大学展示
大学展示 01
崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科 池永研究室
Sojo Univ., Ikenaga Lab.
研究室
〒860-0082 熊本県熊本市西区池田4-22-1TEL : (096)326-3744 FAX : (096)326-1347 E-mail : ikenaga@nano.sojo-u.ac.jp
研究室名 : 工学部 ナノサイエンス学科 池永研究室
研究室紹介
2005年からグリーンモチーフI、µ-リアクターなどを用いたマイクロ波のペットボトル分解の研究を開始して、加水分解および酸化チタン触媒のエステル分解について明らかにした。最近は、Discover、Monowave300、Initiatorなどを用いた加圧条件が、亜臨界条件に匹敵する無触媒反応として進行することを明らかにした。
- 展示名
- * 加圧条件下のマイクロ波加熱を用いる廃棄ポリエステルのリサイクルビジネス
- 見どころ
- 加圧条件下のマイクロ波を利用したペットボトル、ポリカーボネート、GFRPなどのポリエステルのモノマーへ戻す水平リサイクル技術である。コロナを回避するために巣ごもり生活における家庭用プラスチックの廃棄量増加に対して、本内容は有効なSDGs技術である。
大学展示 02
国士舘大学 理工学部 二川研究室・九鬼研究室
Kokushikan Univ., Nikawa Lab. / Kuki Lab.
研究室
〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4-28-1TEL : (03)5481-3335 (二川) / (03)5481-3331 (九鬼) FAX : (03)5481-3335 (二川)
E-mail : nikawa@kokushikan.ac.jp, kukitaka@kokushikan.ac.jp
研究室名 : 理工学部 人間情報学系 二川研究室 / 電子情報学系 九鬼研究室
研究室紹介
国士舘大学理工学部理工学科でマイクロ波技術を研究する2つの研究室、マイクロ波の医療分野への応用技術を探求する二川研究室と電波を自在に操る技術を研究テーマとする九鬼研究室が進める研究の一端を紹介します。
- 展示名
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* 印刷で作製した周波数選択面(FSS)
* 異方性材料のマイクロ波領域における誘電率温度依存性動的評価
* マイクロ波―紫外線変換素子による効率的な加熱滅菌効果
- 見どころ
- 無線周波数の有効利用を目的に、印刷で作製した周波数選択面(FSS)を紹介します。また、マイクロ波のエネルギー応用を目的に、異方性材料の誘電率温度依存特性をマイクロ波加熱下で測定するシステムと、マイクロ波励起による紫外線発光素子を用いた食品の高効率な加熱滅菌効果の研究を紹介します。
大学展示 03
佐賀大学 理工学部 電気電子工学部門 通信工学研究室
Saga Univ., Communication Engineering Lab.
研究室
〒840-8502 佐賀市本庄町1TEL : (0952)28-8638 FAX : (0952)28-8651 E-mail : toyoda@cc.saga-u.ac.jp
研究室名 : 理工学部 電気電子工学部門 通信工学研究室
研究室紹介
マイクロ波平面回路とアンテナを一体複合化したマイクロ波・ミリ波ハードウェアの機能高度化技術に関する研究を行っています。電磁波動場の特徴を積極的に利用することで、アンテナを含めた高周波帯ハードウェアの性能・機能の飛躍的向上と経済化を目指しています。
- 展示名
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* マイクロ波信号処理を実現する平面型マジックTとその応用技術
* 多彩なマイクロストリップアンテナのための放射パターン整形技術
- 見どころ
- マジックTは同相/逆相合成分配回路であり、マイクロ波信号の加算と減算が可能です。そして、この特徴を用いることで可変電力分配回路など様々な高周波機能回路を実現することができます。また、アンテナに無給電素子を装荷する方法を工夫することによって、さまざまな放射パターンを作ることができます。本展示では、このようなマイクロ波の波動的性質を活用した技術を紹介します。
大学展示 04
東京都市大学 理工学部 電気電子通信工学科 通信システム・平野研究室
Tokyo City Univ., Communication System (Hirano) Lab.
研究室
〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1TEL : (03)5707-2131 E-mail : thirano@tcu.ac.jp
研究室名 : 理工学部 電気電子通信工学科 通信システム・平野研究室
研究室紹介
本研究室ではミリ波帯オンチップアンテナをはじめとしたアンテナの開発および、集積回路、プリント基板の集積化のための電磁界シミュレーションの研究を行っています。
- 展示名
- * 電磁界シミュレーション技術
- 見どころ
- チップ実装のワイヤボンディングのシミュレーション、シミュレーションによる校正・ディエンベディングの検証などについて説明します。
大学展示 05
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 和田・小野研究室
The Univ. of Electro-Communications, Wada & Ono Lab.
研究室
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1TEL : (042)443-5212 FAX : (042)443-5212 E-mail : ono.satoshi@uec.ac.jp
研究室名 : 大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻 和田・小野研究室
研究室紹介
和田・小野研究室は、共振器やフィルタの研究と、それらを用いた高機能な応用回路の研究に取り組んでいます。日頃から研究を楽しみながらも真摯に向き合っている自慢の学生の成果となりますので、ぜひブースでのポスターをご覧ください。
- 展示名
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* フィルタ
* パワーディバイダ
* 90度ハイブリッド など
- 見どころ
- 5G、IoTといった電波を用いる無線通信技術では、高周波回路の小型化、低損失化,多機能化、チューナブル技術がより重要であると考えており、研究室の学生自身が設計、製作したフィルタや回路についてポスターで紹介します。
大学展示 06
東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 廣瀬・夏秋研究室
The Univ. of Tokyo, Hirose & Natsuaki Lab.
研究室
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1TEL : (03)5841-7494 FAX : (03)5841-7494 E-mail : ahirose@ee.t.u-tokyo.ac.jp, natsuaki@ee.t.u-tokyo.ac.jp
研究室名 : 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 廣瀬・夏秋研究室
研究室紹介
我々は複素ニューラルネットワークによる独自の適応的プラスチック地雷探知システムの開発を進めてきた。反射波の位相と振幅を取得するシステムは、広帯域・高空間分解能で高速の掃引が可能なものが望ましい。今回はそのようなシステムのプロトタイプを展示する。
- 展示名
- * 高速・高空間分解能の適応的プラスチック地雷可視化システム
- 見どころ
- 我々は複素ニューラルネットワークによる独自の適応的プラスチック地雷探知システムの開発を進めてきた。反射波の位相と振幅を取得するシステムは、広帯域・高空間分解能で高速の掃引が可能なものが望ましい。今回はそのようなシステムのプロトタイプを展示する。
大学展示 07
京都大学 生存圏研究所 篠原研究室
Kyoto Univ., Research Inst. for Sustainable Humanosphere, Shinohara Lab.
研究室紹介
京都大学・生存圏研究所・篠原研究室では、マイクロ波をエネルギー媒体として利用することを研究テーマの中心とし、マイクロ波無線電力伝送やマイクロ波加熱の研究を行っています。
- 展示名
- * マイクロ波無線電力伝送およびマイクロ波加熱応用
- 見どころ
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マイクロ波無線電力伝送におけるアンテナ、整流回路技術などを紹介する。
また、マイクロ波加熱応用に関する研究成果も紹介する。
大学展示 08
豊橋技術科学大学 工学部 電気・電子情報工学系 電磁波工学研究室
Toyohashi Univ. of Tech., Electromagnetic Wave Engineering Lab.
研究室
〒441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1TEL : (0532)81-5193 E-mail : tamura@ee.tut.ac.jp
研究室名 : 工学部 電気・電子情報工学系 電磁波工学研究室
研究室紹介
電磁波は身の回りに非常に多く存在しています。本研究室では特にマイクロ波・ミリ波技術をもとに、海底探査機や水中ロボット、生体、建物や工場内のセンサへのワイヤレス電力情報伝送を研究しています。
- 展示名
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* 遮蔽空間におけるワイヤレス電力伝送
* 水中や生体におけるワイヤレス電力情報伝送
* 次世代ワイヤレス通信用 RF回路
- 見どころ
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・電力伝送周波数は空間内に閉じ込め、情報通信は外部から行える無線電力情報伝送を紹介する。
・水中や生体でも高効率に電力と情報を伝送する無線電力情報伝送技術を紹介する。
・全二重通信に向けた、次世代アナログキャンセレーション回路を紹介する。
大学展示 09
東北大学 電気通信研究所 末松研究室 / IT21センター産学官研究開発部
Tohoku Univ., Suematsu Lab. / IT21 Center
研究室
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1TEL : (022)217-5061 FAX : (022)217-5533 E-mail : takashi.shiba.e2@tohoku.ac.jp
研究室名 : 電気通信研究所 末松研究室 / IT21センター産学官研究開発部
研究室紹介
[末松研究室]
無線機のハードウェア技術に関する研究室です。高度情報ネットワークの実現を目指して、先端ワイヤレス通信技術の研究を、信号処理回路・デバイス・実装技術から変復調・ネットワーク技術に至るまで、一貫して研究・開発を行っています。
[IT21センター産学官研究開発部]
電気通信研究所がこれまでに蓄積してきた情報通信技術(IT)に関する実績を、産学連携体制により、実用化技術として完成させることを本センターの目的としています。大学の保有する技術をコアとして大学及び産業界の技術を統合し、社会が求めるアプリケーションを明確化し、製品へ適応可能な実用技術を完成させることにより世界標準の技術開発を目指しております。
- 展示名
- * 工場内での無線IoT環境におけるアクセスポイントと位置が変化するセンサーノード間の高信頼通信技術
- 見どころ
- ダイナミックに移動するセンサ位置をバックスキャッタ信号を用いて特定し、その位置にビームを向ける簡易ビームフォーミング技術を開発した。高密集配置された周囲の無線通信ネットワークや周囲の電磁ノイズとの干渉がある場合でも、信頼性の高い通信が可能となる。
大学展示 10
東京都市大学 理工学部 電気電子通信工学科 集積化システム・柴田研究室
Tokyo City Univ., Integrated System Lab.
研究室
〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1TEL : (03)5707-0104 E-mail : tshibata@tcu.ac.jp
研究室名 : 理工学部 電気電子通信工学科 集積化システム・柴田研究室
研究室紹介
本研究室では、ワイヤレスセンサネットワーク応用を目的としたマイクロ波集積回路技術、数値シミュレーション、機械学習、データ処理技術等のテーマで学生達が研究を進めている。
- 展示名
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* 群知能最適化手法を用いた多段線路型インピーダンス変換回路の設計
* 電磁波後方散乱応答と群知能最適化を利用した地中空洞推定法の研究
- 見どころ
- 今年の大学展示では、粒子群最適化を用いたテーマを2件紹介する。インピーダンス整合回路の設計では、冗長な多次元パラメータを最適化することにより性能向上を目指す。一方、地中空洞の非掘削検査では群知能の広域探索性能を活かして空洞を精度高く発見することを可能としている。