Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 28-30, 2018, Pacifico Yokohama, JAPAN
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APMC国内委員会

委員長 挨拶

2017年度からAPMC (Asia Pacific Microwave Conference) 国内委員会の委員長を拝命致しました古神義則です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
本委員会は、国際会議APMC( Asia-Pacific Microwave Conference )を日本国内で定期的に開催するための活動を目的とした、電子情報通信学会エレクトロニクスソサィエティに属する国際会議国内委員会です。
APMCは、1986年来、アジア太平洋地区で毎年開催されるマイクロ波関連技術分野に関する国際会議です。北米、欧州それぞれで開催されるIEEE IMS(International Microwave Symposium)ならびにEuMA EuMW(European Microwave Week)とともに、この分野の3大国際会議に数えられ、世界中から多数の研究者・技術者の参加を得ています。
日本国内では1990年の東京開催を皮切りに、その後4年毎に開催されています。かように大規模な国際会議を、国内で4年おきに開催するとなると、その準備は並大抵ではありません。国際会議運営の組織作り、財務的基盤の確立と管理等はもちろんですが、何より大切なのは、国内のマイクロ波技術の活性化、若手研究者・技術者の育成に努めることです。そのために毎年MWE(Microwave Workshops and Exhibition)を開催し、国内のマイクロ波技術者のコミュニティーの形成・維持・拡大を図ってきました。APMC国際会議実行委員会は、その年々のMWE実行委員会と連携しながら、目先のAPMC日本開催に向けて準備するという構図になっています。諸先輩方のご尽力により、すでに30年近く、このルーチンが繰り返されてきました。現体制もその趣旨を継承し発展する事を目指し、現況にそくした施策を続けています。
 
さて、次回のAPMC国際会議は、2018年11月6日から9日の4日間、国立京都国際会館で開催されます。現在、粟井郁雄(元山口大教授、現リューテック代表取締役)組織委員長ならびに石崎俊雄(龍谷大教授)実行委員長の下、着々と準備が進められています。
基調コンセプトは「Harmonious World Connected by Microwaves」です。国や地域だけでなく様々な学問分野やその応用がマイクロ波技術で結ばれて互いに調和し、社会の幸福と繁栄を創造できるように、本国際会議が貢献したい、との実行委員長の思いがこめられています。古来、多種多様な文化が融合され、調和のもとで日本文化が形成された歴史を持つ「京都」での開催に相応しいコンセプトであると言えるでしょう。
コンファレンストピックは、高周波・マイクロ波・ミリ波・テラヘルツ波・光波に関わる、アクティブデバイス・回路、パッシブコンポーネント、システム、アンテナ・伝搬です。具体的には、5GやITSなど、市場規模の大きな技術テーマを中心にその通信要素技術にフォーカスしつつ、無線電力伝送、マイクロ波化学、医療・福祉・セキュリティ分野など、急速に広がりつつある各種マイクロ波応用技術も網羅して、多くの魅力的なセッションを企画しています。また学生コンテストの他、女性研究者企画、若手技術者企画、地域連携企画など、マイクロ波コミュニティー拡大のための様々なイベントも用意されるようです。
さらに、「京都」の魅力を活かした各種ソーシャルイベントも工夫され、参加者の印象に強く残る国際会議週間となる事でしょう。会場となる国立京都国際会館内には、7パラレルのオーラルセッションルーム、十分なキャパシティのポスターセッションスペースが確保されます。国内のマイクロ波技術分野の研究者・技術者はもちろんのこと、アンテナ・電磁界解析・電子デバイス・オプティクスなど周辺各分野から多数ご参加頂きます様、心よりお待ちしております。
論文投稿締め切りは、2018年5月19日を予定しています。詳しい情報はAPMC 2018のホームページ(http://www.apmc2018.org/)をご参照ください。
 
APMC 2018の約2週間後、11月28日から30日の3日間には、パシフィコ横浜でMWE 2018(Microwave Workshops & Exhibition 2018)が開催されます。MWEこそは、国内のマイクロ波産業の活性化に貢献し、世界に誇るマイクロ波コミュニティーを形成・発展させ、4年毎の国内APMC会議の継続開催を可能にする屋台骨というべき催しです。
前回開催のMWE2017では、楢橋祥一(摂南大学教授)実行委員長の下、「新時代の幕開けをいざなうマイクロウェーブテクノロジー」という基調コンセプトを掲げ、例年以上に活発なワークショップ・展示会とすることが出来ました。この勢いに乗じ、MWE 2018では丸橋建一(日本電気)実行委員長の下、さらなる活性化を目指した開催準備が始まっています。この取り組みは、4年後の2022年、8年後の2026年に、それぞれ東京、福岡で開催予定のAPMC国際会議に向けた活動の第一歩となります
 
今後も、我が国のマイクロ波技術が、世界のユビキタス社会、高度情報通信化社会の更なる発展を支え続けていけるよう、これらAPMCおよびMWEの開催準備や運営を通して、マイクロ波に関連する学術分野の発展、産業界の活性化、技術者の育成に、長期的視点に立って取り組んで参ります。
 

APMC 国内委員会
委員長   古神 義則  (宇都宮大学)

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