Microwave Workshop & Exhibition:Dec.10-12,2014 in Pacifico Yokohama,JAPAN
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出展企業セミナー

特別企画セミナー


MWE 2014 展示委員会 特別企画セミナー 「マイクロ波技術の最前線と夢」

12月10日 (水)  14:30〜16:20   Room6  (出展企業セミナー会場)

近年、エネルギー問題、地球温暖化、少子高齢化などの諸問題に直面し、これまでの高度成長や物の豊かさを追求する社会から、人を中心に考えた、人を大切にする新しい社会システムの構築が求められています。本企画では、「マイクロ波技術の最前線と夢」というMWE展の基調コンセプトを軸に、近年抱える諸問題に対し、マイクロ波技術が今後どのような役割を担い貢献できるのか展示会出展企業様を中心に発表します。
 
   [ セミナー時間割 ]
       14:30〜14:35  セミナー主旨説明
       14:35〜14:45  アルモテック(株) 「ミリ波・マイクロ波を用いたセンサの開発」
       14:45〜15:00  (株)構造計画研究所 「ソフトウェア無線の普及とマイクロ波応用技術の展望」
       15:00〜15:15  日本ナショナルインスツルメンツ(株) 「無線通信機器の試作開発における打開策 - 5G移動通信の道を開く」
       休憩15分
       15:30〜15:50  東京工業大学 和田教授 「マイクロ波技術が創る未来型省エネルギー・省スペース化学産業」
       15:50〜16:05  日本高周波(株) 「周波数が高安定なマグネトロン発振器 MWスマートパワーシステム」
       16:05〜16:20  ローデ・シュワルツ・ジャパン(株) 「ミリ波評価システムとアプリケーション事例」
1ミリ波・マイクロ波を用いたセンサの開発
アルモテック(株) 営業部   坂根 義己 様
アルモテックでは、ミリ波・マイクロ波の無線・通信以外の新たな用途として、近年、太陽光発電した電力を、無線通信技術により離れた場所への電力の伝送や、今まで実現されていないセンサ(イメージング機器)をミリ波・マイクロ波を用いて実現するべく、これらの開発に取り組んでいます。
2ソフトウェア無線の普及とマイクロ波応用技術の展望
(株)構造計画研究所 事業開発部   藤井 義巳 様
半導体技術の進歩は、無線技術のディジタル化を急速に進展させたが、先行する音声・映像などの分野ではあたりまえになっているソフトウェアによる信号処理等の実装は、数年来ソフトウェア無線機器の登場が相次いだことでようやく緒に就いたところですが、先行する分野と同様、今後の急速な進展が見込まれます。このような現状を踏まえ、ソフトウェア無線の普及が今後のマイクロ波応用技術の発展にどう影響するのか展望します。
3無線通信機器の試作開発における打開策 - 5G移動通信の道を開く
日本ナショナルインスツルメンツ(株) マーケティング部   久保 法晴 様
無線通信アルゴリズムを最適化するうえで、ソフトウェア無線(SDR)のアプローチは効果的な手法です。本セミナーでは、現在の開発環境の問題点について確認し、新しい開発手法に関してご紹介します。この新しい手法により研究者は試作やテストにかける時間やコストを大幅に削減することができます。その結果、無線通信機器開発の競争において優位に立つことができるばかりでなく、人と大切にする新しい社会システムの構築に貢献できます。
4マイクロ波技術が創る未来型省エネルギー・省スペース化学産業
東京工業大学   和田 雄二 教授
マイクロ波を用いた化学ならびに材料科学が注目されている。マイクロ波応用製造プロセスの短時間化・高速化の結果、大きな省エネルギー効果と省スペース化が視野に入ってきたからである。金属ナノ粒子合成、ディーゼルオイル製造など、具体的なスケールアップ例も現れてきた。マイクロ波技術が可能とする未来では、製造工場は大きくダウンサイジングされ、東京湾岸の製造プロセスは地下設置し、自然の海辺を取り戻す夢が実現する。
5周波数が高安定なマグネトロン発振器 MWスマートパワーシステム
日本高周波(株)   米通 哲 様
マイクロ波スマートパワーシステムは、高効率のマグネトロン発振器で、周波数が高安定・スペクトルがシャープ・高出力のマイクロ波パワーを供給します。人を大切にする新しい社会システムの構築に向けて、化学合成、加熱、プラズマ用等にご利用下さい。
6ミリ波評価システムとアプリケーション事例
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株) マーケティング部   関野 敏正 様
本セミナーでは、ローデ・シュワルツが提供するミリ波測定ソリューションの概要と併せて、ミリ波を使用したセキュリティ・スキャナ・システムの概要についてご紹介します。特に、セキュリティ・スキャナ・システムは、ミリ波を使用することにより金属以外のプラスチックや液体などの危険物を確実に感知します。こうしたシステムの提供を通じて国内の危機管理能力を高め、人々が安心して暮らせる社会基盤の構築に貢献します。

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