出展社
Booth No. E-08
(国研)海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所
Electronic Navigation Research Institute, National Institute of Maritime, Port, and Aviation Technology
取扱製品分野
- 測定器、製造装置、システム
- コンポーネント(アクティブ)
- コンポーネント(パッシブ)
- アンテナ
- 半導体素子、IC
- コネクタ、ケーブル
- 基板、各種材料、PKG
- シミュレータ、そのほかソフト全般
- 設計・測定請負サービス
- 金属・材料加工
- その他
アプリケーション分野
- 4G, 5G移動通信、
次世代ワイヤレスシステム
- 衛星・航空通信
- 放送、公共・防災無線
- 高度道路交通システム(ITS)
- レーダー
- IoT(産業、ヘルスケア、農業など)
- 計測システム
- ワイヤレス給電
- マイクロ波応用(マイクロ波加熱、バイオ、医療)
- その他
出展品目
- 滑走路異物監視システム
- ヘリコプタ障害物監視支援システム
- ミリ波関連技術
- セキュリティ検査のための3次元レーダーシステムの開発
- 次世代航空通信システム
Exhibits
- Foreign Object Debris Detection System
- Helicopter Obstacle Detection System
- Millimeter-Wave Technologies
- Radar Imaging System for Security Inspection
- Next-Generation Aeronautical Communication System
展示製品の特徴
■当研究所は、通信・航法・監視技術などからなる航空交通システムと航空交通管制に関する我が国唯一の研究機関として、航空交通のさらなる躍進、安全性の向上、地球環境の保全を可能とする技術の実現を目指して研究開発に取り組んでいます。
■滑走路異物 (FOD) 監視システムは、空港滑走路上のFODを自動的に探知し、空港運用者に情報を提供するシステムであり、空港運用を支える新しい監視システムです。FODに起因する事故を未然に防ぐだけではなく、滑走路を閉鎖して実施する点検の時間短縮を図ることが可能となります。滑走路利用効率の向上および滑走路閉鎖に伴う航空機の上空待機時間の低減が図れ、CO2排出削減が期待できます。本展示では、東京国際空港に設置しているFOD監視システム評価装置の動態展示を実施しています。
■また、低高度を有視界で飛行する機会が多いヘリコプタを対象に、障害物の検知などを目的としたミリ波レーダを用いたヘリコプタ障害物監視支援システムの研究開発に取り組んでいます。低高度飛行時は、機体周辺に障害物等が多く存在するため、接触・衝突事故等の危険が高まりますが、そのような状況下で、パイロットの状況認識を補助できる機能を有するシステムの開発を目指し、研究を進めています。
■その他、レーダー技術の応用として、着衣等によって隠された包丁などの危険物を検出するため、セキュリティ検査のための3次元レーダーシステムを開発しています。