Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 29-Dec. 1, 2023, Pacifico Yokohama, JAPAN
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ワークショップ プログラム

11月29日 (水)

WE1A  開会式

11月29日 (水)  10:00-10:10   Room 1+2 (アネックスホール F201+F202)
実行委員長挨拶
西川 健二郎 (鹿児島大学)
A [ 5G / 6G ]

WE1A  基調講演 1

11月29日 (水)  10:15-11:05   Room 1+2 (アネックスホール F201+F202)
電波政策の動向について
Trends in Radio Frequency Policies in Japan
中村 裕治 (総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課長)
我が国は、デジタル基盤整備によって新たな変革の波を起こすことで地域課題の解決等を目指す「デジタル田園都市国家構想」の実現に取り組んでいる。5GやBeyond 5Gをはじめとする電波利用システムは、デジタル基盤整備に不可欠なインフラとなっている。
本講演では、電波利用ニーズが急速に増加する中、有限希少な国民共有の財産である電波の一層の有効利用促進のための電波政策についての最新動向を紹介する。

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略歴
平成7年 郵政省入省。
電波利用料企画室長、電気通信技術システム課長、内閣官房(NISC)参事官、移動通信課長を経て令和5年7月より現職。
 


A [ 5G / 6G ]  E [ 将来技術・基盤技術 ]

WE1A  基調講演 2

11月29日 (水)  11:10-12:00   Room 1+2 (アネックスホール F201+F202)
HAPSとBeyond 5G/6Gを統合した次世代移動通信三次元空間セルラー構成
Next-Generation 3D Spatial Cellular Configuration Integrated HAPS and Beyond 5G/6G in Mobile Communication
藤井 輝也 (東京工業大学 特任教授、ソフトバンク(株) フェロー)
西暦2000年のミレニアム構想としてスタートした "HAPS"はその後一旦休止したが、携帯通信サービスエリアの拡大、災害時の通信手段として、複数のHAPSを用いた "HAPSセルラーシステム"が再評価され、実用化に向けた研究開発が活発に行われている。
本講演では、HAPSセルラーシステムと地上セルラーシステム(Beyond 5G/6G)を統合し、地上から上空までを同一周波数で実現する次世代"移動通信三次元空間セルラー構成"について概説する。

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略歴
1983年 電電公社(現NTT) 横須賀電気通信研究所入所
1992年 (株)NTTドコモ 転籍
2000年 日本テレコム (現 ソフトバンク(株))
2017年 東京工業大学 工学院 電気電子系 特任教授
                  ソフトバンク(株)フェロー (兼任)、現在に至る。

A [ 5G / 6G ]  B [ ミリ波・テラヘルツ波 ]

WE1B  ワークショップ

11月29日 (水)  14:00-16:00   Room 1+2 (アネックスホール F201+F202)
5G及びBeyond 5G用ミリ波帯基地局及びデバイス技術の動向
REAL Base Station and Related Device Techniques for 5G and Beyond 5G mm-Wave Systems
オーガナイザ / 座長 : 山本 和也 (三菱電機(株))、西川 健二郎 (鹿児島大学)
各国で5Gサービスが始まって3年以上経つ。6GHz帯以下の5Gサービス(FR1)は携帯電話システムにおいて普及しつつあることを実感できるが、28-39GHz帯のミリ波5Gシステム(FR2)に関しては,未だに普及しているとは言い難い。またデバイス技術の観点から5G基地局の電力増幅器を見ると、6GHz帯以下の基地局では、GaNトランジスタがほぼ主流になりつつあるが、ミリ波帯では、SiGeやCMOSトランジスタが主流であり、Si系デバイスとの差別化をミリ波帯でも図りたいIII-V族系化合物半導体デバイスメーカの立場から見ると、少々残念な状態と言える。
本ワークショップでは、"5G及びBeyond 5G用ミリ波帯基地局及びデバイス技術の動向"と題して、ミリ波帯基地局最新の市場動向と技術的要求、ミリ波分散MIMOと集中MIMOに関する技術、そしてミリ波帯GaN電力増幅器の最新技術に関して報告する。国内の一流の技術者から、市場動向、ミリ波帯MIMO技術やデバイス技術までを一度に聴ける貴重な機会であり、ミリ波技術者にとって、この機会を生かしてミリ波基地局市場とミリ波GaNデバイス市場の活性化に繋げる一助になれば幸いと考える。

キーワード : 5G、Beyond 5G、ミリ波、市場、MIMO、基地局、GaN、電力増幅器

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1 5G及びBeyond 5G ミリ波帯基地局の動向と関連技術
5G and Beyond 5G mm-Wave Trend and Related Technical Requirements
鈴木 恭宜 ((株)NTTドコモ)
2 ミリ波分散MIMO方式と集中MIMO方式の同時多接続分解能とビット効率の検討
Millimeter-Wave Collocated- and Distributed- Massive-MIMO, their Spatial Division Multiplex Selectivity and Energy Efficiency
金子 友哉、田和 憲明、桑原 俊秀、丸田 靖 (日本電気(株))
3 基地局向けミリ波GaN電力増幅器技術
Advanced Millimeter-Wave GaN Power Amplifiers for BTS
鳥居 拓真、中谷 圭吾、山口 裕太郎、新庄 真太郎 (三菱電機(株))
A [ 5G / 6G ]  C [ IoT / Society 5.0 ]

WE3B  ワークショップ

11月29日 (水)  14:00-16:00   Room 3 (アネックスホール F203)
Beyond 5G時代を指向した高精度時空間同期 "Wi-Wi" : 通信・ロボット応用の最新技術
High-Precision Space-Time Synchronization Technology "Wi-Wi" : Recent Trends of Communication and Robotics Applications for Beyond 5G Era
オーガナイザ / 座長 : 亀田 卓 (広島大学)、滝沢 賢一 ((国研)情報通信研究機構)
Beyond 5G やサイバーフィジカルシステムの実現に不可欠な基盤技術の一つが、どこでも利用可能な高精度時空間同期技術であり、関心が高まっている。特に屋内で利用可能な手法については決定的な解決策がなく、これらの実現に向けたボトルネックとなりうる。
本ワークショップでは、NICTが世界に先駆けて開発した「無線双方向時刻同期技術 (Wireless Two-Way Interferometry: Wi-Wi)」について、ピコ秒ジッタを提供する小型デバイス開発とその活用事例の最新技術を紹介する。高精度同期の提供のカギとなる高機能水晶発振器から、デバイスを活用した遅延保証通信や群ロボット位置推定まで、構成部材から応用までを網羅的に取り扱う。

キーワード : 時空間同期、無線双方向時刻同期技術 (Wi-Wi)、Beyond 5G、サイバーフィジカルシステム、水晶発振器、遅延保証、ロボット制御

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1 時空間同期を可能にするWi-Wi技術の概要
Introduction to Wireless Two-Way Interferometry (Wi-Wi) — Enabler of Space-Time Synchronization —
安田 哲、志賀 信泰 ((国研)情報通信研究機構)
2 小型・低消費電力で短期周波数安定度に優れたデジタル制御水晶発振器の開発 — ポスト5G時代に向けて —
The High Short Term Frequency Stability Digitally Controlled X’tal Oscillator with Small Size and Low Power Consumption — For the Post 5G Era —
林 甲太郎、横関 祐一、國友 大裕、松本 隆司、赤池 和男、若松 俊一 (日本電波工業(株))
3 高精度時刻同期に基づく遅延保証光ネットワーク
Delay Bounded Optical Communication Network Based on Precision Time Synchronization
服部 嗣生 (東京大学)、志賀 信泰、安田 哲、滝沢 賢一 ((国研)情報通信研究機構)、巳鼻 孝朋、堀ア 遼一、成瀬 誠 (東京大学)
4 無線双方向時刻比較技術を用いた移動ロボットと固定局の同時位置推定
Simultaneous Localization of Mobile Robots and Fixed Bases Using Wireless Two-Way Interferometry (Wi-Wi)
奈良 貴明、岡田 佳都、小島 匠太郎、大野 和則 (東北大学)、志賀 信泰、安田 哲、滝沢 賢一 ((国研)情報通信研究機構)、田所 諭 (東北大学)
D [ 無線電力伝送・エネルギー応用 ]

WE4B  ワークショップ

11月29日 (水)  14:00-16:00   Room 4 (アネックスホール F204)
カーボンニュートラル対策としてのマイクロ波ものづくり技術
Microwave Technology for Carbon Neutrality Applied to Materials Industry
オーガナイザ : 藤井 知((国研)物質・材料研究機構)   座長 : 山中 宏治 (三菱電機(株))
2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするガーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを日本政府は掲げている。また、日本全体エネルギー消費にて産業部門は46%を占めており、その産業部門の約80%が素材系製造業、鉄鋼・化学・窯業などが占めている。そこで、化学反応場に直接エネルギーを供給することが出来るマイクロ波帯電磁波に注目が集まっている。マイクロ波化学は反応速度が速い、選択加熱、反応温度が低いなどの特徴を持つことから、素材製造の省エネルギー技術として期待されている。しかしながら、マイクロ波加熱の大型化や事業化の課題、さらには、ライフサイクルとしての評価が必要なる。
そこで、本ワークショップでは、実際の製造現場におけるマイクロ波帯を含む高周波加熱やその最新技術を紹介する。

キーワード : マイクロ波技術、マイクロ波化学、マイクロ波プロセス、カーボンニュートラル

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1 IEC TC-27に準拠したマイクロ波加熱技術の社会実装例
An Example of Social Implementation of Microwave Heating Technology Compatible with IEC TC-27
吉田 睦 (富士電波工機(株))
2 マイクロ波を用いた分散型リサイクル拠点
A Distributed Recycling System by Microwave Processes
光斎 翔貴、柏倉 俊介、山末 英嗣 (立命館大学)
3 加熱産業電化におけるマイクロ波技術とその長所
Microwave Heating of Material Processing for Industrial Electrification and Their Advantages
樫村 京一郎 (中部大学)
4 マイクロ波化学による高付加価値金属製錬 —マイクロ波化学の社会実装への挑戦—
High Value-Added Metal Smelting by Microwave Chemistry —Challenge to Social Implementation of Microwave Chemistry—
藤井 知、福島 潤、大川 裕也、宮澤 智明 ((国研)物質・材料研究機構)
D [ 無線電力伝送・エネルギー応用 ]

WE5B  ワークショップ

11月29日 (水)  14:00-16:00   Room 5 (アネックスホール F205)
海・空・宇宙のフロンティアを拓くワイヤレス電力伝送技術
Wireless Power Transmission Technology Pioneering Frontiers in Sea, Sky, and Space
オーガナイザ : 松室 尭之 (ATR)   座長 : 石崎 俊雄 (龍谷大学)
人類は科学技術の進歩とともに活動領域を広げてきた。ワイヤレス給電技術はエネルギー供給にイノベーションをもたらし、私たちの生活をさらに便利で快適にするだけでなく、海、空、宇宙といった未開領域においても大いに活躍することが期待される。本ワークショップでは、磁界結合、電界結合、空間伝送の各方式を用いた次世代移動体への無線電力伝送に関する最新の技術を取り上げる。また、究極のワイヤレス給電技術である宇宙太陽発電の実現に向けた研究開発状況について紹介する。

キーワード : 無線電力伝送、磁界結合、電界結合、ビームフォーミング、海中移動体、ドローン、人工衛星

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1 海中内移動体向けポジションフリー 磁界結合型無線給電技術
Position-Free Magnetic Field Coupling Wireless Power Transfer Technology for Underwater Vehicles
枷場 亮祐 (パナソニック インダストリー(株))、小柳 芳雄 ((株)パナソニック システムネットワークス開発研究所)
2 低背型充電ポートを用いた750Wドローン駐機時磁界結合型ワイヤレス充電装置
750W Inductive Charger for UAV with Low-Profile Charging Port
尾林 秀一 (東芝エネルギーシステムズ(株))
3 ドローン自動充電システムを実現する電界結合ワイヤレス電力伝送技術
Capasitive Wireless Power Transfer Technology to Enable Automatic Drone Charging System
堀尾 亮介 (豊橋技術科学大学)
4 空芯ビームを用いた飛行中ドローンへのワイヤレス電力伝送技術
Wireless Power Transfer Technology for Flying Drone by Air-Core Beam
松室 尭之 (ATR)
5 宇宙太陽発電のためのビームワイヤレス給電技術開発と衛星実験
Development of Beam Wireless Power Transfer Technology and Satellite Experiment for Solar Power Satellite
篠原 真毅 (京都大学)
F [ 基礎講座・超入門講座・インキュベーション講座 ]

WE6B  基礎講座

11月29日 (水)  14:00-16:00   Room 6 (アネックスホール F206)
広帯域マイクロ波フィルタの設計入門:基礎から設計事例、分波器応用まで
Introduction to the Design of Wideband Microwave Filters: Fundamentals, Design Examples and Multiplexer Applications
オーガナイザ / 座長 : 河口 民雄 ((株)東芝)
無線通信システムに欠かせない部品の一つにマイクロ波・ミリ波フィルタがあり、古くから様々な設計方法や実現方法が提案されてきた。本基礎講座では、初心者の学生や社会人を対象として、次世代無線通信システム向けの広帯域マイクロ波フィルタについて、設計手法の基礎から応用事例についてご紹介いただく。比帯域幅にして数十パーセントを超えるような超広帯域 (Ultra-Wide Band: UWB) 無線通信向けのフィルタや5G/Beyond 5G向け広帯域フィルタ、更にシングルバンド形やデュアルバンド形、準ミリ波帯向けプリント回路基板型および積層型の広帯域フィルタおよび分波器への応用例を紹介し解説する。

キーワード : 広帯域フィルタ、シングルバンド形、デュアルバンド形、準ミリ波形、分波器

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1 広帯域フィルタとその分波器への応用
Wideband Filters and Their Application to Multiplexers
和田 光司 (電気通信大学)
F [ 基礎講座・超入門講座・インキュベーション講座 ]

WE7B  インキュベーション講座

11月29日 (水)  14:00-15:30   Room 7 (展示ホール ワークショップ会場)
MATLAB / ADALM-PLUTOを使用したソフトウエア無線
Software Defined Radio (SDR) Using MATLAB and ADALM-PLUTO
オーガナイザ : MWE 2023展示委員会 

「マイクロ波に親しみ楽しむ」を実感して頂く今年のテーマは、「こんな無線機あったらいいな」を叶える "Software Defined Radio: SDR" です。
前半は、MathWorks社の田中明美氏よりMATLABとADALM-PLUTOを使った様々な要求に応える無線機の実現方法を丁寧にお話しいただきます。後半は、初学者の開発事例紹介および多種多様な試作無線機を用いたデモを通じた会場の皆様との意見交換を企画しています。
奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

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