D302
(株)満宏
Mitsuhiro Co., Ltd.
出展品目
- [ギガビット対向型高速無線通信装置(米国Loea社製L2710)]
・1〜5km間の光ファイバー代替手段としての無線通信装置
・携帯電話電波塔 / WiMax電波塔バックボーン連携通信装置
・非圧縮ハイビジョン映像データ通信 (1.485Gbps)
Exhibits
- [Gigabit Wireless Transmission Equipment "L2710"]
Point to point wireless transmission equipment for 1-5km as an alternative to fiber-optic trunk lines.
展示製品の特徴
-
日本におけるE-Band事業のパイオニアとして、国内市場での広範な普及を推進。今回ご紹介致します71〜86GHzミリ波帯の最新型 高速無線通信装置である米国Loea社製L2710は、2008年に米国FCCの認可を受け、北米、メキシコ、EU等、世界各国で導入が進んでいます。電波照射角0.42度のペンシルビームは、5kmの距離を最大1.5Gbpsの大容量無線通信を実現し、全天候型、100mW電波出力でトリプルプレー(IP電話、映像、データ伝送)のラストワンマイルソリューションを構築します。日本では2009年5月より北九州市で電波伝搬実証実験を開始。又、新潟県にて『ミリ波帯高速無線伝送システムに関する調査検討会』(総務省信越総合通信局が設置)が行う実地試験(平成21年11月予定)に協力予定。
-
71〜86GHzミリ波帯域は、60GHz帯域(V-Band)に比べ、大気中酸素の影響を受け難く、屋外での長距離無線通信に適す。71〜76GHz、81〜86GHzの各5GHz帯域幅を双方向通信、1.5Gbpsの全二重通信を実現。1GbpsのLAN拡張の他、既存光ファイバー通信網と連携するFWA(156Mbps Fixed Wireless Access)のボトルネックとなる通信速度をギガビットに拡張する通信網構築を提案。