Microwave Workshop & Exhibition:Nov.28-30,2012 in Pacifico Yokohama,JAPAN

Workshop Program

ワークショップ


B [ アクティブ回路 ]

ワークショップ 11

11月30日 (金)  10:50-12:30   ワークショップ 第1会場
高出力増幅器の最新設計法 −Xパラメータによる設計技術−
Recent Design Technique for High Power Amplifiers -PA Design Methodology Using X-Parameter-
オーガナイザ / 座長 : 辻井 修 (アジレント・テクノロジー)
1アクティブ/ハイブリッドロードプルによるハイパワーデバイスの特性評価とモデル化
High Power Device Characterization and Modeling Using Active and Hybrid Load-Pull
内山 肇 (コーンズテクノロジー)
2ADSを用いたドハティーアンプの性能見積もり
Doherty Power Amplifier Performance Investigation Using Agilent ADS
Andy Howard (アジレント・テクノロジー)
3NVNAとXパラメータを用いたGaNドハティーアンプの設計
A Doherty Amplifier Design Using the NVNA and X-Parameters
柳本 吉之、Troels Nielsen (アジレント・テクノロジー)
基地局用パワーアンプの設計においては、高効率化が必須の課題であるが、高効率化は歪みを生じさせる原因となる。高効率化と低歪みという相反する要求を満たすため、設計者たちはしのぎを削り、新しい技術を開発している。
本セッションでは、Xパラメータを用いた最新パワーアンプ設計手法を紹介する。ドハティーアンプ設計を事例として、測定からシミュレーションまでの一連の設計フローを理解することができる。

A [ パッシブ回路・アンテナ ]

ワークショップ 12

11月30日 (金)  10:50-12:30   ワークショップ 第2会場
実製品に活かすアンテナ設計技術
Antenna Design Techniques for Actual Product Development
オーガナイザ / 座長 : 藤森 和博 (岡山大)、平野 拓一 (東工大)
1移動体衛星通信用小型反射鏡アンテナ
Compact Reflector Antennas for Mobile Satellite Communications
山本 伸一、稲沢 良夫、佐藤 裕之、尾崎 裕、小西善彦、宮崎守泰 (三菱電機)
2LTE実現に向けた基地局アンテナ技術
Base Station Antenna Techniques for the LTE System
苅込 正敞 (日本電業工作)
3携帯端末における電磁界シミュレーションを用いたアンテナ設計手法
Design Method of Mobile Terminal Antennas Using Electromagnetic Simulation
山ヶ城 尚志 (富士通研究所)
無線通信機器のキーデバイスであるアンテナは、長年先人達の偉業の積み重ねにより確固たる設計理論が構築されているが、製品設計の現場では、産業分野の特質によって、各種各様の技術がアンテナ設計手法に加味されている。しかしながら、これらアンテナ設計技術の共通性と特殊性に関する議論、およびそれらを統合的に説明しうる議論の場はほとんど無いというのが実情である。
本セッションでは産業分野を異にするアンテナ設計の勘どころについて、現場で活躍中の技術者に説明頂き、実製品に活かすアンテナ設計技術の根底にある各種技術課題抽出を試みる。

C [ 測定技術 ]

ワークショップ 13

11月30日 (金)  13:00-14:40   ワークショップ 第1会場
ベクトルネットワーク測定の落とし穴
Careless Mistakes in Vector Network Measurements
オーガナイザ : 春田 将人 (アドバンテスト)   座長 : 堀部 雅弘 (産総研)
 ベクトルネットワーク測定の落とし穴
Careless Mistakes in Vector Network Measurements
中山 喜和 (アドバンテスト)
石井 幹 (アジレント・テクノロジー)
ネットワークアナライザは、設定して校正すれば正確な測定ができるものと思われがちである。しかし校正後も、計測器内部の回路、キャリブレーションキット、DUTなど測定系の様々な性能に応じて、誤差が残る。
本セミナーでは、計測器使用者が実際におちいりやすいミスを解説し、より正確な測定値を得るために、これまでに現場の測定器開発に携わってきたエンジニアが実際に講じてきた改善策や有効な測定手法を紹介する。

D [ システム ]

ワークショップ 14

11月30日 (金)  13:00-14:40   ワークショップ 第2会場
電力・情報網融合時代の通信技術 −PLCとSmart Meterが拓く有線無線融合技術−
Communication Technologies to Combine Power-Transfer and Information Networks
-PLC and Smart Meter Open the Door to Fusion Technique Both of Wired and Wireless Link-
オーガナイザ / 座長 : 武井 健 (日立製作所)
1スマートメータ用無線メッシュネットワーク技術
Wireless Mesh Network System for Smart Meter
小林 崇裕、米山 清二郎、中野 健治 (東芝)
2スマートコミュニティ向け電力ネットワークに適用する特定小電力無線技術
Specified Low Power Radio Technology for Power Network in Smart Community
渋谷 昭宏 (三菱電機)
3ブロードバンドPLC技術のスマート通信インフラへの応用 −国際標準化戦略と普及へ向けた取組みの紹介−
Broadband over Powerline Technology for Smart Communication Infrastructure
荒巻 道昌 (HD-PLCアライアンス)
持続可能な社会発展を標榜して登場したスマートグリッドを実現する為には電力と通信を同時に扱う機器が不可欠である。
スマートグリッドでは電力機器の最適制御を行うための通信網が必要となるが、その通信網を用いた新たな情報通信サービスが出現する可能性を内包している。
本セッションでは
1) 「電力・通信融合時代」の電力ネットワークと通信ネットワークの共存イメージ
2)電力ネットワークを通信技術によりグリーン制御することを指向したスマートメータ技術と派生する新通信ネットワークの特長
3)電力ネットワークを用いて通信機能を発現させるPLC技術の現状および情報量増加および通信信頼性向上を目指した新技術   を各ご講演頂く。
スマートグリッドをエコ社会と新情報プラットフォームを同時提供するシステムととらえ、「電力・通信融合ネットワーク」の将来像を展望する。
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C [ 測定技術 ]

ワークショップ 15

11月30日 (金)  15:10-16:50   ワークショップ 第1会場
[展示委員会 連携企画] ここまで出来る!! 最新ネットアナソリューション
Latest Vector Network Technologies Give New Solutions
オーガナイザ : MWE 2012 展示委員会   座長 : 君島 正幸 (アドバンテスト)
 [展示委員会 連携企画] ここまで出来る!! 最新ネットアナソリューション
Latest Vector Network Technologies Give New Solutions
鈴木 和喜 (アンリツ)
井部 環奈 (ローデ・シュワルツ・ジャパン)
辻井 修 (アジレント・テクノロジー)
君島 正幸 (アドバンテスト)
本セッションでは、WS13で繰り広げられたネットワーク測定の基本的立ち返りと言える解説を受けて、ネットワーク測定ソリューションを提供する業界大手4社の最新技術を紹介する。
講演は各社が現在注力しているソリューションについて、普段の製品紹介では聞くことのできない技術トピックスや超最新情報を加えながらその狙いと技術革新について解説される内容となっており、ユーザー必聴のセッションと言えよう。

B [ アクティブ回路 ]

ワークショップ 16

11月30日 (金)  15:10-16:50   ワークショップ 第2会場
次世代トランジスタ動向
Recent Progress of Next Generation Transistor
オーガナイザ / 座長 : 佐藤 優 (富士通研)
1V-V族化合物半導体MOSFETの現状と課題
Present Status and Key Problems of V-V Compound Semiconductor MOSFETs
前澤 宏一 (富山大)
2グラフェン・トランジスタの研究動向
Progress and Prospect of Graphene Transistors
原田 直樹 (産総研)
Si-CMOS微細化による高性能化が限界に近づいており、この限界を打ち破る新しい材料の研究開発が盛んに行われている。
本セッションでは、チャネル材料にV-V族化合物半導体、グラフェンを用いた次世代トランジスタの現状と今後の動向を紹介する。

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