Microwave Exhibition 2022: Nov.30- Dec.02, 2022, Pacifico Yokohama, JAPAN
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APMC国内委員会

委員長 挨拶

2021年度からAPMC (Asia Pacific Microwave Conference) 国内委員会の委員長を拝命致しました末松 憲治です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
APMCは、マイクロ波技術に関する最新の研究開発の成果を発表・討論する国際会議です。アジア太平洋地区で開催されるAPMCは、北米で開催される"IEEE MTT-S International Microwave Symposium (IMS)"、欧州で開催される"European Microwave Week (EuMW)"とともに、この分野の3大国際会議の1つに数えられ、毎年、世界中から多数の研究者・技術者の参加を得ています。
 
第1回のAPMCは1986年にインドで開催され、1990年の第3回のAPMCが日本での初めての開催となりました。それ以降、中国、オーストラリア、韓国、シンガポールなど数多くのアジア太平洋地区の諸国で毎年開催されるようになりましたが、日本では4年毎の周期で継続的に開催されています。
 
APMC国内委員会は、この4年毎のAPMC日本開催を支え続けることを目的に、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティの委員会として設立されました。 本委員会はAPMCの日本開催を直接的に支えることは元より、日本でAPMCが開催されない3年間もマイクロ波技術の発展と啓蒙を継続して次の開催に備えるため、 マイクロ波技術のワークショップとマイクロ波関連企業の展示会等を併設したMWE (Microwave Workshops & Exhibition) を毎年主催するなどの活動を推進しています。 ワークショップではマイクロ波技術の基礎や最新の研究開発成果を紹介し、展示会ではマイクロ波関連企業による最新製品の紹介に加えて大学研究室による研究成果の展示などを行っています。 加えて、マイクロ波の応用技術や関連システム技術に関する講演や展示も実施しています。
 
2018年のAPMCは日本開催となり、石崎 俊雄 (龍谷大学) 実行委員長の下、11月6日(火)〜9日(金)の4日間にわたり京都で開催され、成功裏に終了しました。 そして、日本での次回APMCは2022年に横浜で開催されることが決まり、古神 義則 (宇都宮大学) 実行委員長を中心に着々と準備が進められています。 加えて、2026年には福岡での開催が予定されていることを申し添えます。
 
一方、2020年のMWE は、岡崎 浩司 ((株)NTTドコモ) 実行委員長の下、COVID-19禍を考慮し、関係各位との協議の結果、11月25日(水)から12月28日(月)の間、オンラインにて開催しました。例年は「パシフィコ横浜」を会場として開催されてきましたが、初のオンライン開催であり、参加者、展示者の方々には、大変ご迷惑とご不便をおかけしたことと存じますが、至らぬ点も多くあろうかと存じますが、これまで種々の理由でMWEにご参加いただけなかった方々にとって、ご参加いただける機会となったのではないかと思っております。そして2021年のMWE は、真田 篤志 (大阪大学)実行委員長を中心に、再びパシフィコ横浜を会場としたオンサイトでの開催を目指しており、11月24日(水)〜26日(金)の会期で、 「マイクロウェーブが拓く未来社会 —Microwave-leveraged future society—」を基調コンセプトとして、COVID-19感染状況を慎重に見極めながら、準備を進めております。感染の第6波も想定される中、最大限の感染防止対策をして臨みたいと思っておりますので、どうぞご理解、ご協力のほど、お願い申し上げます。
 
APMC国内委員会はこうしたAPMCおよびMWEの開催準備や運営、またマイクロ波技術者の育成を長期的視点に立って執行していく組織です。 なお、アジア太平洋地区各国のAPMC開催に際しては、会議準備運営の仕組みや論文査読作業などのサポートも国際運営委員会を通じて積極的に行っています。 さらに、本委員会活動は全て、マイクロ波技術を深く愛し、その進展を願って止まない人々のボランティア活動によって支えられていることをお伝えしておきたいと思います。
 
マイクロ波技術がワイヤレスInternet of Things (IoT)や、5G、そして今後のBeyond5G、6Gなどで実現できるであろうSociety 5.0を支える基幹技術であることは言をまたないところです。また、マイクロ波技術は、これら無線通信だけでなく、レーダー、電力伝送、医療応用など、様々な用途に広がりつつあります。デバイス技術から回路技術、システム技術までさまざまなレベルでのマイクロ波技術の継続的発展と新たな展開・発掘に向け、我々APMC国内委員会はこれからも積極的に貢献してまいります。
 

APMC 国内委員会
委員長   末松 憲治  (東北大学)

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