Workshop Program

特別 セッション


D [ システム ]

特別セッション Special Session

11月30日 (水)  13:30-16:15   F203 会議室
災害に備えた安心安全のマイクロ波技術
Microwave Technology for Safety in Disaster
オーガナイザ / 座長 : 石川 容平 (京大)
1合成開口レーダによる防災・減災技術:地滑りから地雷まで
Disaster Prevention and Mitigation by Synthetic Aperture Radar : Land Slide to Humanitarian Demining
佐藤 源之 (東北大)
2マイクロ波SARを用いた東日本大震災での地表変動マッピングと地下構造
Mapping of Ground Surface Deformations by Great East Japan Earthquake Using Microwave SAR
松岡 俊文、石塚 師也 (京大)
3アポロ & ポセイドン構想2025 - 四季折々の高含水性バイオマスのマイクロ波熱化学変換技術 -
Apollo & Poseidon Initiative 2025
- A Microwave Thermo-chemical Conversion Technology for Seasonal High-moisture Biomass -
香取 義重 (三菱総合研究所)
4防災情報通信システムの現状と情報活用に関する将来構想
Emergency-Management Communication System and Future Vision for Utilization of Emergency Information
前田 裕二、小阪 尚子、東田 光裕 (NTT)
3月11日東日本を襲った大災害は電力ネットワークと通信ネットワークが最重要ライフラインであることを我々に再認識させることになった。さらに救難にあたってがれきに隠れた被災者の認識や地震予測の面から大深度地下構造の診断などのセンシング技術の精度向上を強く感じることになった。また大都市の計画停電は我々の生活基盤であるエネルギーや資源をどうやって安定供給するかという命題を我々に突きつけた。
このセッションではこれらの安心安全を確保する課題を扱いたい。