出展企業セミナー
一般企業セミナー
FRA-1 一般企業セミナー
先端ワイヤレス通信向けTMYTEK mmW-SDRとmmW-OAI統合プラットフォーム
TMY Technology Inc.
本講演では、TMYTEKのmmW-SDRとmmW-OAIを統合したプラットフォームに関する包括的な解説を通じて、ミリ波技術を活用した研究開発や産業応用にインスピレーションを与えます。
広帯域と高速データ転送などのメリットを有するミリ波技術に焦点を置き、SDRの柔軟性とOAIのオープンソースフレームワークについて解説し、関連分野のイノベーションを促進します。
また、5Gネットワーク、IoTアプリケーションや高帯域データ伝送などの実用例を紹介しながら、mmW-SDRプラットフォームの有効性を検証、さらにmmW-OAIプラットフォームのプロトコルスタック、波形生成、ネットワーク管理機能などの説明により、高速プロトタイピング、アルゴリズムテスト、ミリ波アプリケーション開発についての理解を深めて頂けます。
FRA-2 一般企業セミナー
次世代通信技術の基盤となる光電融合デバイスの最新測定技術
アンリツ(株)
次世代通信において低消費電力・高密度化は、社会実装に向けて基本的な要請事項になっています。
光電融合デバイスはそのための基盤技術であり、データセンターやコンピューティング技術、自動運転、スマート工場、スポーツ、エンターテイメントなど様々な分野で活用が期待されています。
光電融合デバイスの研究開発では、光デバイスの応答特性評価や、基板実装時の基板評価、AiP(Antenna in Package)の評価などには様々な課題があります。
本セミナーでは、これらのニーズに対応する測定技術について紹介します。
FRA-3 一般企業セミナー
MHzからTHz帯域までの大信号特性評価と測定のための最新の方法とシステム
Maury Microwave Corporation
本講演では、最新のアクティブソースプルとロードプルの技術とセットアップについて、実測データを交えて紹介致します。
まず、ロードプルのコンセプトと頻繁に使用される構成をご紹介致します。
次に、高速ミックスドシグナルロードプルシステム、アクティブソースプルの理論、タイムドメイン測定、ビヘイビア・モデリングのためのデータ取得、非常に小さな入出力インピーダンスを持つ320Wトランジスタの測定、アクティブソースプル/ロードプルに広帯域変調信号を使用する方法、10W WR10ハイブリッドロードプルセットアップのシステム構成、320GHzでのアクティブロードプルの適用方法をご説明致します。
FRB-1 一般企業セミナー
6バンド対応広帯域低雑音Q-Band LNBの開発
島田理化工業(株)島田理化工業では、衛星通信におけるVSAT(超小型地球局)用のLNBを事業の一つとしており、これまでC帯、X帯、Ku帯、Ka帯のLNBを開発、製造、販売しています。衛星コンステレーション時代を迎え、当社のLNB事業はQ帯LNBの開発に着手、世界最高クラスの低雑音指数を実現する広帯域で低雑音なLNAを開発しました。次世代の衛星通信に適したQ-BAND LNB開発への取り組みを紹介します。
FRB-2 一般企業セミナー
電磁波シミュレーションのマイクロ波化学への応用とその実際
計測エンジニアリングシステム(株)
講演:国立研究開発法人 物質・材料研究機構 電子・光機能材料センター 機能材料分野 超ワイドギャップ半導体グループ
特別研究員 藤井 知
マイクロ波化学とはマイクロ波帯の電磁波を化学反応の熱源として用いたものを指す学問領域です。
シミュレーションの点から考えると電磁波解析で電磁波がエネルギーとして熱になるので、その伝熱解析が必要となります。
本講演では、講演者らがこれまで行ってきた実際のマイクロ波化学の実験例を元にCOMSOLマルチフィジックスにより計算を行った例を紹介します。
FRB-3 一般企業セミナー
SERのBeyond 5G (6G) に向けたプローブコネクタソリューション
(株)エス・イー・アール6Gの超高速通信に向けたサブテラヘルツ帯無線通信技術の開発に伴い、SERのプロービング・コネクタ技術もチャレンジを続けております。112 / 56Gbps PAM4、PCIe gen 5 / 6 や mmWave、ADAS、Phased array radarなどのデバイスが研究開発される中、検査や評価で必要となるコネクタも高周波特性が求められます。SERでは100GHz帯対応のプローブを実現しており、SERの得意とする高周波向けの接点テクノロジーについてご紹介いたします。本セミナーが、現在皆様の抱えている課題解決の参考となれば幸いです。
FRB-4 一般企業セミナー
ミリ波の本格普及期に向けた高速プロトタイピングとエミュレーション技術
(株)構造計画研究所
5Gによりミリ波の利用は加速しましたが、普及に向けて多くの課題が残っています。ミリ波の利用推進のテーマは広範囲に渡り、個々の研究開発の効率化が課題解決のカギになります。様々な要素技術が複雑に絡み合うミリ波による通信では、特に短期間での試作機構築に向けた無線プロトタイピング技術や、再現性の高い環境で評価できるエミュレーション技術が重要です。
これらの課題解決の一助として、弊社がこれまでの取組みで培ったBeyond 5G / 6G時代に向けた高速プロトタイピング技術やエミュレーション技術のあるべき姿を示し、今後取り組むべき具体的な課題とそのアプローチの展望を行います。