出展社
Booth No. E-15
(国研)海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所
Electronic Navigation Research Institute, National Institute of Maritime, Port, and Aviation Technology
取扱製品分野
- 測定器、製造装置、システム
- コンポーネント(アクティブ)
- コンポーネント(パッシブ)
- アンテナ
- 半導体素子、IC
- コネクタ、ケーブル
- 基板、各種材料、PKG
- シミュレータ、そのほかソフト全般
- 設計・測定請負サービス
- 金属・材料加工
- その他
アプリケーション分野
- 4G, 5G移動通信、
次世代ワイヤレスシステム
- 衛星・航空通信
- 放送、公共・防災無線
- 高度道路交通システム(ITS)
- レーダー
- IoT(産業、ヘルスケア、農業など)
- 計測システム
- ワイヤレス給電
- マイクロ波応用(マイクロ波加熱、バイオ、医療)
- その他
出展品目
- 滑走路異物監視システム
- ヘリコプタ障害物監視支援システム
- セキュリティ監視用レーダーイメージングシステム
- ミリ波関連技術
- ILS電波干渉シミュレータ
- レドーム・誘電体レンズ等
Exhibits
- Foreign Object Debris Detection System
- Helicopter Obstacle Detection System
- Radar Imaging System for Security Inspection
- Millimeter-Wave Technologies
- ILS Simulator on Electromagnetic Waves Interferences
- Radomes and Dielectric Lens, etc.
展示製品の特徴
■当研究所は航空交通管理(ATM)とそれを支える通信、航法、監視(CNS)技術などからなる航空交通システムに関するわが国唯一の研究機関として航空の安全性、効率性の向上、地球環境保全などを目指して研究開発を行っています。
■滑走路異物検知システムは、滑走路上の小異物を自動的に探知し、空港運用者に情報を提供するシステムであり、小異物に起因する事故を未然に防ぐだけではなく、滑走路を閉鎖して実施する滑走路点検の時間短縮および空港滑走路閉鎖に伴う航空機の上空待機時間の低減が図れ、CO2排出削減が期待できます。ミリ波レーダーを中心とした本システムの特徴は、高速な異物探知と高い検出性能であり、実用化のための評価試験を行っています。
■また、低高度を有視界で飛行する機会が多いヘリコプタを対象に、障害物の検知などを目的としたミリ波レーダーを用いたヘリコプタ障害物監視支援システムの研究開発に取り組んでいます。低高度飛行時は、機体周辺に障害物等が多く存在するため、接触・衝突事故等の危険が高まりますが、そのような状況下で、パイロットの状況認識を補助できる機能を有するシステムの開発を目指し、研究を進めています。
■その他、レーダー技術の応用として、着衣等によって隠された包丁などの危険物を検出するため、セキュリティ検査用のレーダーイメージングシステムを開発しています。