Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 25-27, 2020, Pacifico Yokohama, JAPAN
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ワークショップ プログラム

11月26日 (木)

A [ 5G/6G 関連セッション ]

TH1A  ワークショップ

11月26日 (木)  09:30-11:30  
無線技術のボトムアップが作り出す6G/beyond 5G通信システムと課題
6G/beyond 5G Communication Systems Buildup of Radio Technologies and Challenge
オーガナイザ / 座長 :太郎丸 真 (福岡大学)
5G移動通信システムでは、高速、低遅延、IoT端末への多接続といった性能向上を図ってきた。 これらを実現した技術は、OFDMのパラメータの見直し、MIMOやアンテナビーム数の大規模化といった過去の技術の延長線とも言えよう。
本ワークショップでは、5G advanced あるいはBeyond 5G、6G無線システムへ向け、無線通信システムのさらなる性能向上の可能性、 適用可能な環境の拡大、それらに対する研究開発の取り組みと課題、および技術的な視点から見た将来の無線通信システムの進化について、 解説・展望する。

キーワード : 6G、移動通信システム、OFDM、MIMO
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1 Beyond 5G以降の無線通信に向けたOAM無線多重伝送技術とその拡張
OAM Wireless Multiplexing Transmission Technology and Its Extension for Wireless Communication Beyond 5G and Later
李 斗煥、笹木 裕文、八木 康徳、瀬本 智貴、景山 知哉、山田 貴之、増野 淳、芝 宏礼 (日本電信電話(株))
2 Beyond 5G システムを志向したDynamic-Duplex セルラシステム
Dynamic-Duplex Cellular System towards Beyond 5G Systems
原田 博司、水谷 圭一、松村 武 (京都大学)
3 5G 高度化RAN に向けた超高密度分散MIMO −アーキテクチャおよび干渉/無線リソースの適応制御−
Ultra-Dense Distributed MIMO toward 5G Advanced RAN
−Architecture and Adaptive Interference/Radio Resource Management−
安達 文幸、高橋 領、松尾 英範 (東北大学)
A [ 5G/6G 関連セッション ]

TH1B  ワークショップ

11月26日 (木)  14:00-16:00  
6Gに向けたアンテナ・伝搬関連のキー技術
Key Technologies in Field of Antennas and Propagation for 6G Systems
オーガナイザ : 藤元 美俊 (福井大学)、山口 良 (ソフトバンク(株))   座長 : 藤元 美俊 (福井大学)
Beyond 5G さらには6G無線システムの実現にむけては、超広帯域な周波数を効率的に利用する技術の開発が必須となる。 そのキー技術として、アンテナの高機能化、伝搬測定・解析技術の確立、大規模アレーによる空間多重化、送受信周波数共用など、 アンテナ・伝搬・通信方式三位一体としての技術革新が必要である。
本ワークショップでは、超高周波数帯の利用に向けたキー技術を解説する。

キーワード : 6G、アンテナ、伝搬
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1 Full-Duplex MIMO システムにおけるアンテナアレー配置を利用した高アイソレーション化
Using Antenna Array Arrangement in Realizing High Isolation for Full-Duplex MIMO System
本間 尚樹、村田 健太郎 (岩手大学)
2 ミリ波・テラヘルツ帯指向性走査アンテナ技術
Beam-Scanning Antenna Technologies in Millimeter-Wave and Teraherz Bands
榊原 久二男、杉本 義喜、菊間 信良 (名古屋工業大学)
3 Beyond 5G/6G に向けた電波伝搬モデリング技術
Radiowave Propagation Analysis and its Related Techniques for Beyond 5G and 6G Systems
今井 哲朗 (東京電機大学)
4 Beyond 5G/6Gに向けたMassive MIMOとその関連技術
Massive MIMO and its Techniques for Beyond 5G and 6G Systems
西森 健太郎 (新潟大学)
B [ テラヘルツ 関連セッション ]

TH2A  ワークショップ

11月26日 (木)  09:30-11:30  
テラヘルツ応用のニューウェーブ
New Wave in Terahertz Applications
オーガナイザ / 座長 : 鈴木 左文 (東京工業大学)
光と電波の中間に位置するテラヘルツ周波数帯は長い期間継続して研究が進められてきた。 大きく広まる応用が出てこず、なかなか日の目を見ない時期が続いたが、最近では、Beyond 5G/6Gでの利用や、 次世代イメージング・レーダー技術などで取りざたされ、期待が新たに高まっている。
本ワークショップでは、Beyond 5G/6Gや次世代イメージング・レーダーの最新動向、および、 それらで用いられるデバイス・システムなどの最新技術を紹介する。

キーワード : テラヘルツ,テラヘルツ応用,ビヨンド5G/6G,テラヘルツイメージング・レーダー
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1 Beyond5G/6Gにおける革新的技術への期待
Expectations for Innovative Technologies in Beyond 5G/6G
寳迫 巌 ((国研)情報通信研究機構)
2 半導体を基軸としたテラヘルツ光科学と応用展開 −JST-ACCEL プロジェクトの紹介−
Terahertz Optical Science and Technology in Semiconductors
−Project Outline of JST-ACCEL−
深澤 亮一、田中 耕一郎 (京都大学)
3 テラヘルツレーダーの集積的実現と非接触身体情報計測への応用
Integration of Terahertz Radar Applicable to Non-Contact Body Sensing
門内 靖明 (慶應義塾大学)
B [ テラヘルツ 関連セッション ]

TH2B  ARIB協賛セッション

11月26日 (木)  14:00-16:00  
[ ARIB協賛セッション ]
テラヘルツが拓く通信とセンシングの未来
Future Trends of Wireless Communications and Sensing Systems Opened by Terahertz Technology
オーガナイザ : 笠松 章史 ((国研)情報通信研究機構)   座長 : 関根 徳彦 ((国研)情報通信研究機構)
電波産業会(ARIB)では、テラヘルツ波の幅広い利用・応用分野と期待されるアプリケーション、システムを明らかにするとともに、 実用化に向けた開発課題、周波数要件、制度課題などを広く調査研究しテラヘルツ波の研究開発と実用化を促進することを目的として、 2018年2月から2020年3月までの約2年間にわたってテラヘルツ調査研究会を設置し、 通信分野およびセンシング分野において代表的なユースケースを想定して調査研究を実施した。
本セッションでは、それらの調査研究の成果について紹介する。

キーワード : テラヘルツ,通信,センシング,応用
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1 テラヘルツ利用の整備状況とARIBテラヘルツ調査研究会の目的
Current Status of Terahertz Utilization and Purpose of ARIB Terahertz Study Group
寳迫 巌 ((国研)情報通信研究機構、ARIBテラヘルツ調査研究会 委員長)
2 調査研究会の成果 (通信編)
Research Results About Wireless Communications
平 明徳 (三菱電機(株))、栗山 和久 (関西テレビ放送(株))
3 調査研究会の成果 (センシング編)
Research Results About Wireless Sensing Systems
佐藤 啓介 (電気興業(株))、谷本 尚之 (池上通信機(株))
A [ 5G/6G 関連セッション ] / E [ 将来技術・基盤技術 関連セッション ]

TH3A  ワークショップ

11月26日 (木)  09:30-11:30  
ふっ素樹脂多層基板と5G/Beyond5G・6Gへの展開
New Multi-Layered PTFE PCB can Contribute Beneficial Usages for 5G, Beyond 5G and 6G
オーガナイザ / 座長 : 石田 薫 (日本ピラー工業(株))
ふっ素樹脂基板は低誘電率・低誘電正接の利点から高周波用途で利用されてきたが、 多層基板としては高温の成形が必要となるため活用することが難しかった。
本セッションでは新しいふっ素樹脂のビルドアップ多層基板を提案し、関連する材料や工法、そしてアンテナ設計などの開発結果を紹介する。

キーワード : ふっ素樹脂基板、ボンディングフィルム、ビルドアップ工法、高周波多層基板、ビームフォーミングアンテナ
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1 多層基板構成に適したふっ素樹脂基板材料の開発
New Fluoro-Carbon Resin Substrate Material Development Suitable for High Frequency Multi-Layered PCB Configuration
奥長 剛、玉木 達也、小山 達也、平川 伸仁、石田 薫 (日本ピラー工業(株))
2 ふっ素樹脂多層基板向け低伝送損失接着フィルムの開発
Development of Ultra-Low Loss Adhesive Film for Multilayer PTFE Substrate
岩倉 哲郎、村井 洸介、山口 真樹 (昭和電工マテリアルズ(株))
3 5G/Beyond5G、 6Gで必要となる PTFEビルドアップ基板の加工と課題 −未来の通信インフラを見据えて−
The Assignment of Manufacturing PTFE Build Up PCB is Required for 5G or Beyond 5G and 6G
−Taking the Future Communication Infrastructure into Account−
高木 裕紀、小野 雄司、菅原 大介 (関西電子工業(株))
4 ふっ素樹脂多層基板を活用したミリ波アンテナビームフォーミング技術
Millimeter-Wave Antenna Beam Forming Techniques Using Multi-Layer Fluorocarbon Resin PCB
榊原 久二男、山田 健人、鞠山 匠汰、グェン タン トゥアン、杉本 義喜、菊間 信良 (名古屋工業大学)
D [ エネルギー応用 関連セッション ]

TH4A  ワークショップ

11月26日 (木)  09:30-11:30  
マイクロ波無線電力伝送用デバイスの最新技術
Element Device Technologies for Microwave Wireless Power Transmission Systems
オーガナイザ : 原 信二 (名古屋大学)   座長 : 本間 幸洋 (三菱電機(株))
比較的遠距離での無線電力給電が可能なマイクロ波を用いた無線給電技術は、屋内での小電力給電から実用化が開始されつつある。 一方で数十Wを超える給電の実用化においては、要素デバイスの高電力化、高効率化による小型軽量化が必須である。
本セッションでは、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)として推進されているマイクロ波大電力無線伝送実現のための要素デバイスに関する最新技術を紹介する。

キーワード : マイクロ波、無線電力伝送、窒化ガリウム、アンテナ一体化
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1 高効率・大電力マイクロ波レクテナ技術
High Efficiency / High Power Microwave Rectenna Techniques
伊東 健治、坂井 尚貴 (金沢工業大学)
2 GaN系HEMTを用いたマイクロ波無線電力伝送整流用ダイオード
GaN-HEMT Based Diode for Microwave Wireless Power Transfer
分島 彰男 (名古屋工業大学)
3 無線電力伝送用高機能アンテナ
Integrated Function Antenna for Wireless Power Transfer
平山 裕 (名古屋工業大学)
4 マイクロ波無線電力伝送用整合回路レス/アンテナ直結型パワーアンプ
Matching Circuit-Less / Part-of-Antenna Power Amplifier for Microwave Wireless Power Transfer
原 信二 (名古屋大学)
D [ エネルギー応用 関連セッション ]

TH4B  ワークショップ

11月26日 (木)  14:00-16:00  
若手研究者が主導する次世代マイクロ波加熱応用
Next-Generation Microwave Heating Applications Led by Young Researchers
オーガナイザ / 座長 : 仙田 和章 (富士電波工機(株))、三谷 友彦 (京都大学)
マイクロ波加熱は、食品のみならず化学・材料工学・農学・医学等の様々な分野で利用されている。 特に近年では、大出力半導体増幅器を利用した高機能・高制御マイクロ波加熱プロセスが注目を集めており、マイクロ波加熱産業を大きく転換させる可能性を秘めている。
本ワークショップでは、マイクロ波加熱装置、マイクロ波加熱プロセスの制御・計測、有機化学・無機化学・材料科学への応用をテーマとした、若手研究者が取り組む次世代マイクロ波加熱応用の研究開発を紹介する。

キーワード : マイクロ波加熱、マイクロ波化学、大電力マイクロ波、大電力半導体増幅器
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1 二次元二色温度計による新規マイクロ波吸収体の狭所温度分布解析
−2.45GHzマイクロ波におけるAl4SiC4の加熱挙動解析−
Thermal Analysis of Novel Microwave Absorbent Material Employing Two-Dimensional Two-Color Thermometer
藤井 隆司、樫村 京一郎 (中部大学)
2 ポスト壁導波路を用いたマイクロ波アプリケータの開発
Development of Microwave Applicator Using Post-Wall Waveguide
岸原 充佳 (岡山県立大学)
3 マイクロ波による触媒反応促進効果の理解とその応用
Understanding the Effect of Microwave-Enhanced Catalytic Reaction and Its Application
椿 俊太郎 (東京工業大学)
4 マイクロ波加熱の特徴を活かした材料合成
Material Synthesis Utilizing the Characteristics of Microwave Heating
福島 潤、滝澤 博胤 (東北大学)
E [ 将来技術・基盤技術 関連セッション ]

TH5A  ワークショップ

11月26日 (木)  09:30-11:30  
無線分野における外部開放型研究環境の最新状況
The Latest Information on Open Research Environments in the Wireless Communication
オーガナイザ / 座長 : 清水 聡 ((株)国際電気通信基礎技術研究所)
無線の研究開発で高額な測定器や測定環境が必要な場合があります。また、頻度は少ないですが、必ず測定しなければならない項目もあります。 そこで無線分野の研究者・技術者のために、研究機関や大学が外部開放型研究環境を整備し始めています。
本セッションでは複数の組織の事例紹介と、その環境を活用して研究開発を進めている方にご講演していただくことで、 多くの方々に外部開放型研究環境の現状をお伝えします。

キーワード : 無線、外部開放型研究環境、測定器、測定環境
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1 電波利活用強靭化プロジェクトと外部開放型研究環境の概要
Overview of the Project for Robust / Flexible Radio Resource Utilization and New Applications, and Established Open Research Environment
鈴木 義規 ((株)国際電気通信基礎技術研究所)
2 電波利活用強靭化プロジェクトでの外部開放型研究環境を活用したWi-SUN FANの開発
−Society 5.0のための LPWA国際標準無線規格−
Development of Wi-SUN FAN of Utilizing External Open Research Environment in the Project for Robust / Flexible Radio Resource Utilization and New Applications
−The International Standard LPWA Radio Communication Specification for Society−
柏木 良夫 ((株)日新システムズ)
3 拓殖大学 産学連携研究センターのご紹介
Introduction of Takushoku University Collaborative Research Center
前山 利幸 (拓殖大学)
4 NICT総合テストベッドと最近の活動紹介
Introduction of NICT's ICT Testbed and Recent Activities
原井 洋明 ((国研)情報通信研究機構)
E [ 将来技術・基盤技術 関連セッション ]

TH5B  ワークショップ

11月26日 (木)  14:00-16:00  
量子技術におけるマイクロ波
Microwave for Quantum Technology
オーガナイザ / 座長 : 真田 篤志 (大阪大学)
量子コンピュータをはじめとする量子技術においてマイクロ波は非常に重要な役割を果たしている。
当ワークショップは、量子センサー、超伝導量子コンピュータ、半導体量子コンピュータ等のどのような場面でマイクロ波が利用されているかを把握し、また、今後の量子技術にとって、どのようなマイクロ波技術の発展が必要とされているかを議論する場としたい。本稿では筆者が量子技術の概観を述べる。

キーワード : Quantum Technology、Quantum Computing、Quantum Sensing、Superconductor Qubit、Semiconductor Qubit
1 量子技術概論
Introduction of Quantum Technology
根来 誠 (大阪大学)
2 半導体量子コンピュータとマイクロ波
Semiconductor Quantum Computing and Microwave
森 貴洋 ((国研)産業技術総合研究所)
3 超伝導量子コンピュータとマイクロ波
Superconductor Quantum Computing and Microwave
玉手 修平 (東京大学)
4 [パネルディスカッション] 量子技術におけるマイクロ波
Panel Discussion:Microwave for Quantum Technology
根来 誠 (大阪大学)、森 貴洋 ((国研)産業技術総合研究所)、玉手 修平 (東京大学)、萬 伸一 ((国研)理化学研究所)、真田 篤志(大阪大学)
F [ 基礎講座・入門講座 ]

TH6A  基礎講座

11月26日 (木)  09:30-11:30  
マイクロ波増幅器の基礎 −超広帯域特性を実現するためには?−
Microwave Amplifier Basics: How Do We Get a Broadband Characteristic?
オーガナイザ / 座長 : 石川 亮 (電気通信大学)
突如巻き起こったパンデミックでオンライン需要がこれまで以上に急速に高まっており、 その最中にサービス開始となった5Gがどの様に生活を支えていくかは重要な課題です。 この5Gの土台である光・無線通信には、大容量マルチチャンネル通信を支える超広帯域増幅器技術が必須です。
そこで今年のマイクロ波増幅器基礎講座では、マイクロ波広帯域増幅器の代表格である分布形増幅器について取り上げます。 まず数オクターブにわたって平坦な利得、低い反射が得られる基本的メカニズムを説明し、その後にGB積の向上、帯域制限の原因、 利得可変の手法、低雑音化、高出力化、低群遅延を得る手法についてわかりやすく説明します。

キーワード : マイクロ波増幅器、分布形増幅器、広帯域、低雑音、高出力、低群遅延
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1 マイクロ波広帯域増幅器設計の基礎
Introduction to Microwave Broadband Amplifier Design
伊藤 康之 (電気通信大学)
F [ 基礎講座・入門講座 ]

TH6B  基礎講座

11月26日 (木)  14:00-16:00  
ミリ波・テラヘルツ波通信システムの基礎
Fundamentals of Millimeter-Wave and Terahertz Communication Systems
オーガナイザ / 座長 : 高野 恭弥 (東京理科大学)
今年の3月から日本でも5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが開始し、ギガビット級の通信速度を移動体通信、 いわゆるスマホなどでも利用することが可能になってきた。 また、今年世界的に猛威を振るった新型コロナウイルス(COVID-19)は、テレワークやオンライン授業を促進する結果となり、 高速大容量無線通信の需要が急速に高まっている。そんな中、更なる高速大容量無線通信を実現する方法として、 ミリ波・テラヘルツ波を利用した無線通信システムが注目を集めている。
本基礎講座では、ミリ波・テラヘルツ波無線通信システム研究の第一線で活躍されている2名の方々を講師にお招きし、 ミリ波・テラヘルツ波通信システム開発の基礎と応用例についてご紹介いただく。

キーワード : ミリ波、テラヘルツ波、無線通信、Ka帯、非地上系ネットワーク、300GHz帯、CMOS集積回路
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1 非地上系ネットワークに向けたKa帯無線トランシーバの基礎
Basics of Ka-band Wireless Transceiver for Non-Terrestrial Networks
白根 篤史、Yun Wang、岡田 健一 (東京工業大学)
2 300GHz帯無線通信と超高周波CMOS集積回路の基礎
Fundamentals of 300 GHz Wireless Communications and Ultrahigh Frequency CMOS Integrated Circuits
藤島 実 (広島大学)

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