Microwave Workshop & Exhibition:Nov.28-30,2012 in Pacifico Yokohama,JAPAN
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Workshop Program

開会式 ・ 基調講演 ・ 特別講演


開会式 Opening Ceremony

11月27日 (水)  10:00-10:05   アネックスホール F201+F202
実行委員長挨拶
Welcome Message from the Steering Committee Chair
九鬼 孝夫 (NHKエンジニアリングシステム)
 

基調講演 Keynote Address

11月27日 (水)  10:05-10:55   アネックスホール F201+F202
電波政策の最新動向について
The Latest Radio Frequency Policy in Japan
竹内 芳明 (総務省総合通信基盤局電波部電波政策課 課長)
 

近年のスマートフォン等の急速な普及により移動通信トラヒックが年間約2倍のペースで増大しているなど、電波利用の状況を踏まえた迅速な周波数再編が求められている。
現況を踏まえ、グローバルなワイヤレスブロードバンド環境の構築や新たな無線システムの導入に向けた取組など、最新の電波政策に関する動向について紹介する。

略歴:
 1985年 4月 郵政省入省
 2006年 7月 総務省情報通信政策局 宇宙通信政策課長
 2007年 7月 総務省総合通信基盤局電気通信事業部 電気通信技術システム課長
 2008年 7月 総務省総合通信基盤局電波部 移動通信課長
 2010年 7月 総務省情報通信国際戦略局 技術政策課長
 2011年 7月 現職

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特別講演 Special Lecture

11月27日 (水)  11:00-11:50   アネックスホール F201+F202
ソフトウェア無線機の構築に向けて
Past, Current, and Future in Reconfigurable Transceivers
荒木 純道 (東京工業大学 大学院理工学研究科 教授)
→ ダイジェスト原稿 (試し読みPDF)
 

1990年代中頃、多様化複雑化していく無線通信システムの様々な課題に応えるべく、可変性に富んだソフトウェア無線機の概念が提案された。
ここではソフトウェア無線機に関する研究開発の歴史を概観し今後の技術動向を予測してみよう。さらにソフトウェア無線機に適した回路構成であるダイレクトサンプリング受信機に関する幾つか我々の研究成果についても紹介する。

略歴:
 1971年 埼玉大学 工学学士
 1973年 東京工業大学 電子物理工学修士
 1978年 電子物理工学 博士
 1973〜75年 東京工業大学助手
 1978〜85年 東京工業大学助手
 1979〜80年 テキサス州立大学研究員
 1985〜95年 埼玉大学助教授
 1993〜94年 イリノイ州立大学客員教授
 1995年より 東京工業大学教授
 
 マイクロ波回路、電磁界解析、回路網理論、符号理論、暗号理論、無線通信などの研究に従事
 電子情報通信学会フェロー
 情報処理学会会員、電気学会会員など

委員など:
 現在エレクトロニクスソサエティ会長
 IEEE MTT-S、Japan Chapter Chair、APMC 国内委員長など歴任

表彰:
 1978年 電子情報通信学会学術奨励賞
 1994年 電気通信普及財団テレコムシステム技術賞
 1998年 電気通信普及財団テレコムシステム技術賞
 2004年 電子情報通信学会論文賞
 2006年 電気通信普及財団テレコムシステム技術賞

著書:
 1982年 「電磁気学演習T (内藤喜之、荒木純道)」 (昭晃堂)
 1987年 「光・電波伝送入門 (F.R.コナー著 荒木純道他訳)」 (森北出版)
 1999年 「ディジタルコミュニケーション (プロアキス著 荒木純道他訳)」 (科学技術出版)
 2002年 「ソフトウェア無線の基礎と応用 (荒木純道(企画・監修))」 (サイペック)
 2009年 「ミリ波技術の基礎 (荒木純道他)」 (電気学会)
 2010年 「通信伝送工学 (荒木純道、伊東利哉)」 (培風館) 他

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