Microwave Workshop & Exhibition:  Nov. 25-27, 2017, Pacifico Yokohama,JAPAN
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MWE 2016 基礎講座データ集


H [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]

WE2B  基礎講座

デジタル変調と信号解析の基礎
Introduction to Digital Modulation and Signal Analyses
オーガナイザ / 座長 : 君島 正幸 (アドバンテスト研究所)

近年のデジタル無線通信で重要な技術である直交変復調とその解析方法を紹介する。変復調をフーリエ変換に基づく単純な数式のみでモデル化し、ふるまいの図解を試みる。 またRC-polyphase filterやヒルベルト変換を導入し、直交変復調との関係を考察する。 応用例として、特に広帯域通信で問題となるIQインバランスのモデルを示し、評価時の入力波形と応答の解析方法を紹介する。

キーワード : デジタル変調、直交変復調、ヒルベルトフィルタ、イメージリジェクション、IQインバランス
<※タイトルをクリックすると、PDFが閲覧できます>
  デジタル変調と信号解析の基礎 -単純な信号解析及び図解による直交変復調の理解-
Introduction to Digital Modulation and Signal Analyses
-Understanding Quadrature Modulation-Demodulation Using Simple Signal Analysis Techniques and Illustrations-
浅見 幸司 (アドバンテスト)

H [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]

WE3B  基礎講座

高周波高速伝送路設計の基礎
Basic Lecture of Transmission Line Design for High Speed, High Frequency Applications
オーガナイザ : 君島 正幸 (アドバンテスト研究所)   座長 : 中嶋 政幸 (村田製作所)

転送速度が1ギガビット/秒を超える付近から信号の減衰が顕在化して伝送品質が低下してくる。 これらの損失が伝送品質に及ぼす影響を定量的に説明し、アイパターンやジッタについて述べ、広いアイ開口を得る方法について解説する。 さらに、考え方が煩雑な、差動伝送におけるクロストークの理論的な解析を行い、線路長、周辺の回路定数などの影響について詳述する。

キーワード : 差動伝送、線路損失、アイパターン、ジッタ、差動クロストーク
<※タイトルをクリックすると、PDFが閲覧できます>
  高周波高速伝送路設計の基礎 -ギガビット伝送の基礎から差動クロストーク解析まで-
Basic Lecture of Transmission Line Design for High Speed, High Frequency Applications
-Gigabit Transmission Gigabit Transmission : from Basic Theory, to Differential Cross-talk Analysis-
碓井 有三 (シグナルインテグリティ コンサルタント)

H [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]

TH1A  基礎講座

ワイドバンドギャップデバイスの基礎
Fundamentals of Wide-Bandgap Devices
オーガナイザ / 座長 : 伊藤 康之 (湘南工科大学)

ワイドバンドギャップデバイスの中でも高速・高周波特性が優れたGaN材料について、まず窒化物半導体の結晶構造や分極特性など基礎物性を紹介する。 その後、結晶成長技術、電子デバイスへの応用についてマイクロ波技術者にもわかるように解説する。

キーワード : 窒化ガリウム、自発圧電分極、HEMT
<※タイトルをクリックすると、PDFが閲覧できます>
  ワイドバンドギャップ半導体デバイスの基礎
Basics of Wide Bandgap Semiconductor Devices
上田 大助 (京都工繊大)

G [ シミュレーション関連セッション ]

TH1B  基礎講座

電磁界シミュレーション入門
Introduction to Electromagnetic Simulations
オーガナイザ : 柴田 随道 (東京都市大)、平野 拓一 (東工大)   座長 : 柴田 随道 (東京都市大)

電磁界シミュレータは高周波回路設計を効率的に進める上で不可欠なツールとなっている。しかしながら、目的に沿ったシミュレーションを適切に実行して、その結果を正しく解釈するには経験を要し、初心者には容易ではない。今年のこのセッションでは、産業界で日頃から電磁界シミュレータを取り扱っているお二人の講師を招き、新たに電磁界シミュレーションを活用しようとする技術者、これからマイクロ波回路の設計に携わろうという技術者を主な対象とした講演を企画する。
最初の講演では、最近の電磁界シミュレーションでどのような事ができ、どのように役立っているのかを具体例を挙げて紹介していただく。続く講演で、解析モデルの作成や結果の解釈に必要な高周波回路の理解を4つのステップに分けて概念的に説明する。

キーワード : 電磁界シミュレーション、シミュレータの使い方、マイクロ波回路、電磁環境適合性
<※タイトルをクリックすると、PDFが閲覧できます>
1 電磁界シミュレーションの車載用マルチメディア機器EMSノイズ解析への活用
Electro-Magnetic Compatibility Simulation of Automotive Multimedia Systems
上田 千寿 (エーイーティー)
2 ゼロからはじめる電磁界シミュレーション -高周波回路の動作を理解する4つのステップ-
The Beginner's Electromagnetic Simulations -Four Steps for Understanding the Behavior of High-Frequency Circuits-
石飛 徳昌 (ソネット技研)

F [ 計測技術セッション ]

TH2A  基礎講座

マニュアルにない計測技術 -高周波計測におけるノウハウとエチケット-
Measurement Technology That Has Not Been Described in the Manuals
-Know-How and Etiquette in High-Frequency Measurements-
オーガナイザ / 座長 : 堀部 雅弘 (AIST)

近年、ミリ波帯の回路・デバイス特性の評価ニーズが高まっている。それらの測定にはベクトルネットワークアナライザが用いられており、その測定原理は、従来と何ら変わりがない。一方で、測定周波数が高くなることで、同軸コネクタの品質や測定セットアップの違いが測定精度へ影響を及ぼすこととなる。
本ワークショップでは同軸コネクタの種類、メンテナンスに加え、測定システム構成、測定方法などの測定精度の向上に不可欠な知識や技術情報を紹介する。

キーワード : RF同軸コネクタ、ベクトルネットワークアナライザ、導波管、マイクロ波・ミリ波・テラヘルツ、オンウェハ測定
 
→ 2セッションまとめたPDFです
1 RF同軸コネクタ総論
Introduction of Coaxial Connectors
戸高 嘉彦 (キーサイト・テクノロジー)
2 高精度高周波Sパラメータ計測のノウハウ -同軸、導波管、オンウェハ測定-
Technical Know-How of Precision S-Parameter Measurements -Coaxial, Waveguide and On-Wafer Measurements-
堀部 雅弘 (AIST)

H [ 初学者目線から本格的基礎理論まで ]

FR1B  基礎講座

基礎から学ぶマイクロ波電力増幅器設計 -高効率化-
Basic Learning for Microwave Power Amplifier Design -for High-Efficiency Operation-
オーガナイザ / 座長 :君島 正幸 (アドバンテスト研究所)

マイクロ波電力増幅器は、無線通信、無線電力伝送、等々の様々なマイクロ波応用において欠かせないコンポーネントの1つである。 本講演では、先ず前半は、マイクロ波電力増幅器の基本的な回路構成、整合回路の設計方針、バイアス回路、損失見積もり、等々、基礎的かつ実践的な設計方法に関して説明する。 後半では高効率化に関する基本的な考え方を説明し、また、実践的な設計方法に関して、最近の研究成果を交えて紹介する。

キーワード : 電力増幅器、整合回路、バイアス回路、損失、高効率
<※タイトルをクリックすると、PDFが閲覧できます>
  基礎から学ぶマイクロ波電力増幅器設計 -高効率化-
Basic Learning for Microwave Power Amplifier Design -for High-Efficiency Operation-
石川 亮 (電通大)

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