Microwave Workshop & Exhibition: Nov. 25-27, 2015, Pacifico Yokohama,JAPAN
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出展企業

Booth No. D04

(国研)情報通信研究機構 電磁波計測研究所
National Institute of Information and Communications Technology, Applied Electromagnetic Research Institute

〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
TEL
: (042)327-7429
FAX
Mail
contact@ml.nict.go.jp
Web
http://aer.nict.go.jp
担当
: 時空標準研究室

出展品目

  • マイクロ波帯広帯域フィードアンテナ
  • 広帯域AD変換器システム

Exhibits

  • Wideband Feed Antenna at Microwave Frequencies
  • Wideband High-Speed AD Sampling System

展示製品の特徴

■当研究所で開発中の次世代広帯域VLBIシステムに使用するフィードアンテナとサンプラおよびVLBI用の広帯域データ処理ソフトウェアを展示します。

【マイクロ波帯広帯域フィードアンテナ】
パラボラアンテナの主焦点用フィードアンテナ(3.2-14.4GHz)とカセグレン焦点用フィードアンテナ(6.5-15GHz,これをベースに2.2-18GHz/22GHz用を開発中)です。前者は小型可搬局,後者はNICT鹿島宇宙技術センターの34mアンテナ用に開発したものです。アンテナに組み込んだときの開口能率がほぼ一定で直線偏波で受信します。

【広帯域AD変換器システム】
・アナログ/デジタル変換装置 1 (製品名:ADS3000+)
最高サンプリング周波数5GHzのADチップを内蔵し、FPGAによるリアルタイム信号処理が可能で、任意のFIRフィルタの適応や16チャンネル狭帯域(最小4MHz帯域)へ切り出すデジタル周波数変換が行えます。RAIDシステムをもったストレージに連続記録が可能です。

・アナログ/デジタル変換装置 2 (製品名:OCTAD-GALAS)
高次モードサンプリングで20GHz帯域(ADチップ変更により数十GHz)の信号を最高サンプリング周波数16GHzでデジタル変換できます。また任意の1GHz帯域にデジタル周波数変換できるFPGAが内蔵されています。出力インタフェースは10GbEを4系統備えており、ネットワーク上のRAIDストレージシステムに連続記録できます

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