出展企業セミナー

昨年のMWE2017にて77GHz帯3次元レーダの開発提案をご紹介させて頂きましたが、前回のデバイス以外を含め、今年も引き続きその開発途中の成果を発表させて頂きます。

デジカメ・掃除ロボット・白物家電など様々な製品に搭載されている無線LANの通信機能。 本格的なIoTの普及に伴って今後もさらに搭載製品が拡大することが予想されます。 "無線LANモジュール"の送信＆受信性能は保証されているはずですが、無線LANモジュールを搭載した "製品状態"の送信＆受信性能を確認していないことで「つながりにくい」「途切れやすい」「通信エリアが狭い」など お客様からのクレームを受けて頭を悩ませている、という声が増えています。
本セミナーでは、無線LANの基礎的な信号仕様、実際の無線LAN製品の送信＆受信性能の評価事例などをご紹介いたします。

最近の大規模高速化するLSI(CPU、メモリ、FPGA等)が要求する低電圧・大電流に対応した電源回路網の設計は、 極めて難易度が上がる一方で、試作回数の削減、短期間での設計が課せられる。
本セミナーでは、回路基板の電源ノイズの問題(電源ノイズ、電源インピーダンス)を解決する、パワーインテグリティの最新測定手法を紹介する。

カメラとレーダーを組み合わせた自動運転車の開発および検討・検査を室内で行うことのできるフュージョンシステムを紹介。 更に、室内においてナビゲータを搭載した自動車と欺瞞GPSを用い、実際に自動車が移動し目的地へ向かう状況を作り出します。 同時に自動運転制御システムの操作により、シナリオと同期した距離、速度およびRCS(電波反射強度)等の情報をレーダーテストシステムへ送ることで、 レーダーテストシステムはレーダーへ反射波を送ります。 このように、信号の赤による停止も含むイベント情報を加えて、室内で自動運転車の開発を行うことができるシステムを紹介します。

■LPWAネットワークと融合するマイクロ波センサーの低消費電力化
　・Sigfoxネットワークによる実証的検証
　・安心・安全・見守り
　・河川水位・土砂崩れ予兆など
■新定番IoTデバイス ESP32 への実装
■スポーツ分野への応用
　・ゴルフヘッドスピードと飛打球速度解析
■実用化へ加速する高分解能ミリ波レーダ
　・PoC評価モジュールの開発

米国 Remcom 社が開発した「WaveFarer」は、レイトレース法を拡張した解析ツールであり、自動車の衝突防止用のミリ波レーダの解析ができます。 実際の街中を走行している環境をモデル化してシミュレーションが可能で、車体の形状はもちろんのこと、 地面や道路周辺の構造物からの反射、散乱波などの、より現実に近い様々なマルチパスを考慮したレーダ解析が行えます。