開催概要

会期初日、11月25日(水) 10:00より、開会式を行います。多数の方のご参加をお願いします。
また、開会式に引き続いて、2件の基調講演が行われます。

基調講演 1　：　
「電波行政の最新動向について」
布施田 英生 氏 (総務省総合通信基盤局電波部電波政策課 課長)

基調講演 2　：　
「NTTグループの街づくり事業の取り組み 〜豊かな社会実現に向けICTはどのように価値を生み出していくか〜」
上野 晋一郎 氏 (NTTアーバンソリューションズ(株) 取締役 デジタルイノベーション推進部長)

マイクロ波工学の初学者を主に対象とした5件の基礎講座と1件の入門講座、 各分野一流の研究者が先端技術の発表を行う22のセッションをオンラインで並行開催します。
今年度は5Gやさらにその先の6G、テラヘルツ技術について重点的にセッションを構成しました。
またIoTやマイクロ波のエネルギー応用、将来技術・基盤技術に興味ある方々にも見ごたえあるセッションを用意しています。
皆様奮ってご参加ください。

[ ワークショップ ] 22件
・5G・IoTを活用したSociety5.0時代のスマートシティに向けた取り組み
・Society5.0に向けたLPWA無線システムの最新動向 (IEICE SRW研)
・WPTコンテストから見えるWPTの可能性〜技術限界への挑戦〜
・非ユークリッド幾何で築く高周波理論の新世界
・無線技術のボトムアップが作り出す6G/beyond 5G通信システムと課題
・テラヘルツ応用のニューウェーブ
・ふっ素樹脂多層基板と5G/Beyond5G・6Gへの展開
・マイクロ波無線電力伝送用デバイスの最新技術
・無線分野における外部開放型研究環境の最新状況
・6Gに向けたアンテナ・伝搬関連のキー技術
・テラヘルツが拓く通信とセンシングの未来
・若手研究者が主導する次世代マイクロ波加熱応用
・量子技術におけるマイクロ波
・5G/ローカル5Gを活用した実証実験の取り組み
・最先端テラヘルツデバイスの研究開発動向
・産業用IoTを支えるキーテクノロジ-時間、空間、周波数を突き詰めよう-
・地域社会の持続可能な発展のための第一次産業・耐災害IoTの最新動向
・磁気光学の研究最前線
・5G/Beyond 5Gに向けた高出力増幅器技術
・テラヘルツ高速無線通信
・次世代自動車用ワイヤレスパワー給電システム最前線
・移動通信アレーアンテナ開発動向

[ 基礎講座 ] 5件
・マイクロストリップアンテナの基礎と多機能化
・マイクロ波増幅器の基礎-超広帯域特性を実現するためには-
・ミリ波・テラヘルツ波通信システムの基礎
・共振を用いた磁界結合と電界結合のワイヤレス給電の統一理論からシステムまで
・ミリ波・テラヘルツ波パワー測定の基礎

[ 入門講座 ] 1件
・はじめてのワイヤレス給電 〜電池なくLED光る！ミニ四駆走る！！〜

特設サイトにて、「マイクロウェーブ展 2020」をオンライン開催いたします。

マイクロ波関連企業から多数の最新製品が出展されます。各社工夫を凝らした製品紹介やオンデマンドセミナーなどが実施予定です。
また、大学および高等専門学校における研究活動や成果を紹介する「バーチャル大学展示」も実施いたします。
その他、これまでのマイクロウェーブ展開催の歴史が一覧できる「ポスター展示」も行います。

マイクロウェーブ展31年目の初の試みとなるオンライン開催となりますが、最新製品や役立つ価値ある情報を収集いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。