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ごあいさつ
平素より「マイクロウェーブ展」に格別のご支援とご協力を賜っておりますことに厚くお礼申し上げます。徹底した感染拡大防止対策を実施して、1年ぶりに現地開催したマイクロウェーブ展2021には、新型コロナ感染症の影響を強く受ける中、71社様からご出展を頂きました。また、事前参加登録者3,470名と多くの皆様にご関心をもって頂きました。先が見通し難いコロナ禍において、このような実績を残すことが出来ましたのも、ひとえに関連企業様のご高配のお陰であると、重ねて感謝申し上げます。
本年は、4年に一度日本で開催される2022年 アジア・パシフィックマイクロ波会議(2022 Asia-Pacific Microwave Conference : APMC 2022)の併設展示会として、2022年11月30日(水)〜12月2日(金)の3日間、パシフィコ横浜にて現地開催いたします。一般のご来場者様に加え、APMC 2022に参加する方々のご来場も期待され、昨年以上の盛況を見込んでおります。
マイクロ波関連技術は、Beyond 5G/6Gを主軸としたAfter/Withコロナ時代を支える必須技術であり、そのすそ野を広げながら、益々発展していくと期待しております。マイクロウェーブ展2022でも、情報通信技術分野のみならず、エネルギー、医療、セキュリティ、量子技術といった関連応用分野の更なる発展に必要な各種最新要素技術を漏れなく提供できる展示会を目指しております。無線応用技術や、それらを支える各種デバイス、コンポーネント、計測機器、シミュレータ等まで、幅広いマイクロ波関連技術分野を網羅する「マイクロウェーブ展 2022」にどうぞご期待ください。
マイクロウェーブ展2022は、APMC 2022の基調コンセプト「Challenges of microwave engineering for the super smart society in the new normal」と連動し、現地開催の利点を生かしつつ、New Normal時代のスマートな展示会を目指しております。今後の新型コロナの感染拡大状況によっては、実施内容の変更もありえますが、電波行政の最新動向に関する総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課長様による「招待講演」、マイクロ波基本技術をさらに分かりやすく講義する「超入門講座」やマイクロ波技術の理論・応用・実証を3本柱とした「実践講座」も開催いたします。また、出展社様から新技術・新製品をご紹介頂くオープン形式「出展企業セミナー」を企画しております。さらには、話題のマイクロ波技術を紹介する「特別展示」、新領域技術を紹介する「MWカフェ」、大学等研究機関の活動を紹介する「大学展示」、次世代を担う学生達のアイデア創出イベント「アイデアソン」等も例年通り企画しております。
技術展示会の場のみでなく、産・官・学の情報交換や共同事業、国際会議併設の利点を生かした海外展開等、ご出展・ご来場頂けます皆様方の様々なビジネス展開のきっかけになれば幸甚に存じます。
本年も、「マイクロウェーブ展2022」が開催できますことは、ひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と改めて厚くお礼申し上げます。マイクロ波関連技術分野における国内最大級の展示会であります本展に、是非ともご来場頂けますようご案内申し上げます。
APMC 2022 展示委員会
委員長 清水 隆志 (宇都宮大学)