出展企業セミナー

5Gや車載レーダーをはじめ、ミリ波帯の利用が近年活発化しています。ミリ波帯の電波伝搬解析では散乱波の考慮が重要です。代表的な電波伝搬解析方法のレイトレース法は散乱波を考慮できない課題があり、FDTD法などの電磁界解析は膨大な計算リソースが必要となる課題があります。 弊社が販売するミリ波レーダー解析ツール「WaveFarer」はレイトレース法をベースとし、散乱波を考慮するために物理光学近似 (PO) を用いているのが特徴です。
本セミナーでは「WaveFarer」の製品概要・活用事例、また米国Remcom社 (本ツール開発元) の担当者から米国での活用事例や今後のソフトウェア開発の展望をご紹介致します。

昨今の5G/Beyond 5Gなどミリ波を用いたアプリケーション研究開発に役立つ、最先端のビームフォーミングハードウェア・ソフトウェアツールをご紹介いたします。
ツールの提供元であるTMYTEK社は、直感的で実用的なビームフォーミングツールを開発した業界のゲームチェンジャーです。同社では教育機関向け、研究機関向け、企業向けに様々なソリューションを提供しています。
5G通信を始めとするミリ波活用に欠かせないフェーズドアレイ技術の概要、5Gや衛星通信におけるビームフォーミング技術の重要性、また最先端のハードウェア・ソフトウェアソリューションの有用性についてご説明いたします。

国内外でBeyond 5Gの研究開発が進み、国際標準化や開発成果の社会実装が検討され始めている。
5Gの機能を更に高度化するミリ波帯(Dバンド、300GHz)利用や、持続可能な社会実現に向けたグリーンデータセンター向け低消費電力デバイス、災害に強いネットワークを実現するNTNなどにおける測定ニーズへの対応を紹介する。

世界初の技術として可撓性導波管の開発とサンプル出荷を進めております。2020年8月からの60GHz帯サンプル出荷、2021年のV帯(51.5〜73GHz)・E帯(62〜87GHz)サンプル出荷開始。そして、2022年W帯（80〜105GHz）の試験出荷開始。現在も改良・開発を継続して進めております。
今まで海外を含めた研究機関、企業様等に出荷を進め、その一部ですが研究情報もご報告致します。

アンテナの高性能化に伴い、遠方界、近傍界、コンパクトレンジと測定手法も多種に渡りそれぞれ進化して参りましたが、「移動しながら指定された位置でデータを取得する」という基本的な条件の中で高性能アンテナの測定に対応するためには、潜在的な測定誤差と測定時間の最適化が求められます。
本セミナーでは、第四世代のアンテナ測定のアーキテクチャである、高精度、高速測定を両立したRF系とポジショナ系の同期動作についてご紹介いたします。

GaAs and GaN HEMT has been widely used in 4G and 5G FR1 systems. Owing to its high power density, high efficiency, and reliable properties. Recently GaN HEMT devices are penetrating into point to point radio, satellite system, and diverse RF communication fields. At the same time, existing crowded frequency spectrum accelerates development of high frequency.
In this session, we will look into device requirement of high frequency communication system.

電波法による送信出力に制限やコスト要求による性能限界などの課題を解決するアプローチをご紹介致します。
RCS(反射率)の小さい目標物(人体など)や長距離用途における検知性能の向上に有意なソリューションとして実証実験データなどをご紹介致します。