Microwave Workshop & Exhibition:Dec.10-12,2014 in Pacifico Yokohama,JAPAN
Facebook MWE 2014 Official Page

Workshop Program

ワークショップ 01-02


D [ システム ]

ワークショップ 01

12月10日 (水)  13:30-16:00   Room 1 (アネックスホール F201+F202)
第5世代セルラネットワークを目指したシステム的進展とそのための中核技術
System Concept and its Advanced Key Technologies for 5G Cellular Systems
オーガナイザ / 座長 : 三瓶 政一 (大阪大)

携帯電話ネットワークが第4世代の時代に入りつつある現在、 質的に大きな進化を目指した第5世代(5G)に向けた研究開発 が、2020年ごろの実用化を目指して動き出した。第5世代は第 4世代からの技術進展だけでなく、ネットワークの形態も含め て大きな変革があると言われている。
本セッションでは、第5 世代に向けて大きな変革をもたらすと期待されている代表的 な技術を中心に、その技術動向と期待される効果を紹介する。

キーワード : 5G セルラネットワーク、ヘテロジニアスネットワーク、リソース最適化、大規模MIMO
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
1 2020年代の展望と5Gコンセプト
Views on 2020s and 5G Concept
中村 武宏、ベンジャブール アナス、岸山 祥久 (NTTドコモ)
2 C-plane/U-plane 分離型ヘテロジニアスネットワーク
C-plane/U-plane Splitting Control in Heterogeneous Networks
中尾 正悟、山本 哲矢、岡坂 昌蔵、鈴木 秀俊 (パナソニック AVCネットワークス社)
3 無線アクセス網の資源共有と自律最適化の将来像
Resource Sharing and Self Optimization in Radio Access Networks
松永 泰彦 (NECクラウドシステム研究所)
4 大規模MIMOの確率的見地と5Gへの展開
A Probabilistic Perspective of Massive MIMO and its Evolution to 5G
衣斐 信介 (大阪大)

pageTOP


D [ Systems ]

ワークショップ 02

12月10日 (水)  13:30-16:00   Room 2 (アネックスホール F203)
わが国の明日の社会インフラを支えるマイクロ波技術
Microwave Technologies Building up Our Social Infrastructure
オーガナイザ / 座長 : 古神 義則 (宇都宮大)

マイクロ波無線通信技術は、様々なシーンで我々の社会生活を支えている。広く普 及した携帯電話サービス以外にも、要所要所に電波応用が浸透しつつあり、それに より社会インフラは今後益々発展・発達を遂げるであろう。本セッションでは、近い 将来、我々の社会に拡がる無線通信技術に関する話題を集めた。
最初の講演では、8Kスーパーハイビジョン放送の実現に向けた伝送技術の開発 状況を、衛星放送とケーブルテレビを中心に紹介する。衛星放送については、 国内標準化が進んでいる放送方式の概要を解説する。また、実際の衛星を用い て行った伝送実験についても紹介する。ケーブルテレビについては、現行の伝 送方式の複数搬送波を利用して8K スーパーハイビジョンを再放送する方式を解 説するとともに、実際のケーブルテレビ施設を利用して行った伝送実験につい て紹介する。
次の講演では、RFIDによる安心安全技術を取り上げる。災害が発生したときに、 住民を助けるためにRFIDで何が出来るかということを、2010年5月に制度化され た950MHz 帯中出力型パッシブタグの利活用を中心に検討した。このため、同 パッシブタグの電波特性の基礎的データを測定し、この結果から瓦礫の下に埋も れた被災者を発見するシステムについて検討した結果を紹介する。
最後の講演は、無線技術のITS応用についての話題を提供する。現在、ITSを取 り巻く無線通信技術は急速に発展している。自動料金収受システム(ETC)の 高速道路での利用率は90%程度まで増加しており、多くの車両に無線機が搭載 されている。2011年にはETCの後継として、DSRC技術を基盤とするITSスポッ トサービスが開始され、更に、高度なITSサービスを享受出来る環境が整いつつ ある。また、地上波ディジタル放送への移行に伴い、2012年に700MHzでの車車 間、路車間無線通信システムが電波産業会により標準化され、今後の発展が期 待されている。講演では、これらの技術の物理層からアプリケーション層まで の要素技術を紹介し、これらの技術のさらなる高度利用、高効率化を目指す取 り組みについて紹介する。

キーワード : 8Kスーパーハイビジョン、衛星放送、ケーブルテレビ、RFID、非常災害、防災・減災、路車間通信、
車車間通信、ITSスポット、伝送プロトコル
※タイトルをクリックすると、ダイジェストの試し読みができます
1 8Kスーパーハイビジョン放送に向けた伝送技術
Transmission Technologies for 8K Super Hi-Vision Broadcasting
斉藤 知弘 (NHK放送技術研究所)
2 大規模災害時における被災者早期発見を目的とした950MHz帯RFIDによる実証実験
Experiment of Early Detecting Victims by 950MHz Band RFID at the Time of the Large-Scale Disaster
鈴木 彦文 (信州大)
3 ITS通信システムの高度化技術
Advanced Wireless Technology for Intelligent Transport Systems
藤井 雅弘、羽多野 裕之、伊藤 篤、渡辺 裕 (宇都宮大)

pageTOP

本ページの内容・写真等の無断転載を禁止します。All contents copyright @ MWE 2014 Steering Committee. All rights reserved.