展示製品の特徴

• 人が無線携帯端末を握ることにより、手そのものが電波を吸収して減衰させてしまう為、無線端末としての性能を劣化させてしまいます。従って、無線端末としての評価では、人間の手を模したファントムハンドを使った試験を行うことが必要になります。
   
• IndexSAR社は、CTIAと緊密な連携をとり、携帯電話、ハンドヘルドデバイス及び異なった必要条件を満たすことのできるファントムハンドを開発してきました。本物の人間の手は非常に不均一で、さまざまなサイズがあり、いろいろな形状をとります。
   
• 本ファントムハンドは、カーボンパウダーを使用し、800MHz〜3GHzの広い周波数範囲で、要求された減衰量を与えることが出来ます。 今回開発されたIXB-050Rというファントムハンドを使うことにより、いろいろな人間の手の平均と比べて、減衰量を約1dB以内に模擬した試験環境をつくることが出来ます。