展示製品の特徴

■ドルフィンシステムは、ソフトウェア無線機を使用した試作機開発、研究成果を実証するための実験装置、自社開発したフェージングシミュレータの開発・販売、ソフトウェア無線機を使用したRFキャプチャー・レコーダー＆プレイバックシステムの開発・販売を行っています。

【開発サービス】
ソフトウェア無線機を使用した試作機開発は"SDR"と呼ばれる手法で開発します。市販されているソフトウェア無線機とSDRソフトウェアでプログラミングをして動作するシステムを組み上げていきます。ハードウェアは発注後二週間で調達することが可能で､ハードウェア開発がなく開発のリスクとコストを削減。またソフトウェアで信号処理を実装する事で柔軟に仕様に対応できます。

【フェージングシミュレータ】
室内実験に必須の機材であるフェージングシミュレータは一般的に数千万するため高価で気軽に購入することが出来ません。ドルフィンシステムではSDR技術と弊社独自開発のフェージングシミュレータIPコアを活用し低価格なフェージングシミュレータを実現しました。現在は海外製のフェージングシミュレータが多くサポートに時間が掛かりますが(質問のメールを出しても返事は商社経由で一週間は掛かる)、弊社なら直接サポート可能です。

【RFキャプチャ】
ドルフィンシステムのRFキャプチャ･プレイバックシステムは、SDR技術を使用しているためソフトウェアの改造が容易です。たとえば｢収録開始トリガをカスタマイズしたい｣｢あるチャネルに信号が来たら収録を開始し、30秒後に停止させたい｣などに対応できます。またハードウェアは汎用品を使用するため低価格です。