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MWE 2023 アイデアソン
アイデアソン 開催概要
開催目的
以下の3つを主目的として、MWE 2023 アイデアソンを開催いたします。
- マイクロ波業界の将来を担う若手エンジニアや新技術の発掘を行い、参加学生にマイクロ波技術について勉強してもらい、面白さを再認識して頂く機会の提供。
- 本企画で提案されるシステム応用やビジネスモデルなどのアイデアを通じて、出展社様が有するマイクロ波技術の重要性を改めて実感して頂く機会の提供。
- いつでも議論可能な環境を提供することで、異研究室間のコミュニケーションを通じて、参加学生間の交流を促進し、新たなネットワーク作りをする機会の提供。
アイデアソンとは?
アイデアソン(Ideathon)とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ある特定のテーマについて自由に話し合い、アイデアを出し合う教育プログラムです。
幅広いアイデアを生み出せる様に、参加者には異なる大学・高専などに属する学生で編成したグループに別れ、各グループごとに新たなマイクロ波の使い方を創出していただきます。
テーマ
6Gで世界はどう変わるの? マイクロ波技術を活かしてイノベーションを創出する商品やサービスを提案する
- 「各出展社ブースの展示物や技術」に関連し、「あったら便利、ありそうでない、新技術が開発されたらこんなことができる」という夢の商品・サービスなどのアイデアを創出していただきます。
- 下記の17の国際目標(SDGs)のうちのひとつを解決するためのアイデアを創出してください。
- 自由かつ夢のあるアイデアを期待しています。マイクロ波技術のシステムの面からの理解と最終発表の際に会場の皆さんとアイデアを共有するために、提案するマイクロ波関連デバイスの性能指標(周波数、利得、帯域、効率、電力など)に言及していただく予定です。
【SDGsとは】
Sustainable Development Goalsの略。2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択。「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため,2030年を年限とする17の国際目標。
開催期間
2023年11月29日(水) 12時開始〜12月1日(金) 17時終了(予定)
アイデアソン発表
各出展社ブースの展示物や技術、大学展示における技術を見て回り、それらの技術を用いたアイデアを最終的に1つ創出し、そのアイデアを最終日に発表していただきます。
発表会・表彰式は一般公開ですので、是非ご参加ください。
MWE 2023 アイデアソン アイデア発表会・表彰式
・日 時 : 2023年12月1日(金) 16:00-16:45
・場 所 : 展示ホール ワークショップ会場
参加応募について
参加条件
- A. 日本国内在住の電子情報通信学会、またはMWE 2023協賛学会の学生員であること。
B. 参加当日までに学生員となっていること。
(現在非会員の方は、申込時に仮会員番号を記載いただき、参加当日までに会員番号をご連絡いただきます) - 全スケジュール参加可能であること。(グループワークであるため、他のイベントへの参加は極力お控えください)
- 作業・交流を目的として、初日、2日目は運営側で準備した3名1室程度で会場付近のホテルに宿泊していただきます。
前泊・後泊は移動時間の都合で必要性がある場合のみ支給が認められる場合があります。
本イベントは、MWE 2023で企画される大学展示とは別イベントであり、参加主体は学生個人となることにご注意ください。
応募方法
募集は締切りました。多数のご応募ありがとうございました。
募集人数
最大 15名
参加申込時の記載内容に基づき、書類審査を行います。
各参加者は、1チーム 3名程度のチームに主催者により事前に編成されます。なお、最低開催人数は9名とし、それに満たない場合は、アイデアソン開催が中止となる場合があります。
参加費用等
参加費用は無料です。
なお、本イベントに参加するための旅費(交通費ならびに宿泊費)は、APMC 国内委員会の旅費規定に基づき、参加者からの申請に応じて実費を支給します。
評 価
評価委員および来場者のリアルタイム投票により、各発表アイデアの評価を実施します。
審査結果に基づき、最優秀チームを優秀アイデア創出賞として表彰します。
また、アイデアソン参加者全員に参加証明書を授与します
イベントスケジュール
事前オンライン (日程は決定後に連絡いたします)
マイクロ波技術の基礎についての説明。
1日目
アイデア創出方法、マイクロ波デバイスの種類・基本説明のおさらい。
全体、チームでディスカッションし、アイデア創出を行う。時間があったら展示会等を見て回って情報収集する。
産学交流懇親会(予定)に参加。
※アイスブレイク・・・初対面の者同士が緊張をほぐす場のこと。
2日目
展示会場内各出展社ブースでの展示物や技術を見て回ることで、情報収集を行い、会場内での参加チームのディスカッションを通じて、アイデアをブラッシュアップする。
IEEE MTT-S Japan Chapter Young Engineer Award (YEA) 表彰式に参加。(最先端の研究について情報収集)
夜に懇親会(参加無料)で中間発表を行う。スライド1枚のプレゼン(日本語、PPT1枚程度 1チーム5分程度。完成度は高くなくてよい)と、ポスター(スチレンボードに印刷した紙を貼る)で発表し、出展社の方々、過去のアイデアソン参加者と交流する。
3日目
懇親会の中間発表で得られたフィードバックを参考にアイデアをブラッシュアップする。
不足した情報を得るために展示会場内各出展社ブースでの展示物や技術を見て回る。
最終アイデアのプレゼンテーション(日本語)を行い、閉会式・表彰式に参加する。
※アイデア創出時間・プレゼンテーション準備は、各チームの時間配分にお任せいたします。
権利化等
本イベントでは、成果物に関する著作権は参加者に帰属し、その他権利化等に関する知的財産権は、人類の共有財産(パブリックドメイン)とするため、放棄していただくことにご留意ください。
なお、本イベント参加確定後に参加同意書をご提出いただきます。
[参考] 過去の開催情報
※ MWE 2016 アイデアソン、 MWE 2017 アイデアソン、 MWE 2018 アイデアソン、 MWE 2019 アイデアソン、 マイクロウェーブ展2022 アイデアソンの発表アイデアや開催風景の詳細はこちらからご覧いただけます。
出展企業を回っての情報収集活動 | 出展者レセプションでの中間発表 |
参加者の声
- 出展企業ブースで企業の方々のお話を聞くだけでなく、懇談会やレセプションでお話できる機会があり貴重なお話を聞くことができました。
- 短期間の中でアイデアを考案し、プレゼンするという日頃経験することの無い貴重なものとなりました。
- 常にアイデアソンの委員の方々から、スライドの作成のコツからレベルダイヤの作成方法など、様々なサポートをしていただいたので、とても貴重で濃密な3日間を過ごせました。
- アイデアを創出するだけではなく、自分たちの進捗状況に応じて何をすべきかを考え、行動するための調整能力も学ぶことができました。
- アイデアソンの参加者と伝えると丁寧に説明してくださる企業の方が多く、情報収集活動がしやすかったです。
問い合わせ先
MWE 2023 展示委員会 アイデアソンWG担当
E-mail: mwe_ideathon@apmc-mwe.org
協賛
IEEE MTT-S Japan Chapter Young Professionals Committee