ワイヤレス電力伝送 特別展示

電気が空気のようになる世界 — 空間伝送型ワイヤレス給電の夜明け —

世界のマイクロ波学会では、AIや量子技術と並び、ワイヤレス給電が最も注目されており、研究開発が世界で加速しています。
我が国では長い議論を経て、屋内でのマイクロ波を用いた空間伝送型ワイヤレス給電 (WPT) のための省令改正が世界に先駆け2022年5月に行われました。日本発のベンチャー企業も活動を活発化し、多くの企業でも製品化を行っています、もうすでにBtoBではWPT製品が導入され始め、もうすぐ私たちの身の回りに空間伝送型ワイヤレス給電装置がお目見えすることでしょう。
 
ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム (WiPoT) では10年以上前からワイヤレス給電の実用化を目指し40社を超える企業が集まり、法制化や実用化を後押ししてきました。
本特設コーナーではWiPoTメンバーから実用化が進む様々な空間伝送型ワイヤレス給電システムや最新研究成果を展示し、「電気が空気のようになる世界」を体感していただきます。