MWE2013では特別企画として、基調コンセプトである「スマートな生活を創造するワイヤレステクノロジー」を支える基盤技術である移動体通信を取り上げます。11月29日(金)の特別セッションでは【特別講演】"自動車電話・携帯電話の黎明期から成長発展期に至る無線方式・技術の研究開発"を企画いたしました。
日本における自動車電話・携帯電話の研究開発を振り返り、黎明期から成長発展期に至るシステムの無線方式・技術に関する主要トピックを、奥村善久氏(元日本電信電話公社移動無線研究室長、現金沢工業大学名誉教授)を始めとして、各世代の研究開発において活躍された方々にご講演いただきます。
なお、奥村氏は、本年2月に『世界初の自動車携帯(セルラー)電話ネットワーク、システムおよび標準規格に対する先駆的貢献』により、工学分野のノーベル賞ともいわれる全米工学アカデミー「2013チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を日本人研究者として初めて受賞されました。
特別セッション Panel Session
11月29日 (金) 13:30-16:00 アネックスホール F201+F202
【特別講演】自動車電話・携帯電話の黎明期から成長発展期に至る無線方式・技術の研究開発
[Special Lecture] Research and Development on Radio Systems and Technologies from the Dawn of Cellular Network to Growth Evolution Stage
奥村 善久 (元電電公社,現金沢工大名誉教授)、伊藤 貞男 (元電電公社)、倉本 實 (元NTT)、木下 耕太 (元NTT)