出展企業セミナー

プリント基板におけるEMC対策は今や、必須課題となっています。
本セミナーでは、「S-NAP PCB/Microwave Suite」の電磁界シミュレータを用いて、静電ノイズやスイッチングノイズなどの解析例をご紹介します。

近年　高速・大容量通信を実現する技術としてマイクロ波を活用したＭＩＭＯの研究が行われ始めております。MIMO技術を使用した 無線通信システムが高周波へ拡張するに伴い、こうした技術を使用した通信端末を評価するシステムが求められています。
本セミナーでは、ローデ・シュワルツ社が提供する、マイクロ波MIMOの測定システム概要についてご紹介いたします。

最近、マイクロ機械共振子を用いた発振器がチューナブルな高周波フィルタに利用できることから、 無線携帯機器のマルチバンド化において注目されている。
本講演では、電磁波解析、圧電素子構造解析、移動メッシュを組み合わせたマルチフィジックス有限要素解析の方法と結果についてご紹介する。 市販コードCOMSOL Multiphysicsを利用すれば手元のPCで誰でもこのような最先端シミュレーションを実現できる。解析は難しいと考えている方々は、 ぜひご参加いただき、解析を身近に感じてもらえれば幸いである。

木造住宅では、壁内部の結露や漏水による木部の腐朽の早期発見が住宅の維持管理上の大きな課題となっています。
この度、マイクロ波技術を用いて壁内部の木材の含水率を選択的に計測する 非破壊センサを京都大学大学院農学研究科の藤井義久教授との共同研究で開発しました。
本センサは通常の木材水分計としても使用できます。セミナーではセンサの評価結果と可能性を紹介します。

広帯域化が進む半導体デバイスや基板などの特性化を行う際に使用される、 広帯域ベクトルネットワークアナライザ用測定モジュールに、1mmより小さい 0.8mmコネクタを開発・採用し、更なる超広帯域化（70kHz〜145GHz)を実現。
超広帯域VNAによる最新の測定技術を紹介します。

電子装置において、ケーブルシステムは生命線であり、不具合が発生すれば装置全体の機能が停止する恐れがあります。
あらゆる環境において、装置の寿命を通じて使用に耐えるためのケーブル性能の向上について、過酷な環境での使用例を紹介しながら解説します。