出展企業セミナー
WEA-1 出展企業セミナー
精密なマイクロ波照射が可能にする新しい化学プロセスの開発
計測エンジニアリングシステム(株)
講演:みなも(株) 代表取締役 西岡 将輝 (元産業技術総合研究所 上級主任研究員)
マイクロ波加熱は、物質の自己発熱による加熱時間の短縮や、マイクロ波吸収の差を利用した選択加熱による消費エネルギーの削減が可能であり、CO2排出量削減技術として期待されている。筆者が産業技術総合研究在籍中に開発してきた、共振周波数制御によるマイクロ波化学プロセスは、上記特徴に加え、電界・磁界を分離したマイクロ波照射や、反応場の状態(たとえば触媒の劣化)を検出することも可能である。COMSOL
Multiphysices®を利用しながら、目的の化学プロセスに応じたマイクロ波照射の設計事例を紹介する。
WEA-2 出展企業セミナー
3次元モーメント法電磁界シミュレータを用いた、小型組み込みアンテナ、ワイヤレス電力伝送、3DEMC/PCB問題解析の紹介
(株)エム・イー・エル
S-NAP/Wireless/PCBで用いている3次元モーメント法電磁界ソルバは、境界積分方程式に基づく解析手法で、FEMやFDTD法のように領域全体を離散化する手法に比べ多くの特長を持っています。例えば、数波長以上離れた位置に置かれたアンテナ間の伝搬特性や、任意の空間の電磁界分布などを距離に関係なく容易に計算することができます。また誘電体や磁性体が混在する場合でも容易に解が得られます。
本セミナーでは、3次元モーメント法の原理と特長をご紹介し、ワイヤレス関係としてIoT用小型アンテナや電界磁界結合ワイヤレス電力伝送、レクティナアンテナの解析事例を、またEMC関係として大規模PC板のモーメント法での解析例をご紹介します。
WEB-1 出展企業セミナー
高周波に挑み続けるSERの取組みについて
(株)エス・イー・アール
我々SERは、年々要求が高度化する高周波デバイスへ常に挑戦し続けております。
5GやLiDARなどに関するデバイスの実用化に関するご対応から、今後は次世代の6Gやより高度になる自動運転、100Gbpsを超える高速通信の研究開発分野への対応が課題です。これらの技術を実現するために必要な各種デバイスの”検査”や”つなぐ”事を目的として生み出された各種製品と最新の取り組みをご紹介致します。
本セミナーが、現在皆様の抱えている課題解決の参考となれば幸いです。
WEB-2 出展企業セミナー
高周波とノイズ対策の基本 〜スプリングコンタクトを知り、活かす技術〜
(株)ティー・ピー・エス
講師:斉藤 成一 (技術顧問)
電機メーカにてプロセス制御用コンピュータシステムや通信サーバなどの研究・開発、そして高速信号伝送やEMCなど基盤技術の研究・開発を担当。
2000年に博士後期課程(社会人)にて学位を取得。
教育関係では、高専・大学にて、環境電磁工学の研究指導や電子工学、高周波回路、通信工学、コンピュータなどの授業を担当。
2016年に技術コンサルタントの活動を開始。
主な著書
「電子機器・装置のノイズ対策入門」単著、オーム社
「ハワードジョンソン 高速信号ボードの設計(応用編)」共訳、丸善 ほか
WEB-3 出展企業セミナー
次世代多ポート部品測定の技術動向について
キーサイト・テクノロジー(株)
衛星通信や商業無線通信で使われるT/Rモジュールやフロントエンドモジュールなど、最新のRF部品は一つの部品に送受信用の様々な機能が搭載されることで、多ポート化が進んでいます。また、従来の一般的なSパラメータ (例:ゲイン、リターンロス) 測定、P1dB歪み測定などに加えて、雑音指数測定、実際の変調信号を使ったEVM測定やACP測定など、要求される測定項目が多岐に渡ってきています。
本セミナーでは、弊社PXIベクトル・ネットワーク・アナライザを使った多ポートRF部品の測定ソリューションについてご紹介いたします。