出展企業セミナー
一般企業セミナー
一般企業セミナー 17
誘電体円柱の複素誘電率測定用空洞共振器法
サムテック(有)
円筒空洞共振器の中心軸上に誘電体円柱試料を挿入して、摂動法により複素誘電率を測定する方法は従来よりよく用いられている。
最近、厳密な電磁昇解析に基づいて、本測定法の高精度化が実現された。更に、ごく最近本解析法の計算結果に基づいて、
改良摂動法の国際標準化がIECTC46委員会で審議され、最終段階を迎えている。
本セミナーは、従来と同じ簡便な取扱いながら高精度化を実現した改良摂動法について紹介する。
一般企業セミナー 18
ハーモニック共振器摂動法によるマイクロ波帯材料の周波数特性評価 -複素誘電率・透磁率特性-
(株)関東電子応用開発
共振器摂動法は測定データと材料定数が一対一で対応する信頼性の高い材料評価法で有り、共振器特性評価法の精
度改善により高精度評価が可能であるが、測定周波数が共振周波数に限られている。矩形導波管共振器をハーモニックに
共振させることにより周波数特性評価が可能になった。
ハーモニック共振器摂動法の応用について解説する。
一般企業セミナー 19
低雑音・高安定GHz帯温度補償型発振器のご紹介
日本電波工業(株)
近年、マイクロ波帯通信機において多値変調化が進み、高周波部の低雑音化及び信号処理部の高周波・低雑音化が必要になっています。
特にPLL、FPGA、A/Dコンバータ、およびD/Aコンバータ用に高周波・低雑音のクロック信号源が求められます。
従来はクロック信号を逓倍することにより高周波クロックを生成していましたが、逓倍方式ではフロア雑音が劣化し、ジッタが増加するため
高速・高性能処理の妨げとなっておりました。
この度日本電波工業は低雑音・高安定な100MHz〜1GHz帯の温度補償型発振器を開発し、低ジッタ特性を有する高周波クロック源の製品化を行いました。
本セミナーではツイン水晶振動子※1を応用したGHz帯低雑音発振器についてご紹介致します。
※1 ツイン水晶振動子®: 基準用と温度センサ用の水晶振動子を1つのパッケージに格納した当社独自の水晶振動子
一般企業セミナー 20
WIPL-D Pro 3次元電磁界シミュレーター
WIPL-D(Japan), Inc.
・誘電体、磁性体を含む3次元任意形状の解析が可能なMOMソルバー
・安定した高次基底関数モーメント法により他方式より少ない未知数で高精度を実現し10〜100倍のスピードでの解析が可能
・四辺形メッシュの適用により三角形メッシュに比べ未知数が半減
・空間、距離の制約を他の解析手法に比べて受けにくい
・CADデータの取り込みやソリッドモデルによるモデル作成が可能
・GPUを用いることで解析速度が上昇し、より大規模な電磁界解析も可能
一般企業セミナー 21
THz帯 MCKを用いての測定
(株)アムテックス
いままでのTHz帯での物質の誘電体等の測定は、光学系で組み合わせて行われておりました。
この度SWISSTO12社よりVNAとextenderを組み合わせて、コンパクトな評価用治具を開発し、販売することになりました。周波数帯域は1THzまで測定ができます。
動作原理、仕様、使用方法等につきまして講演をしてもらいます。但し、講演は英語で行われます。
一般企業セミナー 22
設計開発におけるESI電磁波解析ソリューション 適応事例
日本イーエスアイ(株)
既存の時間領域ソルバーに加えて新たに周波数領域ソルバーが加わり、
解析目的によって、最も効率の良い解析手法を選択出来るようになりました。
これによって、自動車、航空、防衛産業におけるアンテナ解析、EMC解析、
RCS解析など様々な分野に適用が可能となります。
セミナーでは解析事例を交えてソフトウェアをご紹介致します。
一般企業セミナー 23
RF設計のための電磁界シミュレータHFSSのもっと上手な活用法
アンシス・ジャパン(株)
軍事、オートモーティブ、ホームエレクトロニクス等、様々な分野においてRF設計は重要な役割を担っています。
これらの設計には精度の良い評価が必要で、電磁界シミュレータはその設計を助ける重要なツールとして確立されています。
一方、電磁界シミュレータを更に効率よく使用する要求が高まっています。例えば、より収束性を向上させる仕組み、解析時間短縮方法等です。
これらの解析ノウハウを知ることで電磁界シミュレータをもっと上手に活用することができます。
本セッションではHFSSを使用していない方からヘビーユーザーまで、RF設計に役立つ電磁界シミュレータ活用法を紹介致します。
また、次期バージョンを含むANSYS HFSSの最新情報につきましても、本セッションで紹介いたします。
一般企業セミナー 24
レーダークロスセクション(RCS)の各種測定方法-対象:飛行機/車/人/自転車/鳥など
キーコム(株)
ステルス機はどの位見えなくしたらよいか、自動車の衝突防止レーダーでは前の車や人がどの位見える必要があるか。
この基本がRCSであり、どのようなRCSの測定方法があるかをご説明いたします。
1.RCSとは(定義)
2.人間、自動車、車、飛行機、鳥のRCSを測定する場合の課題
3.対象物にマッチした各種RCS測定方法のご紹介
4.RCSシミュレーションソフトウェアのご紹介