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ワークショップ プログラム
12月01日 (金)
A [ 5G / 6G ]
FR1A 特別セッション
12月01日 (金) 09:30-11:30 Room 1+2 (アネックスホール F201+F202)
RANオープン化 (Open RAN) に向けた取り組みと最新動向
Initiatives and Global Trends of Open RANオーガナイザ / 座長 : 鈴木 恭宜 ((株)NTTドコモ)
5G(第5世代移動通信システム)のモバイルネットワークは、従来に比べて多岐にわたるサービスへの対応が求められている。これを満たすためには、各サービスに応じた柔軟なネットワークを構築する必要があり、オープン仕様に基づいて自由にさまざまなベンダーの機器を組み合わせられるようにするOpen RANが近年注目されている。
本セッションでは、RANオープン化の概要を説明し、オープン化の標準化を担うO-RAN ALLIANCEの現況、およびNTTドコモの新たなRANオープン化の取り組みである5GオープンRANエコシステムについて紹介する。
キーワード : オープンRAN、vRAN、マルチベンダ、エコシステム、自動化
本セッションでは、RANオープン化の概要を説明し、オープン化の標準化を担うO-RAN ALLIANCEの現況、およびNTTドコモの新たなRANオープン化の取り組みである5GオープンRANエコシステムについて紹介する。
キーワード : オープンRAN、vRAN、マルチベンダ、エコシステム、自動化
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- 1 Open RANの海外動向とOREXの取り組み
- Global Trend of Open RAN and OREX Activities
安部田 貞行 ((株)NTTドコモ)
※本セッションは(株)NTTドコモ 無線アクセスデザイン部 RAN技術推進室 室長 増田 昌史様による代理発表となります。
ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
E [ 将来技術・基盤技術 ]
FR1B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 1+2 (アネックスホール F201+F202)
量子コンピュータシステムの戦略的サプライチェーンに関する市場形成
Market Creation for Strategic Supply Chain of Quantum Computing Systemオーガナイザ : 昆 盛太郎、堀部 雅弘 ((国研)産業技術総合研究所) 座長 : 堀部 雅弘 ((国研)産業技術総合研究所)
2011年の量子アニーリングマシンや2019年の量子ゲートマシンの公開が起爆剤となり、量子コンピュータを使ったアプリケーション開発が進んでいる。その後、2021年からの投資の拡大を受けて、数多くのベンチャー企業が量子コンピュータの公開利用を開始している。最近では、本格的な量子コンピュータの利用を目指して、量子・古典融合計算技術や量子コンピュータの大規模化の取り組みが盛んとなっている。そんな中、大型化のための周辺技術の高度化が急務となっており、高周波部品をはじめとして、小型、高密度化並びに低消費電力化が求められ、さらにこれら部素材の安定供給を可能とするサプライチェーンの重要性が増している。併せて技術面については、日本企業の実績のある技術・製品への注目が高くなっている。
キーワード : 量子コンピュータシステムの戦略的サプライチェーンに関する市場形成
キーワード : 量子コンピュータシステムの戦略的サプライチェーンに関する市場形成
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- 1 次世代量子コンピュータシステムの戦略的サプライチェーン
- Strategic Supply Chain of Next GEN Quantum Computing System
堀部 雅弘 ((国研)産業技術総合研究所)
- 2 量子コンピューター開発を加速する要素技術とロードマップ
- Component Technology and Roadmap to Accelerate the Development of Quantum Computation
仙場 浩一 (東京大学)
- 3 国産量子コンピュータシステムにおけるマイクロ波制御装置の開発
- Development of a Microwave Controller in Japanese Quantum Computer System
根来 誠 (大阪大学、キュエル(株))
- 4 低温高周波部品・素材の高精度計測技術と品質保証
- Accurate Measurement Technology and Quality Assurance for RF-Component and Related Materials at Low Temperature
荒川 智紀、昆 盛太郎、金子 晋久 ((国研)産業技術総合研究所)
A [ 5G / 6G ] B [ ミリ波・テラヘルツ波 ]
FR3A ワークショップ
12月01日 (金) 09:30-11:30 Room 3 (アネックスホール F203)
6Gに向けたサブテラヘルツ帯における電波伝搬技術の最新動向
Recent Trends of Radio Propagation Technologies in the Sub-Terahertz Band for 6Gオーガナイザ : 北尾 光司郎 ((株)NTTドコモ) 座長 : 枚田 明彦 (千葉工業大学)
6Gにおいて,従来より高速な通信を実現するための手法として、既存システムで利用されている低い周波数帯より比較的広い帯域の確保が容易なサブテラヘルツ帯の利用が注目されている。
本ワークショップでは、サブテラヘルツ帯における電波伝搬の検討状況の最新動向について紹介する。具体的には、屋内および屋外環境におけるパスロスおよび時空間特性および人体の影響に関する検討状況について紹介する。また、サブテラヘルツ帯を利用した仮想化端末技術について紹介する。
キーワード : サブテラヘルツ帯、仮想化端末技術、人体散乱、偏波特性
本ワークショップでは、サブテラヘルツ帯における電波伝搬の検討状況の最新動向について紹介する。具体的には、屋内および屋外環境におけるパスロスおよび時空間特性および人体の影響に関する検討状況について紹介する。また、サブテラヘルツ帯を利用した仮想化端末技術について紹介する。
キーワード : サブテラヘルツ帯、仮想化端末技術、人体散乱、偏波特性
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- 1 サブテラヘルツ帯における屋内及び屋外環境の電波伝搬特性
- Propagation Characteristics in Indoor and Outdoor Environments in the Sub-Terahertz Band
北尾 光司郎、須山 聡、富永 貴大、久野 伸晃 ((株)NTTドコモ)、猪又 稔、中村 光貴、山田 渉、谷口 諒太郎 (日本電信電話(株))
- 2 6G時代の大容量通信の実現に向けたサブテラヘルツ帯の電波伝搬特性と仮想化端末技術
- Sub-Terahertz Propagation Characteristics and Virtualized Terminal Technologies Realizing High-Capacity Communications in the 6G Era
林 高弘、竹澤 和輝、伊藤 智史、國澤 良雄 ((株)KDDI総合研究所)
- 3 テラヘルツ波帯における人体散乱による偏波特性への影響
- Influence of Human Body Scattering on Polarization Characteristics in the Terahertz Wave Band
宮下 真行、矢吹 歩、保前 俊稀、豊見本 和馬、山口 良 (ソフトバンク(株))
A [ 5G / 6G ] B [ ミリ波・テラヘルツ波 ]
FR3B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 3 (アネックスホール F203)
6Gの超高速通信に向けたサブテラヘルツ帯無線通信技術
Sub-terahertz Bands Wireless Communication Technologies for Ultra-High-Speed 6G Communicationオーガナイザ : 森下 陽平 (パナソニック インダストリー(株)) 座長 : 滝波 浩二 (パナソニック インダストリー(株))
6Gでは、超高速無線通信の実現に向けて、サブテラヘルツ帯の利用が検討されている。サブテラヘルツ帯のような高周波数帯では、5Gのミリ波帯に比較して10倍以上広い周波数帯域幅を利用できるためである。しかし、サブテラヘルツ帯はミリ波帯よりもさらに電波の直進性が高まり、遠くへ届きにくくなるという課題がある。また、無線通信が普及するためには、デバイスの小型、低コスト化も必要である。こうした困難を乗り越えて、6Gでサブテラヘルツ帯無線通信を実用化するには、電波伝搬モデルの構築、シリコンCMOS集積回路によるトランシーバ技術、3次元積層モジュールへのアンテナ集積化技術などの技術検討が必要である。
本ワークショップでは、サブテラヘルツ帯が6Gで広く利用されるための技術革新の取り組みを紹介する。
キーワード : 第6世代移動通信システム(6G)、5G、サブテラヘルツ、ミリ波、電波伝搬、CMOS、集積回路、アンテナ、パッケージ基板
本ワークショップでは、サブテラヘルツ帯が6Gで広く利用されるための技術革新の取り組みを紹介する。
キーワード : 第6世代移動通信システム(6G)、5G、サブテラヘルツ、ミリ波、電波伝搬、CMOS、集積回路、アンテナ、パッケージ基板
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- 1 サブTHz帯におけるMIMO伝送実現に向けた屋内伝搬特性評価
- Investigation of Indoor Propagation Characteristics to Realize MIMO Transmission in Sub-THz Bands
長 敬三、枚田 明彦 (千葉工業大学)
- 2 サブテラヘルツ帯CMOSフェーズドアレイ無線機
- Sub-Terahertz Bands CMOS Phased-Array Transceiver Design
岡田 健一 (東京工業大学)
- 3 サブテラヘルツ帯向け3次元アンテナ集積化技術
- 3D Antenna Integration Technology for Sub-THz Bands
枷場 亮祐 (パナソニック インダストリー(株))、戸村 崇 (東京工業大学)、渡邊 一世 ((国研)情報通信研究機構)
- 4 パッケージ基板の最新動向と高速通信に向けた取り組み
- The Latest Technology Trends in IC Substrate Packaging for High-Speed Communications
鷲見 樹、片桐 規貴、中林 陽子、種子田 浩志、村山 啓、塚原 誠 (新光電気工業(株))
A [ 5G / 6G ] B [ ミリ波・テラヘルツ波 ]
FR4A ワークショップ
12月01日 (金) 09:30-11:30 Room 4 (アネックスホール F204)
無線通信を革新するミリ波デバイスの最先端技術
State-of-the-Art Technology of Millimeter Wave Devices for Innovation in Wireless Communicationsオーガナイザ / 座長 : 上田 英樹 ((株)村田製作所)
ミリ波帯は、5G(第5世代移動通信システム)で移動体通信に初めて採用され、広く認知されるようになってきた。ミリ波帯は、マイクロ波帯と比較して広い帯域を利用可能であり、将来の移動体通信のトラフィック増加への対応や、高速・大容量性、低遅延性を活用したより高性能な無線通信を実現し、革新的なアプリケーション開発につながることが期待される。
一方で、従来の移動体通信に比べて伝搬損失や遮蔽損失が大きく通信エリアが狭くなることや、新規開発したデバイスを追加搭載するコストが大きいなど、その普及には未だ課題が多い。アンテナの高性能化や、半導体・モジュールなどのデバイスの高効率化、小型化・低コスト化がミリ波を活用していくための重要な技術となる。
本ワークショップでは、フェーズドアレイ無線機や、基地局向け・端末向けのアンテナ技術・モジュール技術など、ミリ波帯における最先端の開発状況を紹介する。
キーワード : ミリ波、5G、半導体、CMOS、基地局、携帯端末、フェーズドアレイ
一方で、従来の移動体通信に比べて伝搬損失や遮蔽損失が大きく通信エリアが狭くなることや、新規開発したデバイスを追加搭載するコストが大きいなど、その普及には未だ課題が多い。アンテナの高性能化や、半導体・モジュールなどのデバイスの高効率化、小型化・低コスト化がミリ波を活用していくための重要な技術となる。
本ワークショップでは、フェーズドアレイ無線機や、基地局向け・端末向けのアンテナ技術・モジュール技術など、ミリ波帯における最先端の開発状況を紹介する。
キーワード : ミリ波、5G、半導体、CMOS、基地局、携帯端末、フェーズドアレイ
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- 1 CMOS集積回路によるミリ波フェーズドアレイ無線機の設計技術
- Phased-Array Transceiver Design by CMOS
岡田 健一 (東京工業大学)
- 2 ミリ波普及に向けた高周波デバイス技術と5G基地局への応用
- High-Frequency Device Technologies to Promote the Millimeter-Wave and its Application for 5G Base Station
関 宏之 (富士通(株))
- 3 モバイル向けミリ波帯アンテナアレー一体型モジュール技術
- Technology for Antenna-Array integrated Module at Millimeter Wave Band for Mobile Phone
上田 英樹 ((株)村田製作所)
A [ 5G / 6G ] B [ ミリ波・テラヘルツ波 ]
FR4B ワークショップ
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 4 (アネックスホール F204)
最新のマイクロ波・ミリ波イメージング技術と応用展開
Advanced Microwave / Millimeter-Wave Imaging Technology and Applicationsオーガナイザ / 座長 : 村田 博司 (三重大学)
マイクロ波・ミリ波を用いたイメージング技術は、非接触・非破壊で構造物や荷物・所持物の情報をリモートで計測・診断することができる重要なセンシング技術である。近年、マイクロ波・ミリ波イメージングにおいて、フォトニクス技術や高速デジタル信号処理技術を適用・融合させることにより、新しい高性能リモート計測・診断システムが提案されており、社会実装へ向けた開発が進められている。
本セッションでは、最新の研究開発動向について紹介する。
キーワード : セキュリティシステム、インフラ非破壊診断、イメージング、レーダー、SAR、複素相関受信、光ファイバ無線
本セッションでは、最新の研究開発動向について紹介する。
キーワード : セキュリティシステム、インフラ非破壊診断、イメージング、レーダー、SAR、複素相関受信、光ファイバ無線
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- 1 ミリ波レーダセンサを用いた滑走路異物探知システムの実用化に向けた研究開発状況
- Research and Development Progress of Foreign Object Debris Detection System based on Millimeter-Wave Radar
二ッ森 俊一 ((国研)海上・港湾・航空技術研究所)
- 2 マイクロ波・ミリ波イメージングレーダーシステムとその応用
- Microwave and Millimeter-Wave Imaging Radar Systems and Applications
能美 仁 (アルウェットテクノロジー(株))
- 3 セキュリティ検査応用のための3Dミリ波イメージャー
- 3D Millimeter-wave Imager for Application of Security Inspections
米本 成人 ((国研)海上・港湾・航空技術研究所)
- 4 RoP (Radio-over-Pipewall) 技術を用いたパイプラインイメージング
- New Imaging Technology Using RoP (Radio-over-Pipewall) Technique for Inspection of FRPM Pipelines
村田 博司 (三重大学)
B [ ミリ波・テラヘルツ波 ] E [ 将来技術・基盤技術 ]
FR5A ワークショップ
12月01日 (金) 09:30-11:30 Room 5 (アネックスホール F205)
次世代電磁波応用を切り拓く材料評価技術の最新動向
電気学会「次世代電磁波応用を切り拓く先進的技術」調査専門委員会 協賛企画
Recent Trends of Material Evaluation Technique for Pioneering Next-Generation Electromagnetic Applicationsオーガナイザ / 座長 : 清水 隆志 (宇都宮大学)、吉川 博道 (京セラ(株))
マイクロ波からミリ波・テラヘルツ波帯を活用した電磁波応用技術は、次世代大容量通信にとどまらず、医療、センシング、エネルギーなど多岐にわたる分野で革新的な利用が期待されています。
本ワークショップでは、これら応用技術の実現に不可欠な回路基板材料から建材、生体関連物質など幅広い分野におけるマイクロ波・ミリ波・テラヘルツ波帯の材料評価技術の最新動向を紹介します。
キーワード : 複素誘電率、導電率、共振法、伝送路法、センサ回路、電磁波応用
本ワークショップでは、これら応用技術の実現に不可欠な回路基板材料から建材、生体関連物質など幅広い分野におけるマイクロ波・ミリ波・テラヘルツ波帯の材料評価技術の最新動向を紹介します。
キーワード : 複素誘電率、導電率、共振法、伝送路法、センサ回路、電磁波応用
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- 1 次世代電磁波応用を切り拓く低損失誘電体材料の複素誘電率評価技術
- Complex Permittivity Evaluation Techniques for Pioneering Next-Generation Applications
清水 隆志 (宇都宮大学)
- 2 マイクロ波・ミリ波における界面/表面導電率の測定技術
- Measurement Techniques of Inner / Outer Surface Conductivity at Microwave and Millimeter Wave Frequencies
平山 直樹 (京セラ(株))、中山 明 (前・京セラ(株))、吉川 博道 (京セラ(株))、清水 隆志、古神 義則 (宇都宮大学)
- 3 ミリ波帯における自由空間法による建材の複素比誘電率測定
- Complex Permittivity Measurement of Architectural Materials by Free-Space Method in Millimeter-Wave Band
須賀 良介 (青山学院大学)
- 4 生体関連物質計測用テラヘルツセンサ集積回路
- Terahertz Sensor Integrated Circuit for Measuring Bio-Related Substances
高野 恭弥 (東京理科大学)
F [ 基礎講座・超入門講座・インキュベーション講座 ]
FR6A 基礎講座
12月01日 (金) 09:30-11:30 Room 6 (アネックスホール F206)
マイクロ波エンジニアから学ぶ超伝導量子コンピュータ
An Introduction to Superconducting Quantum Computing by Microwave Engineerオーガナイザ : 塩見 英久 (大阪大学) 座長 : 山口 良 (ソフトバンク(株))
従来のコンピュータを超えることが期待される大規模な量子コンピュータが盛んに研究開発されている。特に超伝導量子コンピュータの開発は加速されており急速な大規模化がなされている。すでに超伝導量子コンピュータの大規模化へ向けた課題の多くは工学的な要素が強くなっている。マイクロ波技術が広範囲で用いられている超伝導量子コンピュータはマイクロ波エンジニアの活躍できる領域が多い。
本講座では、マイクロ波技術者の常識を前提に、量子コンピュータに対して「工学的な直感イメージ」を持ってもらうことを目的に、量子力学の基礎、量子コンピュータの理論、超伝導量子コンピュータの実際を述べる。
キーワード : 超伝導量子ビット、マイクロ波パルス、固有モード、重ね合わせ、量子もつれ
本講座では、マイクロ波技術者の常識を前提に、量子コンピュータに対して「工学的な直感イメージ」を持ってもらうことを目的に、量子力学の基礎、量子コンピュータの理論、超伝導量子コンピュータの実際を述べる。
キーワード : 超伝導量子ビット、マイクロ波パルス、固有モード、重ね合わせ、量子もつれ
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- 1 マイクロ波技術者から学ぶ超伝導量子コンピュータ入門
- An Introduction to Superconducting Quantum Computing by Microwave Engineer
塩見 英久 (大阪大学、キュエル(株))
F [ 基礎講座・超入門講座・インキュベーション講座 ]
FR6B 基礎講座
12月01日 (金) 14:00-16:00 Room 6 (アネックスホール F206)
MIMOにおけるアンテナ相関とその影響
Antenna Correlation and its Effect in MIMO Systemsオーガナイザ / 座長 : 山口 良 (ソフトバンク(株))
アレーアンテナの信号処理では行列演算など線形代数を駆使する必要がある。
本講座では、アレーアンテナ信号処理の例としてMIMOアンテナ評価を取り上げ、そこで用いられる相関行列・相関係数の種類と計算法について解説を行う。信号相関行列、チャネル相関行列、フェージング相関行列、複素指向性相関行列、Sパラメータによる相関行列の5種類の定義と違いについて述べ、相関特性利用法の一例としてSパラメータを用いたMIMOの平均チャネル容量の計算法について述べる。
キーワード : アレーアンテナ、MIMO、信号処理、アンテナ相関
本講座では、アレーアンテナ信号処理の例としてMIMOアンテナ評価を取り上げ、そこで用いられる相関行列・相関係数の種類と計算法について解説を行う。信号相関行列、チャネル相関行列、フェージング相関行列、複素指向性相関行列、Sパラメータによる相関行列の5種類の定義と違いについて述べ、相関特性利用法の一例としてSパラメータを用いたMIMOの平均チャネル容量の計算法について述べる。
キーワード : アレーアンテナ、MIMO、信号処理、アンテナ相関
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- 1 MIMOにおけるアンテナ相関とその影響
- Antenna Correlation and its Effect in MIMO Systems
本間 尚樹 (岩手大学)
F [ 基礎講座・超入門講座・インキュベーション講座 ]
FR7A 超入門講座
12月01日 (金) 11:00-12:30 Room 7 (展示ホール ワークショップ会場)
ゼロからスタートするアンテナ超入門
Antenna Introductory Course Starting from Scratchオーガナイザ : MWE 2023展示委員会 座長 : 杉山 勇太 (三菱電機(株))
近年、携帯電話やスマートフォンが普及し、無線通信が身近なものになっている。一方、アンテナは無線通信には欠かせない重要な構成要素であるが、いざ設計するとなると、その敷居が高いと感じている技術者が多くいると思われる。
本講座では、これまでアンテナに携わってこなかった技術者を主な対象とし、基本的なアンテナの種類やその特性を述べるとともに、アンテナ設計や測定について事例を交えながらわかりやすく解説する。
キーワード : アンテナ、電波伝搬、放射パターン、指向性、利得
本講座では、これまでアンテナに携わってこなかった技術者を主な対象とし、基本的なアンテナの種類やその特性を述べるとともに、アンテナ設計や測定について事例を交えながらわかりやすく解説する。
キーワード : アンテナ、電波伝搬、放射パターン、指向性、利得
→ 本講座の聴きどころ (PDF)
- 1 アンテナの基礎知識
- Basic Knowledge of Antennas
坂本 寛明 (三菱電機(株))
- 2 アンテナ設計・測定・電波伝搬
- Antenna Design, Measurement and Propagation
牧村 英俊 (三菱電機(株))
- 3 総括的討論
- Comprehensive Discussion
F [ 基礎講座・超入門講座・インキュベーション講座 ]
FR7B 超入門講座
12月01日 (金) 14:00-15:30 Room 7 (展示ホール ワークショップ会場)
初歩からのマイクロ波分配 / 合成回路の設計
Basic Design of Microwave Divider / Combinerオーガナイザ : MWE 2023展示委員会 座長 : 君島 正幸 ((株)アドバンテスト研究所)
マイクロ波信号を分配 / 合成する回路はバランス形増幅器、変復調器、ミキサ、アンテナ給電回路などに用いられる重要な素子の一つである。
本セッションでは、無損失Nポート回路網の特性について述べた後、3ポート、または4ポートの代表的な分配 / 合成回路を紹介する。次に、伝送線路で構成されるこれらの回路の解析手法として、回路の対称性を利用した偶奇モード解析について解説する。更に、伝送線路を集中定数素子構成の回路に置換することで、小型の分配 / 合成回路が得られることについても紹介する。
キーワード : マイクロ波分配 / 合成器、無損失回路、偶奇励振法、小型化設計法
本セッションでは、無損失Nポート回路網の特性について述べた後、3ポート、または4ポートの代表的な分配 / 合成回路を紹介する。次に、伝送線路で構成されるこれらの回路の解析手法として、回路の対称性を利用した偶奇モード解析について解説する。更に、伝送線路を集中定数素子構成の回路に置換することで、小型の分配 / 合成回路が得られることについても紹介する。
キーワード : マイクロ波分配 / 合成器、無損失回路、偶奇励振法、小型化設計法
→ 本講座の聴きどころ (PDF)
- 1 初歩からのマイクロ波分配 / 合成回路の設計
- Basic Design of Microwave Divider / Combiner
河合 正 (兵庫県立大学)
- 2 総括的討論
- Comprehensive Discussion