出展社
Booth No. K-02
国立天文台
National Astronomical Observatory of Japan
取扱製品分野
- 測定器、製造装置、システム
- コンポーネント(アクティブ)
- コンポーネント(パッシブ)
- アンテナ
- 半導体素子、IC
- コネクタ、ケーブル
- 基板、各種材料、PKG
- シミュレータ、そのほかソフト全般
- 設計・測定請負サービス
- 金属・材料加工
- その他
アプリケーション分野
- 4G, 5G移動通信、
次世代ワイヤレスシステム
- 衛星・航空通信
- 放送、公共・防災無線
- 高度道路交通システム(ITS)
- レーダー
- IoT(産業、ヘルスケア、農業など)
- 計測システム
- ワイヤレス給電
- マイクロ波応用(マイクロ波加熱、バイオ、医療)
- その他
出展品目
- 超低消費電力マイクロ波帯超伝導増幅器
- 超小型化が可能なマイクロ波アイソレータ
- アルマ望遠鏡500GHz帯超伝導受信機
- ミリ波・テラヘルツ帯高確度誘電率計測技術
- 金属3Dプリンタによる30-50GHzコルゲートホーンほか
Exhibits
- Ultra-low Power Consumption SIS-based Microwave Amplifier
- Miniaturization Possible Microwave Nonreciprocal Isolator
- ALMA 385-500GHz Superconducting Receiver
- Accurate Measurement Technique of Complex Permittivity
- Metal 3D-Printed 35-50-GHz Corrugated Horn, etc.
展示製品の特徴
■国立天文台が持つ技術の中から、マイクロ波産業応用のシーズとなりうる技術などを紹介します。
■従来の冷却型半導体増幅器より消費電力が3桁以上低くかつ低雑音な、冷却型マイクロ波帯増幅器や超小型化が可能なマイクロ波アイソレータは、周波数ミキサを用いた全く新しい概念により開発されています。将来の量子コンピュータや多素子電波カメラ開発に必須なものであり、それら部品の超小型化に貢献します。
■また、ミリ波・テラヘルツ帯高確度誘電率計測技術は、電磁波伝搬の計算手法の高度化により自由空間法を用いながらも厳密な誘電率導出を可能にしています。従ってこの技術により、デバイス開発における誘電率測定の効率を大幅に向上させることができます。電波望遠鏡だけではなく、次世代無線通信であるB5G/6Gに向けたデバイス開発などにも大変有用です。
■金属3Dプリンタによる積層造形技術は複数の部品を一つに集約させたり、特殊部品の開発期間の短縮を可能にするなどの利点を提供してくれます。今回の出展では、アルマ望遠鏡に搭載されるコルゲートホーンなど実際の適用事例を示します。