第5世代移動通信システム(5G)は、「大容量」「超高速」だけでなく、「多数同時接続」「低遅延・高信頼」といった新たな特徴も有しており、 我が国の経済成長に不可欠なSociety5.0を支える基幹インフラとして早期実現が期待されています。 2019年度は、一昨年から開始した「5G総合実証試験」の最終年度として、これまでの実証試験の成果を集大成し、より実際の利用環境における性能評価試験が開始されています。
本コーナーでは同実証試験の内容や今後の計画および試験装置などの展示を行います。

従来の空撮や調査・測量に加え，インフラ点検・精密農業などドローンの3次元的活躍が期待されています。 しかしながら搭載できるバッテリー重量に制限があるため長時間の飛行が困難です。 またバッテリーの再充電や交換に人手がかかることがドローン普及の妨げとなっています。
そこで本特設コーナーはワイヤレス電力伝送(WPT)システムによる「ワイヤレス給電」でこれら課題のブレークスルーを目指す3方式 ＜電界結合・磁界結合・電波放射＞を提唱します。 最新の技術開発成果を展示するとともにワイヤレス給電ドローンの有望なユースケースとして電力インフラ設備巡視・点検などの将来構想を紹介します。

マイクロウェーブ展では、全出展研究室の研究成果が短時間でわかる「大学展示プレゼンテーション」を出展企業セミナー会場で実施します。 (日程によって、時間が異なります。詳しくは下記をご覧ください)
是非、大学展示ブース・大学展示プレゼンテーションにお越しください。

★ 大学展示 ショートプレゼンテーション
(1研究室当たり60秒(交代時間を含む))
日 時 ：
    ・11月27日（水） 14:00-14:45
    ・11月28日（木） 13:00-13:45
    ・11月29日（金） 13:00-13:45
場 所 ：パシフィコ横浜 展示ホール内 出展企業セミナー会場 B

★ 大学展示についての情報
  → https://apmc-mwe.org/mwe2019/exhibition/univ/index.html

MWE 2019アイデアソンではマイクロウェーブ展の最終日(11月29日)に参加学生の皆さんが一生懸命創り出したアイデアを発表いたします。 現在の業務のブレイクスルーに繋がるような斬新なアイデア、発想法が出てくるかもしれません。お時間の許す限りぜひご参加ください！！

協賛イベントとして、無線電力伝送研究専門委員会主催のミニ四駆ワイヤレス給電走行レース ～横浜2019杯～が11月29日に開催されます。 皆様のご参加をお待ちしております!