小規模ブースコーナー
Booth No. S-01
京都大学 農学研究科
〒606-8502 京都府京都市左京区北白川追分町
京都大学 農学研究科
Graduate School of Agriculture, Kyoto Univ.
〒606-8502 京都府京都市左京区北白川追分町
- TEL
- : (075)753-6171
- FAX
- : (075)753-6171
- :
- Web
- : http://www.aptech.kais.kyoto-u.ac.jp
- 担当
- : 地域環境科学専攻生物センシング工学研究室
取扱製品分野
- 測定器、製造装置、システム
- コンポーネント(アクティブ)
- コンポーネント(パッシブ)
- アンテナ
- 半導体素子、IC
- コネクタ、ケーブル
- 基板、各種材料、PKG
- シミュレータ、そのほかソフト全般
- 設計・測定請負サービス
- 金属・材料加工
- その他
アプリケーション分野
- 4G, 5G移動通信、
次世代ワイヤレスシステム - 衛星・航空通信
- 放送、公共・防災無線
- 高度道路交通システム(ITS)
- レーダー
- IoT(産業、ヘルスケア、農業など)
- 計測システム
- ワイヤレス給電
- マイクロ波応用(マイクロ波加熱、バイオ、医療)
- その他
出展品目
- テラヘルツ波を応用した細菌検出装置
Exhibits
- Bacteria Sensing Device Applying Terahertz Wave
展示製品の特徴
■テラヘルツ波は波長が30〜100µmの電磁波で、電波の透過性と、光波の取り扱い性を兼ね備えた電磁周波数帯です。京都大学ではこれまで、テラヘルツ波が金属の周期構造に対して示すユニークな透過特性を利用したセンシング手法を提案してきました。 これに対して、東芝テックは、京都大学と共同研究を実施し、本センシング手法を食品検査分野の細菌検査に応用した細菌検出装置を開発しています。
今回は、食品サンプルから所定の細菌のみを抽出する細菌抽出装置と、その細菌数を定量測定する細菌検出装置を展示します。
現在、食品検査分野で主流の培養検査は、その検査結果が判明するまで24〜48時間を要する点や、検査対象によって培養条件・培地組成の工夫が必要となり、 知識や経験を要する点が大きな課題ですが、本装置によれば検査時間の大幅な短縮と操作方法の簡便化を実現することが可能です。 また、近年、食品衛生法が改正され、国内のすべての食品事業者に対してHACCPに沿った衛生管理が制度化されます。 これに伴い、今後ますます簡便で迅速な細菌検査の需要が高まることが予想され、食品事業者の衛生管理の簡便化・迅速化・コスト削減に貢献します。