今年のマイクロウェーブ展は、「Novel Technology Waves from Historical Port」を基調コンセプトに、
高速移動体通信、ワイヤレスアクセス・モニタリング、モバイルコンピューティングといった新しいRF・マイクロ波・
ミリ波・光システムはもちろん、関連のデバイス、コンポーネント、計測機器、設計支援用各種シミュレータといった
マイクロ波通信分野のさらなる発展に必要な最新要素技術を網羅。
さらには医療/環境/エネルギー/セキュリティなど、非通信分野におけるマイクロ波応用の技術も広くカバーし、
最近のホットなテーマについて、セミナーや展示など様々な形で展開。
モノづくりの現場に役立てていただける、価値の高い展示会をめざします。
企業展示
世界各国400社以上の企業の最先端技術に触れる
世界各国400社以上の企業から、最新の各種高周波・マイクロ波製品、システム、サブシステム、コンポーネント、
部品・材料やそれらの計測・試験装置、ならびに関連ソフトウェア等の出展を予定しています。
最先端の技術や情報を、皆様の目で直接お確かめください。
基礎講座 / 特別企画セミナー
マイクロウェーブとは何か、をあらためて考える
マイクロウェーブ展だからできる、懇切丁寧かつ実例豊富な基盤技術の新解釈・異分野技術の先行紹介の場として、
「マイクロ波工学基礎講座」および「特別企画セミナー」を開催。例年にも増して強化・充実を図ります。
基礎講座テキストが必要な方は、有料登録者として、基礎講座会場前にて2,000円をお支払いいただきます。
※なお、特別企画セミナーの資料は基礎講座テキストには収録されません。
基礎講座
初学者のためのマイクロ波回路、無線通信システム設計技術者のための入門編です。
各々の分野で日本屈指の有名講師による8つの基礎講座がおすすめです。
特別企画セミナー
マイクロウェーブ展でしか得られない、希少な情報をご提供するため、特別企画セミナーを開催します。
「日立SiGeBiCMOSファンドリの特長と使い方」宮本 正文 (日立製作所)、「WINセミコンダクターの業務紹介」
Maya Chai(WIN Semiconductors Corp.)と、2つのセミナーを行います。
大学展示
国内30以上の研究室の研究成果に出会う
国内の大学等教育機関においてマイクロ波・ミリ波関連技術を研究対象とする研究室が参集し、独自性豊かな研究成果
を紹介する「大学展示」は、情報収集の場であることはもちろん、産学連携の機会を提供する場でもあります。
今年も30以上の研究室が出展し、マイクロ波・ミリ波応用に関する萌芽的あるいは実用に直結した、様々な
研究成果を紹介します。
さらに、本年度はAPMCの開催年度ということで、アジア各国との連携を視野に入れ、会議に参加する海外大学を
招聘して「海外大学展示」を実施します。
歴史展示
技術者の育成および技術開発促進の一助とするために、日本の歴史上数多あるマイクロ波技術の中から、
歴史に残る、すなわち時代を画する新規性、先進性、革新性、有用性のある技術を選定し、
「マイクロウェーブ展歴史パネル」としてご紹介します。
また、今回は1995〜2002年の注目技術をピックアップし、「マイクロ波技術アーカイブ」として別途展示します。
これらの技術は、四年に一度の選考過程を経て、上述のマイクロウェーブ展歴史パネルとして新たに加えられます。
年を重ねてその価値・完成度を高めて行く歴史展示を是非ご覧頂き、世界最先端のマイクロ波技術に挑戦してきた
先人たちの足跡に触れて下さい。
出展企業セミナー
未来のマイクロウェーブの糸口がここにある
新技術・新製品の概要や技術研究・開発の成果について、各企業のエキスパートが直接皆様にご紹介します。
マイクロウェーブに関する最新情報の発表の場として、刺激的なが話題が得られること必須です。
マイクロウェーブ展 2010 特別企画
例年ご好評を頂いている「マイクロウエーブ展_特別企画」ですが、
本年はAPMC開催年であることに鑑み、RF・マイクロウェーブ関連分野の
「新規産業の芽」を多方面からご紹介いたします。
マイクロウエーブ展活性化に関する取り組み
古神 義則 氏 (宇都宮大学准教授/APMC2010展示委員会委員長)
トータルモノ作りのビジネスモデル
森沢 茂紀 氏 (RF test Lab有限会社 代表取締役)
日本の学界付設展示会に出席して(英語スピーチ)
学生展示参加海外大学研究室
APMC 2010 大学展示コンテスト表彰式 (15:45〜16:15)
昨年度より「大学展示コンテスト」を実施し、優秀な研究成果の発表を行った研究室に対する表彰制度を設けています。
各研究室の学生説明員が競い合い、自らの研究成果の説明に腕を振るった成果をご覧いただけます。
・大学展示コンテストの趣旨説明
・海外大学表彰者英語スピーチ
・国内大学表彰者英語スピーチ