MWE 2004 Microwave Workshop
ワークショップ Workshop [5]
 
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 [ アンテナ、EMC ]
ワークショップ 16 11月12日(金) 13:30~16:30 F205会議室
電磁界シミュレータを使いこなす
How to Use EM Simulators Efficiently
オーガナイザ
礒田 陽次 (東北大)
座長
柴田 随道 (NTT)
1. 各電磁界シミュレーション法の特徴
Features of Each EM Simulation Method
柏 達也 (北見工業大)
2. 電磁界シミュレータの評価
-各種電磁界シミュレータを用いたマイクロストリップアンテナの解析-

Evaluation of the EM Simulators -Numerical Analysis of Microstrip Antenna by Using EM Simulators-
田口 光男 (長崎大)
3. RF Si-CMOS集積回路における電磁界シミュレーションの利用
Application of EM Simulators to the Design of RF Si-CMOS IC
益 一哉 (東工大)
4. マイクロ波シミュレータ共通プラットフォーム
Common Platform for Microwave Simulator
塩見 英久、岡村 康行 (大阪大)
現在、各種の電磁界シミュレータが市販されており、今やマイクロ波回路設計に欠かせないものになっている。しかし、どのシミュレーション法を選択すれば良いのか、汎用の電磁界シミュレータであるが故の悩みも多いと思われる。
本セッションでは、"FEM""FDTD""MoM"など、各種の電磁界シミュレーション法の特徴について解説し、マイクロストリップアンテナの各種シミュレータでの解析結果、およびRF Si-CMOS集積回路設計への電磁界シミュレータの適用例について紹介する。さらに、新たなマイクロ波シミュレータ共通プラットフォームについて、その概要と開発ソフトを紹介する。
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 [ パワーアンプ ]
ワークショップ 17 11月12日(金) 13:30~16:30 F204会議室
ワイドギャップ電子デバイスへの期待と現状
Present Status and Perspective of Wide-Bandgap Electron Devices
オーガナイザ/座長
葛原 正明 (福井大)
1. ワイドギャップ半導体の高周波電子デバイス応用
High-Frequency Electronic Device Application of Widegap Semiconductors
奥村 元 (産業技術総合研究所)
2. 携帯電話基地局用GaNデバイス開発の現状と課題
Present Status and Future Prospects of GaN High Power Amplifiers for Mobile Telecommunication Base Station
吉川 俊英 (富士通研究所)
3. 準ミリ波用GaNデバイス開発の現状と課題
Development of GaN-Based Heterojunction FET for Pseudo-Millimeter-Wave Application
宮本 広信、井上 隆、安藤 裕二、中山 達峰、岡本、葛原 (新機能素子研究開発協会)
4. ダイヤモンドFET : マイクロ波高出力デバイスへの期待
Diamond FET : Prospect of Microwave Power Devices
嘉数 誠 (NTT)
高出力デバイスの性能は、バイアス電圧と動作温度の制限によって支配されることが知られており、この限界を破るブレークスルー技術として"ワイドギャップ半導体"が注目されている。しかし、"ワイドギャップ半導体"のプロセス技術の歴史は浅く、その課題も少なくない。
本セッションでは、ダイヤモンドを含むいくつかの「ワイドギャップ半導体デバイス」の最新の技術動向を紹介し、その将来を展望する。
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 [ WLAN、UWB ]
ワークショップ 18 11月12日(金) 13:30~16:30 F203会議室
最新の計測技術
Recent Measurement Technologies
オーガナイザ/座長
矢加部 利幸 (電通大)
1. 高周波雑音標準の最新計測技術
Recent Technology of Standard Measurement for Radio-Frequency Noise
島田 洋蔵 (産業技術総合研究所)
2. 最新のEMC計測技術
Recent Progress in Measurement Technology for Electromagnetic Compatibility
増田 則夫 (NEC)
3. UWB無線システムの測定法
Measurement Methods of UWB System
石上 忍 (情報通信研究機構)
4. UWBアンテナの周波数領域・時間領域における測定技術
Measurement Techniques of UWB Antennas in Frequency Domain and Time Domain
李 可人 (情報通信研究機構)
本セッションでは、最新のマイクロ波計測評価技術を紹介する。
まず、高周波標準の基本量である電力、雑音、インピーダンス等の計量標準を概説し、高周波雑音標準の精密計測技術について解説する。次にEMC計測に関し、妨害波の発生源や伝達経路などの情報を得るための、最新計測技術を紹介する。さらにUWB無線システムの研究開発と方式の標準化について、国内外の状況を紹介するとともに、UWBアンテナを含む無線システムの最新測定技術について説明する。
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 [ ミリ波・サブミリ波 ]
ワークショップ 19 11月12日(金) 13:30~16:30 F202会議室
光技術利活用によるマイクロ波信号発生
Microwave Signal Syntheses
by Advanced Photonic Techniques
オーガナイザ
土屋 昌弘
(情報通信研究機構)
座長
永沼 充 (帝京科学大)
1. 光技術を用いた超広帯域サブミリ波発生
Ultra-Wideband Sub-Millimeter Wave Generation Using Photonic Technology
山本 貴司、川西 悟基 (NTT)
2. 往復逓倍変調器を使ったミリ波発生技術
Millimeter-Wave Generation Using Reciprocating Optical Modulator
川西 哲也 (情報通信研究機構)
3. UWB信号発生・伝播技術
UWB Signal Generation and Transmission Technology
稲垣 惠三 (ATR)
4. 光技術を活用した無線LANシステム
Wireless LAN Systems using Radio over Fiber Technique
笹井 裕之、新保 努武、中曾 麻理子、内海 邦昭、増田 浩一、布施 優 (松下電器産業)
5. 10ギガビット無線技術
10-Gbit/s Wireless Communications Technologies
枚田 明彦、永妻 忠夫 (NTT)
広帯域性や低損失伝播特性などは「光技術ならでは」の特色である。これらが利活用される対象は、光通信のみに限られることなく、マイクロ波技術~特に信号発生技術への適用も活発に試みられている。結果、従来技術では達成困難・不可能とされた性能・機能が、光技術導入により場合によって容易に達成されている。これらの動向に伴い、新技術領域萌芽も種々散見される。
本セッションでは、このような光マイクロ波融合技術に関して、動向概観と展開予見のための材料を提供すべくトップランナーを講師招聘し、技術の利活用をも視野に入れた議論を行う。
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 [ 最新無線システム ]
ワークショップ 20 11月12日(金) 13:30~16:30 F201会議室
ITS車車間通信とその関連技術
Inter-Vehicle Communication and
Its Related Technologies
オーガナイザ
藤瀬 雅行 (情報通信研究機構)
座長
水井 潔 (関東学院大)
1. スペクトル拡散方式を用いた車車間通信・測距統合システムとその改良
Inter-Vehicle Communication and Ranging System Using Spread Spectrum Technique and Its Improvement
水井 潔 (関東学院大)
2. 24GHz帯短距離UWBレーダーの技術動向
Short Range Ultrawide-Band Radar System
小川 博世、浜口 清、小林 岳彦、河野 隆二 (情報通信研究機構)
3. VHF帯モバイルネットワークのための自律分散型マルチホップ通信端末の研究開発
Research and Development on Autonomous Multi-Hop Communications Terminals for VHF Band Based Mobile Network
児島 史秀、菅田 明則、藤瀬 雅行 (情報通信研究機構)、大山 卓、清水 聡、徳田 清仁 (沖電気工業)
4. DSRC型車々間通信システムを用いた安全アプリケーションの実現
Realization of Safety Application with DSRC Type Inter-Vehicle Communications Systems
徳田 清仁 (沖電気工業)
"より安全""より便利""より環境に優しい"交通システムを目指して「ITS(高度交通システム)」の研究・開発が世界中で行われている。ITS関連分野は多岐に渡るが、その中に車車間通信がある。走行中の車両同士を無線で結ぶ車車間通信は事故防止や渋滞緩和に効果を発揮するものと期待されている。
本セッションでは、車車間通信とその関連技術の最先端を紹介する。
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