Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 26 - 28, 2025, Pacifico Yokohama, JAPAN
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出展企業セミナー

一般企業セミナー

THA-1 一般企業セミナー

11月27日 (木)  11:00-11:45   展示ホール 出展企業セミナー A会場
SIMULIA CST Studio Suite によるアンテナ通信解析の最新情報と最適化・サロゲートモデル化ツールのご紹介
(株)エーイーティー

Beyond 5G時代の到来に向け、ミリ波やテラヘルツ波といった従来を超える高周波帯での検討が不可欠となっています。この領域では実測が難しい等の理由から、正確かつ効率的なシミュレーションが評価の要となります。
本講演では、高周波かつ大規模な解析空間にも対応可能な電磁界解析ソリューション「SIMULIA CST Studio Suite」のアンテナ通信分野での活用や最新機能をご紹介します。さらに近年注目を集める AI・機械学習技術を活用し、解析データをサロゲートモデル化可能な「SIMULIA Isight」についてもご紹介します。次世代通信に求められる高度な設計・検証環境を支える最新ソリューションを、実用的な視点からお届けします。

THA-2 一般企業セミナー

11月27日 (木)  12:15-13:00   展示ホール 出展企業セミナー A会場
新製品NA5307Aによる250GHz広帯域掃引VNA測定ソリューション
キーサイト・テクノロジー(株)

AIデータセンターアプリケーションの急速な成長に伴い、1.6Tb/sや3.2Tb/sの高速通信を支える広帯域コンポーネントの高周波測定ニーズが急増しています。さらに次世代半導体、高速インターコネクト、ミリ波・サブTHz帯無線デバイスの設計検証においても、正確な広帯域VNA測定は不可欠です。
本セミナでは、0.5mmコネクタを搭載したNA5307A周波数エクステンダを用いたPNAネットワークアナライザによる高周波部品の250GHzまでの広帯域掃引Sパラメータ測定ソリューションをご紹介します。

THA-3 一般企業セミナー

11月27日 (木)  14:15-15:00   展示ホール 出展企業セミナー A会場
FMCWレーダーを用いた、心拍・呼吸センシング (多点観測)
キーコム(株)

レーダーを用いたセンシングは、検知対象から複数の物理パラメータを取得できるため、様々な検知対象物に応じて多様なシーンで応用されています。検知したい対象物は航空船舶、走行する車両、気象現象、生体反応、果ては人間の感情と…形のない情報までもが含まれます。
レーダーは検知対象物のセンサーからの距離や検知対象物の速度 (動き) はもちろんのこと、アンテナやレーダーの信号処理を工夫することで検知対象の角度を検知し、2次元平面上や3次元空間上に複数の対象物を検知することもできます。
本セッションでは、MIMO-FMCWレーダーを用いて距離と角度を検知し、かつレーダー受信波から人体の心拍や呼吸の動きを抽出することで、2次元空間上で複数人センシングする技術を紹介いたします。

THA-4 一般企業セミナー

11月27日 (木)  15:15-16:00   展示ホール 出展企業セミナー A会場
グラフェンノイズ抑制シートの開発
(公財)電磁材料研究所

近傍界における電磁波吸収体として、従来磁気損失による磁性ノイズ抑制シートが各種デバイス内で広く利用されているが、近年の周波数帯の上昇に伴う透磁率の減少、および薄膜化による磁性体の体積減少による吸収特性の低下が問題となっている。
弊所では、導電性ナノカーボンの一種であるグラフェンを用いたフレキシブルシートの開発を行ってきており、これらは40GHzまでの帯域で、従来製品よりも高いノイズ抑制効果を示す。導電損失による吸収であるため、磁性シートでは困難な10µm以下の膜厚で、特にミリ波帯において高特性が得られる。また、弊所が関わっているミリ波帯における新たな測定法についてもご紹介する。

THB-1 一般企業セミナー

11月27日 (木)  12:15-13:00   展示ホール 出展企業セミナー B会場
ミリ波帯素材の複素誘電率・導電率測定の最先端
ネクステム(株)

5GやADAS等でミリ波が商用利用される時代になりました。数GHzでは影響が見えなかった低損失誘電材料も、ミリ波帯ではその影響が無視できなくなります。またPCBでも銅の表面状態により、導電率の影響が無視できなくなります。これらの影響を正確に把握し、材料開発と特性調整に生かす事が急務となっています。低ロスの誘電体及び高導電率の導体の測定は、Q値が高く且つ環境影響を受けにくい測定セットアップが求められます。
当社でご紹介するQWED社のファブリペローオープン共振器は、10^-6桁までの低誘電正接の材料を測定する事が可能です。また測定誤差を低減するための様々な工夫が盛り込まれています。また導電率測定用のファブリペローオープン共振器は10^7桁までの導電率を測定する事が可能です。
その他、液状や粉末状の誘電体用共振器、半導体ボンディングワイヤなど高周波が走る金属線の導電率が測定可能な共振器もご紹介します。

THB-2 一般企業セミナー

11月27日 (木)  13:15-14:00   展示ホール 出展企業セミナー B会場
リバーブレーションチャンバーで実現するBluetoothの妨害波耐性評価
コーンズテクノロジー(株)

Bluetooth製品を開発する際、プロトタイプ段階では良好だったRF性能が、最終的に製品化された時に基板実装や筐体の影響で、RF性能が劣化する場合があります。この性能劣化に気づかずにフィールド評価を行うと「この場所ならつながる」「時々切れる」といった不安定な結果しか得られず、問題の原因特定や改善につながる定量的なデータを得る事が難しくなります。
本セミナーでは、リバーブレーションチャンバーという再現性の高い環境でBluetooth製品のRF性能の測定と、妨害波レベルに対する性能変化を定量的に評価する効果的なソリューションをご紹介します。

THB-3 一般企業セミナー

11月27日 (木)  14:15-15:00   展示ホール 出展企業セミナー B会場
ミリ波帯 誘電率・導電率測定の最前線 - 信頼できる材料測定、できていますか?
EMラボ(株)

AI・半導体の急速な進化や、5Gや次世代通信・車載分野の発展に伴い、各分野で用いられる素材の評価はますます重要になっています。EMラボはこれまで多くのお客様の要望に応え、周波数特性・温湿度特性・粉体液体評価など、多彩な測定ノウハウを培ってきました。
本セミナーでは、それらを誰もが活用しやすい形に落とし込んだ製品を多数紹介します。例えば低損失液体の測定が330GHzまで可能になった装置は必見です。また、2024年発売以来、導電率測定装置は国内外で導入が進められています。導体損失算出を大きく効率化することで大好評の導電率測定装置についても最新情報を紹介します。最新の誘電率・導電率測定では何ができるのか?を詳しく知ることが可能です。
加えて、「意味のある測定装置」を見極めるための視点も紹介します。測定装置メーカーが「測れます」と言ったとしても、意味のある結果が得られるとは限りません。装置選定時の確認必須項目を解説します。

THB-4 一般企業セミナー

11月27日 (木)  15:15-16:00   展示ホール 出展企業セミナー B会場
多様化するワイヤレス社会の電波計測システム
マイクロウェーブファクトリー(株)

近年、スマートフォンやPCのみならず、家電製品・車・建物など様々な機器が無線通信によってインターネットに接続可能なワイヤレス社会となっています。
これらの無線機器を適切に評価するためにはアンテナの放射特性、無線性能を示す総合放射電力 (TRP) / 総合受信感度 (TRS)、機器のノイズが周囲に影響を与えないかつ、機器が外来ノイズにより誤動作しないかを評価するEMC (電磁両立性) と多岐にわたる計測が必要となります。加えて、測定対象や周波数及び、環境によっても最適な計測手法は異なります。
マイクロウェーブファクトリー株式会社はお客様の機器や環境に合わせた最適な電波計測システムを提案しています。本セミナーでは、多様化する電波計測システムの具体的なソリューションについて紹介します。

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