
加藤 礼 (日本無線)
- 2 設計視点でのものづくり
- Design Viewpoint
石橋 秀則 (三菱電機)
- 3 製造視点でのものづくり
- Production Viewpoint
加藤 礼 (日本無線)
G [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]
FR6B 超入門講座
12月01日 (金) 14:00-15:30 Room 6 (展示ホール ワークショップ会場)
マイクロ波回路測定のイロハ
Basis and Practice for Microwave Circuit Measurementsオーガナイザ : MWE 2017 展示委員会 座長 : 瀬川 隆央 (アンリツ)
超入門講座と題した講座の狙いは、中堅技術者が "こんなことは今さら聞けない" とか、
若手・入門技術者が "こんなことを知らないのは恥ずかしい? こんな疑問を持つのは自分だけ?"
といった問いかけにちゅうちょするような当たり前なことについて、あえて遠慮なく質疑・討論を交えながら、
単純明快な回答や基本的な捉え方を持ち帰ってもらうことにある。
本講座では、技術者だけでなくマイクロ波に関わるすべての人に向けて、マイクロ波回路とはどのようなものか、 その測定項目や測定方法の基本を述べるとともに、測定時の注意点など実践的な内容についても、わかりやすく解説する。 さらに、測定の実演による解説も行う。
キーワード : マイクロ波回路測定、Sパラメータ、アクティブ回路、パッシブ回路、増幅器
本講座では、技術者だけでなくマイクロ波に関わるすべての人に向けて、マイクロ波回路とはどのようなものか、 その測定項目や測定方法の基本を述べるとともに、測定時の注意点など実践的な内容についても、わかりやすく解説する。 さらに、測定の実演による解説も行う。
キーワード : マイクロ波回路測定、Sパラメータ、アクティブ回路、パッシブ回路、増幅器
→ ダイジェストの試し読みができます (PDF)
- 1 マイクロ波回路測定の概要
- Overview of Microwave Measurements
加藤 礼 (日本無線)
- 2 デバイス測定の基本と実践
- Practice of Device Measurements
辻井 修 (キーサイト・テクノロジー)
- 3 総括的討論
- Comprehensive Discussion