Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 26 - 28, 2025, Pacifico Yokohama, JAPAN
MWE Facebook MWE X MWE Youtube

出展社

Booth No. E-08

(国研)海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所
Electronic Navigation Research Institute, National Institute of Maritime, Port, and Aviation Technology


〒182-0012 東京都調布市深大寺東町7-42-23
TEL
: (0422)41-3432
FAX
: (0422)41-3186
Mail
plan.s@enri.go.jp
Web
https://www.enri.go.jp
担当
: 企画部 研究計画課

出展品目

  • 滑走路異物監視システム
  • ヘリコプタ障害物監視支援システム
  • ミリ波関連技術
  • セキュリティ検査のための3次元レーダーシステムの開発
  • 次世代航空通信システム

Exhibits

  • Foreign Object Debris Detection System
  • Helicopter Obstacle Detection System
  • Millimeter-Wave Technologies
  • Radar Imaging System for Security Inspection
  • Next-Generation Aeronautical Communication System

展示製品の特徴

■当研究所は、通信・航法・監視技術などからなる航空交通システムと航空交通管制に関する我が国唯一の研究機関として、航空交通のさらなる躍進、安全性の向上、地球環境の保全を可能とする技術の実現を目指して研究開発に取り組んでいます。

■滑走路異物 (FOD) 監視システムは、空港滑走路上のFODを自動的に探知し、空港運用者に情報を提供するシステムであり、空港運用を支える新しい監視システムです。FODに起因する事故を未然に防ぐだけではなく、滑走路を閉鎖して実施する点検の時間短縮を図ることが可能となります。滑走路利用効率の向上および滑走路閉鎖に伴う航空機の上空待機時間の低減が図れ、CO2排出削減が期待できます。本展示では、東京国際空港に設置しているFOD監視システム評価装置の動態展示を実施しています。

■また、低高度を有視界で飛行する機会が多いヘリコプタを対象に、障害物の検知などを目的としたミリ波レーダを用いたヘリコプタ障害物監視支援システムの研究開発に取り組んでいます。低高度飛行時は、機体周辺に障害物等が多く存在するため、接触・衝突事故等の危険が高まりますが、そのような状況下で、パイロットの状況認識を補助できる機能を有するシステムの開発を目指し、研究を進めています。

■その他、レーダー技術の応用として、着衣等によって隠された包丁などの危険物を検出するため、セキュリティ検査のための3次元レーダーシステムを開発しています。

本ページの内容・写真等の無断転載を禁止します。All contents copyright @ MWE 2025 Steering Committee. All rights reserved.