展示製品の特徴

■当研究所は、航空交通管理(ATM)とそれを支える通信、航法、監視(CNS)技術などからなる航空交通システムに関するわが国唯一の研究機関として航空の安全性、効率性の向上、地球環境保全などを目指して研究開発を行っています。

【受動型航空機二次監視レーダーシステム】
空港等航空機監視レーダーの覆域において、自らは航空機に対する電波を出すことなく、航空機からの他のレーダーへの応答信号を受信することにより、航空機の位置を特定することが可能です。極めてコンパクトで消費伝が少ないのも特徴です。

【光ファイバ接続型受動監視システム】
既存の航空機の地上走行位置を監視するマルチラテレーションにおいて課題であったマルチパス信号干渉を克服したシステムです。構成が簡易なため低コストで、光給電技術を用いることで電源工事を不要としました。