Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 25-27, 2020, Pacifico Yokohama, JAPAN
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大学展示

[システム関連]

大学展示 21

東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 廣瀬・夏秋研究室
The Univ. of Tokyo, Hirose & Natsuaki Lab.

研究室
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
TEL : (03)5841-7494  FAX : (03)5841-7494  E-mail : ahirose@ee.t.u-tokyo.ac.jp, natsuaki@ee.t.u-tokyo.ac.jp
研究室名 : 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 廣瀬・夏秋研究室
研究室紹介

当研究室は、電磁波の伝搬、散乱、開設等の物理とニューラルネットワークを中心とするアダプティブな処理の数理とを組み合わせ、さまざまな有用なシステムを提案・構築しています。

展示名
*高速・高空間分解能の適応的プラスチック地雷可視化システム
見どころ
我々は複素ニューラルネットワークによる独自の適応的プラスチック地雷探知システムの開発を進めてきた。反射波の位相と振幅を取得するシステムは、広帯域・高空間分解能で高速の掃引が可能なものが望ましい。今回はそのようなシステムのプロトタイプを展示する。
[システム関連]

大学展示 22

京都大学 生存圏研究所 篠原研究室
Kyoto Univ., Research Inst. for Sustainable Humanosphere, Shinohara Lab.

研究室
〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
TEL : (0774)38-3807  E-mail : shino@rish.kyoto-u.ac.jp
研究室名 : 生存圏研究所 篠原研究室
研究室紹介

京都大学・生存圏研究所・篠原研究室では、マイクロ波をエネルギー媒体として利用することを研究テーマの中心とし、マイクロ波無線電力伝送やマイクロ波加熱の研究を行っています。

展示名
* マイクロ波無線電力伝送およびマイクロ波加熱応用
見どころ
マイクロ波無線電力伝送におけるアンテナ、マグネトロン、整流回路技術などを紹介する。 また、マイクロ波加熱応用に関する研究成果も紹介する。
[システム関連]

大学展示 23

東北大学 電気通信研究所 末松・亀田研究室 / IT21センター
Tohoku Univ., Suematsu & Kameda Lab.

研究室
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL : (022)217-5061  FAX : (022)217-5533  E-mail : shiba@riec.tohoku.ac.jp
研究室名 : 電気通信研究所 末松・亀田研究室 / IT21センター
研究室紹介

[末松・亀田研究室] 無線機のハードウェア技術に関する研究室です。高度情報ネットワークの実現を目指して、先端ワイヤレス通信技術の研究を、信号処理回路・デバイス・実装技術から変復調・ネットワーク技術に至るまで、一貫して研究・開発を行っています。
[IT21センター] 電気通信研究所がこれまでに蓄積してきた情報通信技術(IT)に関する実績を、産学連携体制により、実用化技術として完成させることを本センターの目的としています。大学の保有する技術をコアとして大学及び産業界の技術を統合し、社会が求めるアプリケーションを明確化し、製品へ適応可能な実用技術を完成させることにより世界標準の技術開発を目指しております。

展示名
* 無線IoT用小型リアルタイムスペクトルモニタ
見どころ
工場などの狭空間に、複数の異なる無線システムが共存する環境においては、これら無線システム間の干渉あるいは電磁ノイズを発生する製造装置との干渉により、通信データ速度や応答速度が低下する問題が生じている。我々はこの干渉を解消するため、(産業用)無線IoT機器に使われている800MHz〜6GHzの周波数帯で、工場等で発生する信号やノイズを監視できる広帯域かつリアルタイム型の小型周波数スペクトラムモニタのプロトタイプ機を開発した。
[パッシブ / 測定 / システム関連]

大学展示 24

東京都市大学 理工学部 電気電子通信工学科 集積化システム・柴田研究室
Tokyo City Univ., Integrated System Lab.

研究室
〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1
TEL : (03)5707-0104  FAX : (03)5707-1235  E-mail : tshibata@tcu.ac.jp
研究室名 : 理工学部 電気電子通信工学科 集積化システム・柴田研究室
研究室紹介

本学 (旧武蔵工大) は創立90周年を迎え、特に電気通信系は伝統と歴史のある分野である。本研究室は、センサネットワーク応用を中心に集積回路技術、数値シミュレーション、機械学習、データ処理技術等のテーマで学生達が研究を進めている。

展示名
* 磁界共鳴型ワイヤレス給電の電力伝送効率最大化技術
* 多層構造の伝送線路モデルと地中空洞の非掘削推定アルゴリズム
見どころ
センサネットワークの普及、活用に伴い、多くのセンサ端末の電源確保が保守運用上の課題とされ、ワイヤレス給電がその解決策の一つと期待できる。本展示では距離や位置関係が変化する複数の端末への効率的な電力伝送回路と制御技術について紹介する。一方、道路陥没事故への対策となる地中空洞の存在推定技術があるが、そこで利用できるモデルとアルゴリズムの研究についても紹介する。
[パッシブ / システム関連]

大学展示 25

豊橋技術科学大学 工学部 電気・電子情報工学系 電磁波工学研究室
Toyohashi Univ. of Tech., Electromagnetic Wave Engineering Lab.

研究室
〒441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
TEL : (0532) 81-5193  E-mail : tamura@ee.tut.ac.jp
研究室名 : 工学部 電気・電子情報工学系 電磁波工学研究室
研究室紹介

本研究室では特にマイクロ波・ミリ波技術をもとに、海底探査機や水中ドローン、建物や工場内のセンサへのワイヤレス電力情報伝送を研究しています。

展示名
* 遮蔽空間におけるワイヤレス電力伝送
* 水中におけるワイヤレス電力情報伝送
* 次世代ワイヤレス通信用RF回路
見どころ
・電力伝送周波数は空間内に閉じ込め、情報通信は外部から行える無線電力情報伝送を紹介する。
・水中でも高効率に電力と情報を伝送する無線電力情報伝送技術を紹介する。
・全二重通信の実現に向けた、次世代アナログキャンセレーション回路を紹介する。
[システム関連]

大学展示 26

総合研究大学院大学 物理科学研究科 宇宙科学専攻 川崎研究室
The Graduate Univ. for Advanced Studies, Kawasaki Lab.

研究室
〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
TEL : (042)759-8321  FAX : (042)759-8548  E-mail : kawasaki.shigeo@jaxa.jp, taniguchi.naoko@jaxa.jp
研究室名 : 物理科学研究科 宇宙科学専攻 川崎研究室
研究室紹介

川崎研究室では、マイクロ波ミリ波のデバイス、集積回路、アクティブ集積アレーアンテナモジュールを、それらの基礎理論と回路モジュールの試作、宇宙民生両用のシステム応用を大学や企業との共同研究を通して行っています。

展示名
* 宇宙機搭載用ナノエレクトロニクスコンポーネント
* 惑星探査衛星用情報通信エネルギー伝送技術の応用
見どころ
宇宙機搭載用の情報通信エネルギー伝送技術とシステムに関する、ナノRFエレクトロニクス技術を用いたマイクロ波デバイス、HySIC回路、AIAアレー、ワイヤレスセンサ、ワイヤレスセンサシステムを紹介する。
[マイクロ波応用 (環境リサイクル)]

大学展示 27

崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科 池永研究室
Sojo Univ., Ikenaga Lab.

研究室
〒860-0082 熊本県熊本市西区池田4-22-1
TEL : (096)326-3744  FAX : (096)326-1347  E-mail : ikenaga@nano.sojo-u.ac.jp
研究室名 : 工学部 ナノサイエンス学科 池永研究室
研究室紹介

2005年からマイクロ波を用いたペットボトル(PET)の化学分解反応の研究を開始した。当初は電子レンジを用いる幼稚な設備であったが、グリーンモチーフI、µ―リアクター、Discover、Monowave300、Initiatorを用いて、亜臨界条件に匹敵するマイクロ波加熱を用いて、PETの加水分解反応、酸価チタン触媒のPETの分解反応など多種類のポリエステルの分解反応について明らかにしてきた。

展示名
* マイクロ波も利用した廃棄バスタブの完全分解リサイクル
 〜熊本地震の瓦礫中の廃棄物の活用〜
見どころ
2016年の熊本地震の際に約30000個の廃棄バスタブが発生した。単に埋めて・焼却処理されていた廃棄バスタブを加圧下のマイクロ波条件を用いて、ガラス繊維と樹脂分解物に完全分解することに成功した。この分解では、無触媒であり、架橋反応性を持つ樹脂分解物が得られるため、再利用が極めて容易になった。
[マイクロ波応用 (医工連携)]

大学展示 28

関西大学 総合情報学部 総合情報学科 堀井研究室
Kansai Univ., Horii Lab.

研究室
〒569-1095 大阪府高槻市霊仙寺町2-1-1
TEL : (072)690-2476  FAX : (072)690-2476  E-mail : horii@kansai-u.ac.jp
研究室名 : 総合情報学部 総合情報学科 堀井研究室
研究室紹介

マイクロ波工学の基礎知識をしっかり身に付けたうえで、工学的な視点で聴覚メカニズムの解明に取り組んでいます。医学に関しては全員が素人ですが、チャレンジ精神旺盛な学生が多く、研究室が一丸となって活発に研究を行っています。

展示名
* 新聴覚理論! 波動理論で理解する聴覚生理と聴覚疾患
見どころ
聴覚をマイクロ波回路として見ると、それはまさにアンテナからスペクトル解析機能までが揃う高性能な受信装置。聴覚細胞にはトランジスタのような増幅機能も備わっています。医学とは異なる視点で、聴覚生理と聴覚疾患を波動論的に説明します。
[マイクロ波応用 (WPT)]

大学展示 29

函館工業高等専門学校 生産システム工学科 電気電子コース 丸山研究室 / 中津川研究室
National Institute of Technology, Hakodate College, Maruyama Lab. / Nakatsugawa Lab.

研究室
〒042-8501 北海道函館市戸倉町14-1
TEL : (0138)59-6424  FAX : (0138)59-6424  E-mail : maruyama@hakodate ct.ac.jp
研究室名 : 生産システム工学科 電気電子コース 丸山研究室 / 中津川研究室
研究室紹介

函館高専では、丸山研究室において WPT のソリューション高度化及びメタマテリアル活用技術の研究、中津川研において放射電磁界の可視化、システムの省電力化の研究を推進しています。

展示名
* 廃線レールを活用した電気自動車への電界結合 WPT 給電での雪の影響の解析
* スロット付き導波管によるマイクロ波加熱融雪のための放射電力の高効率化と可視化
見どころ
北海度である特色を踏まえた無線電力伝送(WPT)でのソリューション実現を目指し、廃線レールを活用した電気自動車(EV)への給電や、道路上に積雪した雪のマイクロ波加熱融雪の効率化に対する研究成果を展示する。

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